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MARCA2026年9月2日

マルティネス=アルメイダ市長「問題はマドリーが得るかではなく、街が得るか」──バルデベバス用途変更を擁護

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マドリード市長のホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダが、バルデベバスにあるレアル・マドリーのトレーニングセンター用地の都市計画変更を擁護した。土地価値が上昇する可能性への批判に対し、市長はこの計画によって緑地の整備、新たな市有スペースの確保、そして街の経済活性化が実現すると強調した。 アルメイダ市長は、この計画は昨年にマドリード州のイサベル・ディアス・アジュソ州知事とともに発表したものであり、目新しい話ではないと述べた。用途変更によって地価が上昇することも、20年以上前に策定された現行の都市計画をいまの実態に合わせて見直す以上、「驚くべきことではない」との立場だ。 ✅ 「マドリーの利益ではなく、街の利益」 市長は「これはマドリーが何を得るかという問題ではなく、街が何を得るかという問題だ」と明言した。計画変更により、現在は存在しない緑地と市有用地が新たに生まれ、バルデベバスの住民が活用できるようになると説明した。また、これまで不可能だった経済活動が可能となり、優秀な人材の誘致や雇用創出、街への「付加価値」の創造につながるとも述べた。 ✅ 新たな用途 市が主導する今回の計画変更では、スポーツ用途の建築可能面積を縮小する一方、オフィス、ホテル、商業施設、民間病院、私立大学などの新用途を認める方針だ。

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02
El País2026年9月2日

クラシコは10月25日(日)──13年ぶりにモウリーニョが宿敵バルセロナと対峙

スペイン紙『El País』が伝えた。 今シーズン初のバルセロナ対レアル・マドリーは、10月25日(日)にカンプ・ノウで行われる。キックオフは現地時間21時(日本時間10月26日午前5時)。リーガ第10節に組まれたこの一戦は、モウリーニョが13年ぶりにクラシコのベンチに立つことでも注目を集める。前回は2013年にマドリーでの第1次政権が終了した時が最後だった。 ✅ フリック体制以降のバルサ優勢 ハンジ・フリックがバルセロナに就任して以降、クラシコでのバルサの成績は3勝1敗と優勢だ。昨シーズンは第35節のクラシコでバルサが勝利し、リーガ連覇を決定づけた。同時にそれはマドリーにとって2年連続でタイトルなしに終わることを意味した。モウリーニョが最初に跳ね返すべき壁の一つが、この流れだ。 ✅ CL日程との関係 クラシコの直前にはCLが控えている。バルセロナは10月20日にPSGと、マドリーは10月21日にRBライプツィヒとそれぞれ対戦する。中3〜4日でクラシコを迎える両チームの状態も、試合の行方を左右しそうだ。リーガではともに3戦全勝の完璧なスタートを切っており、首位争いを早くも象徴する一戦となる。 折り返しの第36節(5月9日か10日)のホームゲームと合わせ、今シーズンのクラシコは2試合。まずは10月25日の深夜が、新たな時代の幕開けとなる。

