← ツールに戻る欧州サッカー歴代ベストイレブンメーカー

The Special One

モウリーニョ名言集

ジョゼ・モウリーニョ——「スペシャル・ワン」の異名を持つ、欧州サッカー史上最も雄弁な監督。 FCポルト、チェルシー、インテル・ミラン、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムで指揮を執り、 数々の名言・迷言を世界に残してきた。その言葉には、サッカーへの深い哲学と、唯一無二のキャラクターが凝縮されている。

20本の名言を収録

哲学自信挑発ユーモア過去
自信01
I think I am a special one.

私はスペシャル・ワンだと思う。

2004年、チェルシー監督就任会見にて。この発言が「The Special One」という彼の代名詞を生んだ。

自信02
Please don't call me arrogant, but I'm European champion and I think I'm a special one.

傲慢と呼ばないでほしい。でも私は欧州王者であり、スペシャル・ワンだと思っている。

チェルシー就任会見での発言の続き。FCポルトでのCL優勝直後だった。

哲学03
I am not going to be the afraid one. I am going to be the brave one.

私は臆病者にはならない。勇気ある者になる。

プレッシャーのかかる重要な試合前のコメント。

哲学04
Football is not always about playing well. It's about winning.

フットボールは必ずしも美しく戦うことではない。勝つことだ。

モウリーニョの実利主義的な哲学を端的に表した言葉。

挑発05
I have a lot of respect for Wenger. But I think he is a voyeur. He likes to watch other people. There are some managers who are afraid of failure... Wenger is a specialist in failure.

ベンゲルには敬意を持っている。でも彼は覗き魔だと思う。他人を眺めていたいんだ。失敗を恐れる監督がいる……ベンゲルは失敗のスペシャリストだ。

2014年、プレミアリーグでのベンゲルとの激しい口論の中での発言。

過去06
I was at Barcelona B and the club didn't want me. For them I was a translator.

バルセロナBにいたが、クラブは私を必要としなかった。彼らにとって私は通訳だった。

バルセロナでの苦労した時代を振り返っての言葉。グアルディオラとの対比でよく引用される。

挑発07
If Chelsea drop points, I'll be very surprised. And if they do, I'll be having dinner, and I'll say to myself "they lost points". And I'll carry on with my dinner.

チェルシーがポイントを落とすなら、非常に驚く。もしそうなっても、私は夕食を食べながら「彼らはポイントを落とした」と思うだけで、食事を続ける。

チェルシー監督時代、タイトル争いについて問われた際の余裕の発言。

哲学08
The best moment of my career? Every time I win.

私のキャリアで最高の瞬間? 勝つたびに、だ。

キャリアのハイライトを問われた際のシンプルな答え。

哲学09
I don't read the press. I read books.

私はプレスは読まない。本を読む。

メディア批判への対応として。読書家としての一面を示した言葉。

挑発10
I am the manager. I make the decisions, not you.

私が監督だ。決めるのは私であって、あなたではない。

記者会見での挑発的な発言。プレスとの関係を示す一言。

自信11
Of course I didn't get the sack. I resigned. There is a difference.

もちろん解雇されたわけではない。辞任した。違いがある。

チェルシーを離れた後のコメント。

哲学12
When you have three or four great players in the same position, you have to choose. I prefer to keep great players. Problems? I prefer to have them. It is better to have great players and problems than no great players and no problems.

同じポジションに3〜4人の優秀な選手がいれば選択しなければならない。私は優秀な選手を残したい。問題?あった方がいい。優秀な選手がいて問題があるほうが、優秀な選手がいなくて問題もないよりはるかにいい。

スカッドマネジメントについて問われた際の回答。

哲学13
I am not scared. I am brave. If the dogs bark, the caravan passes.

私は怖くない。勇敢だ。犬が吠えても、キャラバンは進む。

批判や圧力を受けた際の、モウリーニョらしいコメント。

ユーモア14
Sometimes you see beautiful people with no brains. Sometimes you have brains with no beauty. Put them together and you have me.

美しいのに頭の悪い人もいる。頭はいいが美しくない人もいる。それを合わせると私になる。

自身のキャラクターについてユーモラスに語った言葉。

過去15
I started at Porto. Porto is everything to me. But Chelsea gave me the chance to work in the best league in the world.

ポルトから始めた。ポルトは私の全てだ。しかしチェルシーが世界最高のリーグで仕事する機会を与えてくれた。

チェルシー就任後のインタビューで。

挑発16
I won the Champions League with Porto, a club with no history.

私は歴史のないクラブ、ポルトでチャンピオンズリーグを制した。

大クラブの監督たちへのあてつけとも取れる、挑発的な自慢。

ユーモア17
I would love to have a statue at every club I've worked at. That's my dream.

私が働いた全てのクラブに銅像を建ててもらいたい。それが私の夢だ。

自身の功績への自信に満ちた発言。

ユーモア18
My biggest fear is that when I die my wife will sell my trophies for what I told her I paid for them.

一番怖いのは、私が死んだとき、妻が私のトロフィーを私が告げた値段で売ってしまうことだ。

自身のユーモアセンスを示した発言。

哲学19
I have two children. Do you think they dream of playing in La Liga? No. They dream of playing in the Premier League.

私には子供が2人いる。彼らがラ・リーガでプレーすることを夢見ていると思うか? 違う。プレミアリーグでプレーすることを夢見ている。

プレミアリーグへの愛着を示した言葉。

ユーモア20
If I speak, I am in trouble. I prefer not to speak.

話したら面倒なことになる。話さない方がいい。

審判や対戦相手についてコメントを求められた際の発言。しばしばその後で話し続ける。

ジョゼ・モウリーニョとは

ジョゼ・モウリーニョ(1963年1月26日生まれ、ポルトガル・セトゥーバル出身)は、欧州サッカー史上最も成功した監督の一人。選手時代は目立った実績がなかったが、指導者に転身後はFCポルトでチャンピオンズリーグを制覇(2004年)し、一気に世界の注目を集めた。

チェルシー(2004〜2007, 2013〜2015)、インテル・ミラン(2008〜2010)、レアル・マドリード(2010〜2013)、マンチェスター・ユナイテッド(2016〜2018)、トッテナム(2019〜2021)、ASローマ(2021〜2023)と欧州の名門を渡り歩き、リーグ優勝8回、CL優勝2回など数々のタイトルを獲得した。

ピッチ外でも常にメディアを賑わせる発言力と、確固たる自信に裏打ちされた言葉は「モウリーニョ語録」として今も語り継がれている。サッカー界で最もエンターテインメント性の高い監督といえるだろう。