1955年〜現在 | 欧州最高峰の歴史

チャンピオンズリーグの進化——欧州カップからCL、そして未来へ

2025年4月約8分
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Hara Tech 編集部

欧州サッカー専門メディア「ultrasrei.com」編集部。プレミアリーグ・ラ・リーガ・セリエAを中心に、戦術・歴史・選手考察を発信。

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1955年に欧州チャンピオンズカップとして始まった欧州最高峰の大会は、1992年にチャンピオンズリーグとして生まれ変わった。レアル・マドリードの15回優勝、劇的な逆転劇、時代を超えた名勝負——CLの歴史は欧州サッカーの歴史そのものだ。

1955〜1991年——欧州チャンピオンズカップ時代

当初はリーグ優勝クラブのみが参加するトーナメント形式だった。レアル・マドリードが5年連続優勝(1956〜1960)で大会の顔となり、その後もアヤックス(3連覇)、バイエルン(3連覇)、リバプール(4回優勝)などが欧州の覇者となった。

この時代の試合は現在ほど国際中継されていなかったが、スタジアムでの観衆は熱狂的で、アットホームな雰囲気と激しい競争が共存していた。

1992年以降——CLとしての変貌とビジネス化

1992-93シーズンから「チャンピオンズリーグ」として新フォーマットに移行。グループステージが導入され、準優勝クラブや上位クラブも参加できるようになった。これにより大会の収益と注目度が飛躍的に増加した。

現在は放映権収入だけで数千億円規模に達し、出場するだけで数十億円の収入が得られる。2024-25シーズンからはさらに拡大された新フォーマットへ移行し、36クラブがリーグフェーズを戦う方式となった。