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03
MARCA2026年9月2日

モウリーニョ復帰で変わった7つのこと

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 過去2シーズンのマドリーを上回るのが難しくなかったのは事実だ。しかし変革を求められるチームで、時間は常に味方とは限らない。それでもモウリーニョ復帰後のマドリーはリーガ3連勝でスタート。9ポイント獲得という数字以上に、直近の過去と比べて根本的な変化の兆しが随所に見て取れる。 ✅ 1. クルトワが落ち着いて守れている 昨シーズン開幕節はアウェーのオビエド戦、試合開始数秒でクルトワが必死にコースを消しに出る場面があった。今シーズンはここまで3試合でエスパニョール戦2セーブ、レアル・ソシエダ戦2セーブ、マラガ戦1セーブの計5セーブ。ごく普通の数字だ。奇跡的なビッグセーブで救われる場面はまだない。ベルギー人GKにとって、穏やかな開幕となっている。 ✅ 2. 圧巻のベリンガム マラガ戦ではベルナベウ全体がスタンディングオベーションで送り出した。昨シーズンはシャビ・アロンソ解任後、同じスタジアムでサポーターから容赦ない批判を浴びた。モウリーニョの就任が、3年前にスペインへ来た当初の「何でもできる選手」としてのベリンガムを取り戻した。2ゴールという数字を超えて、ジュードが発するメッセージは明確だ──他の誰よりも高い回転数で動き続けている。 ✅ 3. 姿勢がまるで違う リードしているときも、試合が思い通りにいかない時間帯も、マドリーが見せる姿勢は昨シーズンとはまるで別物だ。勝っていても漂うことが多かった倦怠感はもうない。マラガ戦の終盤、チームのレベルが落ちたことにベリンガムが怒りを見せた。あの一幕こそ、エースが求める水準の高さを物語っていた。 ✅ 4. 全員が戦力として機能している モウリーニョの言葉は明快だ。「ベンチがスイッチを入れていれば加点になる。切れていれば問題だ」。2024年のリーグ・CL二冠を支えた一因は控え選手層の充実にあった──ルニン、ナチョ、ホセル、ルーカス、ブラヒム、カマヴィンガ。今季モウリーニョは開幕から全員を戦力として扱っている。ルニン以外の負傷者を除く全員がすでに出場機会を得ており、ベンチからもゴールが生まれた。エスパニョール戦での決勝点を決めたエスピ、マラガ戦でダメ押しを刻んだギュレル。後者は力関係が変わりつつあることを象徴する選手の一人だ。 ✅ 5. バルベルデが再び飛んでいる 昨シーズンの最大の不在のひとつだった。シャビ・アロンソとSB起用を巡って対立し、ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦3-0でハットトリックを決めた日だけが本来のバルベルデだった。今シーズンの立ち上がりは、ウルグアイ人MFの支配力ある姿を取り戻している。ベルナルド・シウバが組み立てを担い、カマヴィンガがより自由に動ける配置の中で、キャプテンが復活した。マドリーにとって最大の朗報だ。 ✅ 6. SBが再び力を持っている ダンフリースはパワーと走力で、トレントはクオリティで存在感を発揮している。昨シーズンの右SBは苦境の連続だった──バルベルデはそこから外れることを望み、カルバハルはほとんど出場できないまま引退し、トレントは影を潜めていた。逆サイドも同様だった。しかし今季2試合のプレーでククレジャはすでに示している。ワールドカップ優勝者のスペイン代表が、左サイドの問題を消し去ってくれることを。 ✅ 7. スタジアムとの一体感 ソシエダ戦でベルナベウはすでに警告を発していた──この2シーズンで我慢の限界だ、と。モウリーニョはその空気を受け止め(「野次の一つや二つは誰も傷つけない」)、選手たちも同じく受け取った。開幕3試合を経て、ひとつのことがはっきりした。マドリーのサポーターは、このポルトガル人監督こそチームを再び勝たせる人間だと信じている。

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04
AS2026年9月2日

マドリーのカンテラがまた稼ぐ

スペイン紙『AS』が伝えた。 マドリーのカンテラ出身選手による移籍収入の記録が、またひとつ積み上がろうとしている。今回マドリーは直接の売り手ではないにもかかわらずだ。ブライトンが元マドリーのユース出身MFチェマ・アンドレスを現所属のシュトゥットガルトから獲得する手続きを進めており、この移籍によってマドリーには1150万ユーロが入る見込みだ。昨シーズン、マドリーがシュトゥットガルトに売却した際に保有権の50%を保持していた。 ✅ 最終日の駆け込み交渉 スカイ・ドイツが報じ、ASも確認した。移籍市場最終日のこの日に交渉が動き出したが、ボーナス条項の詳細はまだ詰め切れていない。合意の枠組みは存在するものの、両クラブはタイムリミットと闘いながら最終確認に向けて作業を続けている。 ✅ 移籍金わずか37分のキャリアで合計1450万ユーロ 移籍総額が当初テーブルに上がっている2300万ユーロで成立すれば、マドリーにとってはほぼ完璧な計算式になる。昨夏のシュトゥットガルト売却時の300万ユーロと合わせ、トップチームでの公式出場時間わずか37分の選手から合計1450万ユーロを回収することになる。 最終日の動きはチェマ・アンドレスのブライトン行きだけではない。マヌエル・アンヘルのフラム移籍に続き、セルヒオ・アリバスのベンフィカ行きも注目を集めている。

