2020年代 | セリエAの覇者

ビクター・オシムヘン——ナイジェリアの猛虎がイタリアを席巻

2025年4月約7分
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Hara Tech 編集部

欧州サッカー専門メディア「ultrasrei.com」編集部。プレミアリーグ・ラ・リーガ・セリエAを中心に、戦術・歴史・選手考察を発信。

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ビクター・オシムヘンはナイジェリア出身のストライカーで、ナポリでの活躍により現代セリエA最高のFWと評価されている。2022-23シーズンにはナポリのスクデット(33年ぶり)に貢献し、26ゴールで得点王を獲得した。

ナイジェリアからヨーロッパへ——困難な道のり

オシムヘンはラゴスの貧しい地域で育ち、サッカーを通じて家族を養うためにプロを目指した。ドイツ(ヴォルフスブルク)、フランス(リール)と渡り歩き、2020年にナポリへ。当時の移籍金は7000万ユーロ以上でナポリ史上最高額だった。

加入当初はケガが続いたが、徐々に本来の爆発的な力を発揮し始めた。

スクデット獲得とアフリカ最高の選手へ

2022-23シーズン、スパレッティ監督のナポリは圧倒的な強さでスクデットを獲得。オシムヘンの26ゴールは単純な得点能力だけでなく、スペース創出とチームへの貢献度も高く評価された。

ナイジェリア代表でも主軸として活躍し、アフリカ年間最優秀選手に輝いた。スピードと身体能力に加えてテクニックも磨かれ、欧州最高のFWの一人としての地位を確立している。