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05
AS2026年9月2日

リュディガー、ドイツ代表引退を発表──「マドリーに全力を注ぐ」

スペイン紙『AS』が伝えた。 アントニオ・リュディガー(33歳)がドイツ代表引退を発表した。W杯でのドイツのパラグアイ戦ラウンド16敗退を受け、約2カ月間、国際舞台での将来を熟考した末に下した決断だ。9月17日に予定されるユルゲン・クロップ監督就任後初のマンシャフト招集の16日前に、SNSを通じて自ら意思を表明した。2014年5月13日のポーランド戦デビューから実に12年以上にわたる代表キャリアに幕を引いた。通算86キャップ。W杯4度制覇の誇りを持つドイツ代表での積み重ねだ。 <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Dcv4uf0AIz4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Dcv4uf0AIz4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Dcv4uf0AIz4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Antonio Rüdiger(@toniruediger)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> ✅ リュディガーの声明 「熟考の末、代表キャリアに区切りをつけ、若い世代にバトンを渡す時が来たと判断しました。2014年に初めてドイツ代表のユニフォームを着た時、最終的に86キャップに達するとは夢にも思っていませんでした。 近年の大会では大きなタイトルには届かず、つらい敗戦も経験しました。それでもこの時間は、私のキャリアを形作った、かけがえない特別な章です。 感謝を伝えたい方々がいます。 チームメイトへ──ともに戦い、ロッカールームや合宿で生まれた結束、そしてフットボールを超えて続く友情に感謝します。 コーチングスタッフ、サポートスタッフの皆さんへ──長年にわたる信頼と、裏方での献身的な仕事に感謝します。特にヨアヒム・レーヴ、ハンジ・フリック、ユリアン・ナーゲルスマンの各監督、そして育成年代でお世話になったホルスト・ルベッシュコーチには、特別な感謝を伝えたいと思います。 そしてサポーターの皆さんへ──熱い声援をありがとうございました。とりわけ2024年の自国開催ユーロで体感した唯一無二の雰囲気は、生涯忘れません。」 タイトルなき歩みではあったが、リュディガーにとってドイツ代表はキャリアの礎となる存在だった。これからは古巣チェルシーを離れて辿り着いたマドリーに、すべてを注ぐ。

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06
AS2026年9月1日

ラウール・アセンシオ、訴追取り下げへ──性的動画拡散事件、被害者の許しで決着か

スペイン紙『AS』が伝えた。 今シーズン序盤の負傷から回復中のラウール・アセンシオに、ピッチ外で明るい兆しが見えてきた。予定通りに進めば、今週木曜日の午前9時(現地時間)に故郷グラン・カナリア島のサン・バルトロメ・デ・ティラハナ裁判所に出廷し、プライバシー侵害罪の訴追が取り下げられる見通しだ。 ✅ 事件の経緯 2023年夏、グラン・カナリア南部のビーチクラブでの出来事が発端だ。マドリーのカンテラ(下部組織)の選手たちが休暇を過ごしていた際、当時未成年だった女性と成人女性が映る性的動画が撮影された。アセンシオは撮影にも映像にも関与していなかったが、その動画を第三者に見せたとして告訴された。 ✅ 被害者の「許し」による訴追消滅 スペインの法律では、プライバシー侵害罪は「半公訴罪」に分類され、被害者が正式に許しを与えた場合、検察が訴追を取り下げることができる。今回、動画に映っていた2人の被害者が正式に許しを表明しており、アセンシオへの刑事責任は消滅する方向だ。3年越しの法的な荷物が、ようやく下りようとしている。 ✅ 元カンテラ仲間3人は別問題 一方、同じカンテラ出身のフェラン・ルイス、アンドレス・ガルシア、フアン・ロドリゲスの3人は事情が異なる。彼らへの容疑は「児童ポルノの頒布」であり、こちらは被害者の許しが適用されないとして検察は訴追を維持する方針だ。成人として映像に映っていた女性はAS紙のインタビューでこう語っている。「誰も私に罪悪感を抱かせることはできない。悪いのは彼らだ」。

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07
MARCA2026年9月1日

ロナウド🇧🇷とロベルト・カルロスがブラジル3部クラブを買収──8年以内のセリエA昇格を目標に

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ブラジル3部リーグ(セリエC)のインテル・デ・リメイラの取締役会が、ロナウド🇧🇷とロベルト・カルロスが参加する投資グループによるクラブSAF(フットボール株式会社)の経営権取得を承認した。臨時株主総会では定款が定める3分の2以上の賛成が必要だったが、53票の賛成に対して反対はわずか1票。会場の外で試合経過を見守っていたサポーターは、花火を打ち上げて結果を祝った。 ✅ 買収の概要 今回の合意では、SAF株式の80%を取得し、10年間で最大7540万ユーロを投資する計画だ。ファンドを率いるのは、かつてクルゼイロとレアル・バジャドリードでロナウド🇧🇷とともに働いたエグゼクティブのエンリコ・アンブロジーニで、元マドリーの2人に加え、サウジアラビアのアブドゥラ・ビン・サード・ビン・アブドゥルアジズ・アル・サウド王子も出資者として名を連ねる。 ✅ 112年の歴史を持つクラブ インテル・デ・リメイラは創立112年の老舗クラブだ。サンパウロ州内陸部出身のクラブとして初めて州選手権を制した1986年の栄光と、1988年のセリエB優勝という2つのタイトルを誇る。投資グループの掲げる目標は最大8シーズン以内のセリエA(ブラジル1部)昇格だ。

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08
MARCA2026年9月1日

アルベロアのマドリートリオ完成──マヌエル・アンヘルがフラムへ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マヌエル・アンヘルがフラムとの契約を結ぶためロンドン入りした。MARCAが8月28日に報じた通りになった。アルバロ・アルベロア監督は、カスティージャの元主将をゴンサロ、パラシオスに続く3人目のマドリー出身選手としてフラムに迎え入れ、自身の「マドリートリオ」を完成させた。移籍金は選手の保有権70%に対して約400万ユーロとなった。 ✅ ティアゴ断念からマヌエル・アンヘルへ 当初アルベロアが狙っていたのはティアゴ・ピタルチだった。しかしモウリーニョとクラブが退団交渉のテーブルにすら着かなかったことで、その移籍は実現不可能となった。標的が変わった。アルベロアが次に目を向けたのが、カスティージャ時代に自らが主将として信頼していたマヌエル・アンヘルだった。 MFは昨シーズン、トップチームの練習に長期間参加し存在感を示したが、モウリーニョのプレシーズンには帯同できず、カスティージャからも切り離されたまま夏を過ごしていた。去就の行き先が定まらない不安定な状況が続いていたが、恩師アルベロアが動いた。プレミアリーグという新たな舞台での挑戦が、その長い夏に終止符を打つことになった。

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AS2026年9月1日

移籍市場最終日──計26名でシーズンへ

スペイン紙『AS』が伝えた。 補強はない。ただし先に誰かが出ていけば話は別だ。それも見込みは薄い。だからベルナベウのオフィスには穏やかな空気が漂うだろう。それでも待機は続く。移籍市場の最終日とは、そういうものだ。土壇場では隠し札が出てくることがある。「今しかない」という状況が生まれると、何かが動く。想定外の動きが起きる可能性もゼロではない。そうなれば計画は変わる。だが変わらなければ、静かな1日となる。もっとも可能性が高いシナリオは現状維持だ。アセンシオもカマヴィンガも残留の意思を示しており、市場の扉はほぼ閉じている。完全に施錠されているわけではないが。深夜0時まで電話が鳴る可能性はある。スタンバイのまま、最後まで目を光らせる。 ✅ アセンシオとカマヴィンガ 視線は自然とこの2人の名前に集まる。背景は異なるが、共通点がある──どちらもバルデベバスを見据えている。ラウール・アセンシオに関しては、クラブはレンタル移籍の選択肢も検討したが、最終的には残留の方向だ。カマヴィンガの場合、放出は経済的な大きな収入源として常に念頭に置かれてきた。売却益で資金を調達し、次の補強に備えるためだ。だからこそ「最低でも7000万ユーロ以上の移籍金がない限り手放さない」という方針が何週間も続いている。その規模のオファーは届いていない。 ✅ その他の状況 市場を動かしうる要因があるとすれば、その条件を満たすオファーが1日のうちに届き、選手との交渉が再び動き出し、姿勢が変わるという流れだ。しかし現実的にはそのような連鎖は考えにくい。メンディについても、クラブは動きを完全には否定していないが、負傷が続いている以上オファーは来ないとみている。エンドリッキについては残留が濃厚だ。モウリーニョが直接「必要としている」「戦力として数えている」と伝えており、本人も残る方向に気持ちが固まっている。 ✅ 「理想は21〜22人」──でも26人になった 新規加入がなければ、モウリーニョのスカッドは26名となる。ファーストチーム登録25名にBチームからのティアゴを加えた人数で、セルヒオ・マルティネスは含まれない。内訳はGK2名、右SB2名、CB5名、左SB3名、MF7名、WG4名、FW3名。モウリーニョが語ってきた理想像──「21〜22人、多くても22人」「コンパクトなスカッド」──とは開きがある。ただ、状況がそうさせた。 ✅ 26人のスカッド(2026年版) <table style="border-collapse:collapse;width:100%;font-size:0.95em"> <thead><tr style="background:#1a1a2e;color:#fff"><th style="padding:6px 10px;text-align:left">背番号</th><th style="padding:6px 10px;text-align:left">選手</th><th style="padding:6px 10px;text-align:left">ポジション</th></tr></thead> <tbody> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">1</td><td>クルトワ</td><td>GK</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">13</td><td>ルニン</td><td>GK</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">24</td><td>ダンフリース</td><td>右SB</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">12</td><td>トレント</td><td>右SB</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">3</td><td>ミリタオ</td><td>CB</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">4</td><td>ハイセン</td><td>CB</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">16</td><td>コナテ</td><td>CB</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">22</td><td>リュディガー</td><td>CB</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">2</td><td>アセンシオ</td><td>CB</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">17</td><td>ククレジャ</td><td>左SB</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">18</td><td>カレーラス</td><td>左SB</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">23</td><td>メンディ</td><td>左SB</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">14</td><td>チュアメニ</td><td>MF</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">8</td><td>バルベルデ</td><td>MF</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">5</td><td>ベリンガム</td><td>MF</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">20</td><td>ベルナルド・シウバ</td><td>MF</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">15</td><td>ギュレル</td><td>MF</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">6</td><td>カマヴィンガ</td><td>MF</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">27</td><td>ティアゴ</td><td>MF</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">25</td><td>ディオマンデ</td><td>WG</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">7</td><td>ヴィニシウス</td><td>WG</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">21</td><td>ブラヒム</td><td>WG</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">11</td><td>ロドリゴ</td><td>WG</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">10</td><td>エムバペ</td><td>FW</td></tr> <tr style="background:#c8c8c8;color:#000;font-weight:600"><td style="padding:5px 10px">9</td><td>エンドリッキ</td><td>FW</td></tr> <tr><td style="padding:5px 10px">19</td><td>エスピ</td><td>FW</td></tr> </tbody> </table> ✅ 総額2億2500万ユーロの夏 今夏の加入は6名。ダンフリース(2000万ユーロ、カルバハルの後継)、コナテ(フリー移籍、アラバの後継)、ククレジャ(5500万ユーロ、フラン・ガルシアの後継)、ベルナルド・シウバ(フリー移籍、セバージョスの後継)、ディオマンデ(1億2500万ユーロ、クラブ史上最高額、マスタントゥオーノの後継)、エスピ(2500万ユーロ、ゴンサロの後継)。合計2億2500万ユーロで、そのうち56%がディオマンデ1人に費やされた。MF補強の枠はロドリ獲得断念で事実上閉じ、CB補強の枠はアセンシオが出ない限り開かない。 最後の数時間、オフィスの電話が鳴る可能性は捨てられない。ただ前提は変わらない──出ていく選手が出ない限り、補強はない。マドリーにとってのこの移籍市場は、事実上ここで幕を引く。あとはスタンバイあるのみだ。

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AS2026年9月1日

トレントは諦めない──解き放たれたプレーを見せる

スペイン紙『AS』が伝えた。 キックオフからわずか1分、ボールが右サイドの攻撃ゾーンにこぼれた。今季リーグ初スタメンのトレント・アレクサンダー=アーノルドが即座にシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。白い鼓動が高まっていた午後の、最初の大きな決定機だった。 ✅ 苦しかった昨シーズンと夏 昨シーズンは怪我が続き、チームもベンチ交代という激動を経験した厳しい1年だった。出場は56試合中30試合にとどまり、内訳はリーグ21試合、CL9試合。カップ戦もスーペルコパも出番なし。ジローナ戦とアスレティック戦はメンバー外、バルセロナ・バレンシア・エルチェ戦はベンチスタートだった。 夏もポジティブな材料に乏しかった。イングランドは3位でワールドカップを終えたが、そのメンバーにも選ばれなかった。加えてデンゼル・ダンフリースが加入し、リーグ開幕の2試合はエスパニョール戦・レアル・ソシエダ戦ともにダンフリースがスタメンを張った。 ✅ モウリーニョの信頼が転換点に それでもトレントは折れなかった。右SBの定位置をめぐる競争に加え、チーム内での立ち位置が安定してきたことと、モウリーニョが与えた信頼が落ち着きをもたらした。トレントは7月中旬からポルトガル人指揮官のもとで始動した8人のファーストチーム選手のうちの1人だった。マラガ戦では、かつてクロップのリヴァプールで光っていたポジショニングが戻ってきた。ペナルティエリアに積極的に侵入し、判断が早く、関与度が高い。昨シーズンとは別人のようだった。 ✅ マラガ戦の数字 ククレジャの存在と、ハイセン・リュディガーが守備ラインを高く保ったことで、トレントは守備の心配なく前に出られた。それが数字に表れた。 チーム最多の117回のボールタッチ、96本中87本のパス成功率(最終サードでは21本中16本)、シュート2本(1本は枠外、もう1本はGKアルフォンソ・エレーロがセーブ)、3点目となったエムバペへのアシスト、チーム2位の3チャンス創出(ヴィニシウスが4)、クロス12本。さらに6回のボール奪取でチーム3位に入り、そのうちの1回は左サイドでの奪取でベリンガムから拍手を受けた。 積極性。気迫。別次元のトレント。諦めないトレントが、そこにいた。

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MARCA2026年9月1日

6度目の挑戦──モウリーニョの信頼を武器に再起を図る

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 カマヴィンガにはまだ言うべきことがある。フランス人MFは証明すべきものを多く抱えてマドリーでの6シーズン目に臨んでいる。今夏は去就さえ問われた選手が、だ。振るわなかった昨季の後、クラブの資金繰りのために放出候補として名前が挙がったが、本人は荷物をまとめるつもりなど一切なかった。モウリーニョの就任がすべての疑念を払拭した。指揮官はスカッドに残す判断を下し、その信頼が今のカマヴィンガの出発点となっている。 夏の幕開けは苦いものだった。ディディエ・デシャン監督がフランスの4位終わりのワールドカップのメンバーに選ばなかったのだ。ただこの落選が、プレシーズンへの早期合流を可能にした。中盤に人材難を抱えるモウリーニョのもとで優等生のひとりとなり、4試合の親善試合のうち3試合でスタメン出場、最後の1試合のみベンチスタートだった。 感触は一定ではなかった。同じ試合の中でも良い時間帯と気落ちするような時間帯が交互に訪れ、パフォーマンスへの疑問符はくすぶり続けた。その流れが変わったのがマラガ戦だ。数えるほどのミスしか犯さない充実した内容で、ようやく求められてきたレベルを発揮した。待ち望んでいた転換点だった。 その復活にはモウリーニョの力が大きい。監督はマラガ戦後に公の場で背中を押した。「カマヴィンガ、あまり愛されていない選手が今日素晴らしい試合をした。彼の応答にとても満足している」と会見で語った。 ほぼ現状維持のスカッドにおいて、フランス人は昨季末に誰もが予想したより多くのチャンスを得られる立場にある。夏の補強は一対一の入れ替え──ベルナルド・シウバがセバージョスの後釜として加入──にとどまり、中盤の人数は増えていない。出場時間の配分は全員に余地を残している。 そうした状況でカマヴィンガが最大化すべきは、他の選手と異なる特性だ。広いカバー範囲、ボール奪取、そのままドリブルで前進する能力は、唯一無二のプロフィールを形成する。マラガ戦で見せた姿を維持できれば、カマヴィンガには脇役からモウリーニョの「兵士」として再生する道がある。こうした選手を最大限に活かすことは、いつもポルトガル人指揮官の得意とするところだ。

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The Athletic2026年9月1日

モウリーニョが必要とするスカッドは揃っているか

The Athleticのレアル・マドリー担当記者ギジェルモ・ライが伝えた。 レアル・マドリーは日曜日にマラガを4-0で下し、モウリーニョ復帰後の新シーズンで開幕3連勝を達成した。 第2次政権はまだ始まったばかりで、国内外でより大きな試練が待ち受けているが、大きな夏の再建を経たチームの明確な進歩の兆しがベルナベウ中で祝われている。 ✅ 夏の補強6名 2025-26シーズン終了以降、主要タイトルなしで2年連続のシーズンを終えたマドリーは6人を獲得した。チェルシーから左SBのマルク・ククレジャ(6000万ユーロ)、アンフィールドでの契約満了に伴いリヴァプールから自由契約でCBのイブラヒマ・コナテ、インテルから右SBのデンゼル・ダンフリース(2000万ユーロ)、マンチェスター・シティとの契約終了後に自由契約でMFのベルナルド・シルバ、RBライプツィヒから最大クラブ記録となる1億4000万ユーロでウインガーのヤン・ディオマンデ、そしてレバンテからFWのカルロス・エスピ(2500万ユーロ)。 モウリーニョの側近によれば、これらの補強はすべて指揮官の承認を得たものだという。ただし彼らは、CBとMFをもう1名ずつ補強したかったとも明かしている。後者の主要ターゲットはシティのロドリだったが、30歳のスペイン代表キャプテンはバルセロナ移籍を選択した。マドリーの上層部は今移籍ウィンドウでの追加補強はないと明言しており、大規模な売却がない限りその方針は変わらない。DFラウル・アセンシオとMFカマヴィンガの放出は模索されたが、両選手ともチームに残ってポジションを争う意志を示した。 ✅ 「20人のコンパクトなスカッド」 追加補強の可能性についてモウリーニョは公の場で繰り返し満足の意を示している。今月上旬の会見では「ミリタオ、メンディ、ロドリゴといった長期負傷者を除いて、約20人のコンパクトなスカッドが好ましい」と語った。 マラガ戦で圧巻のソロゴールを決めたベリンガムはクラブメディアにこう語った。「非常に強いスカッドがある。全ポジションに質を持つ素晴らしいチームだ。監督が交代を使う時、前の試合で出なかった選手が賢くて良いプレーをする理由がわかる」 ✅ 固定された6つの軸 開幕3試合を経て、モウリーニョは6人の不動のレギュラーを確立した。GKはティボー・クルトワ、CBにディーン・ハイセン、アンカーにフェデリコ・バルベルデ、トップ下にベリンガム、左ウイングにヴィニシウス・ジュニオール、1トップにキリアン・エムバペ。残りのポジションは競争で決まる。 昨夜のマラガ戦では5つの変更でその層の厚さを示した。トレント・アレクサンダー=アーノルドが今季初スタメンでダンフリースに代わって右SBに入り、アントニオ・リュディガーがコナテの代わりに右CBへ。ククレジャが左SBで初先発(カレーラスがベンチへ)、中盤ではカマヴィンガがベルナルドに代わり、ブラヒムがギュレルの代わりに入った。連続性や連携への懸念は即座に払拭された。むしろターンオーバーがマドリーのレベルを引き上げた。 ✅ 守備陣の現状と負傷者の影響 モウリーニョは守備陣で定期的にローテーションを行う見通しだが、負傷者の存在がその選択肢を狭めている。ミリタオは9〜10月中にハムストリングの負傷から復帰予定で、アセンシオも同じ箇所の怪我からやや遅れて戻る見込みだ。 ✅ 中盤の課題──クロースとモドリッチの穴 中盤のパフォーマンスはここまで好調で、カマヴィンガはマラガ戦でフル出場し監督からの称賛を受けた。しかしチュアメニが鼠径部の問題から間もなく復帰するとはいえ、2024年夏のトニ・クロース退団、その1年後のルカ・モドリッチの退団以来、ピッチ中央でゲームをコントロールするプロフィールが補強されていないという指摘は続いている。 一方、ベルナルド・シルバはダイナミックで多様な役割をこなせる選手として既にその価値を示しており、特にレアル・ソシエダ戦(4-1)でのビルドアップへの関与が光った。ギュレルも開幕好調で、マラガ戦ではわずか5分の出場で91分にカウンターを自ら起点にしてゴールを決めた。ただしモウリーニョは21歳のトルコ代表をアンカー的な役割を担う準備がまだできていないと評価しており、成長過程にあると位置づけている。 ベリンガムはより攻撃的なポジションからではあるが、マドリーの多くの局面で軸となりそうだ。彼が欠場するような事態になれば、同様の解決策を見つけることは難しいかもしれない。 ✅ 攻撃陣──選択肢が多すぎる贅沢 攻撃陣の計画については疑問が少ない。純粋な才能の集中度という点では、これ以上を想像しがたい水準だ。ただし選択肢が多すぎる問題もある。1月にリヨンへの期限付き移籍から帰還したエンドリッキも加えると、エムバペ、ヴィニシウス、ディオマンデ、ブラヒム、エスピ、エンドリッキ、そして復帰後のロドリゴの7人が3つのポジションを争う。 期待される最強ラインナップ──左にヴィニシウス、1トップにエムバペ、右にディオマンデ、中央にベリンガム──はまだ本来の高みに達していないが、開幕3試合でのリーグ10ゴールがその可能性を示している。 ベリンガムとエムバペはすでに際立っている。ヴィニシウスは1ゴール2アシストと貢献しているが、精度やスペースの見つけ方に課題も見られる。ディオマンデはまだスタメン出場がなく、ベンチからの60分間も比較的静かだ。 ✅ カンテラ選手の存在 モウリーニョはカンテラ選手も必要に応じてメンバーに含める意向を明らかにしている。CBのマリオ・リバス(19歳)、MFのホルヘ・セステーロ(20歳)、ウインガーのアレクシス・シリア(18歳)は3試合すべてでメンバー入りしているが、まだ出場機会はない。 これらをまとめると、マドリーのスカッドは昨季末より改善されている。しかし完全にバランスが取れているかどうかは、今後数カ月が明らかにするだろう。

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MARCA2026年9月1日

「痛くないといえば嘘になる」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ジェレミー・デ・レオンがレアル・マドリーを離れることを発表した。🇵🇷プエルトリコ出身のウインガーは昨季エルクレスCFに期限付き移籍しており、CDカステリョンからカスティージャに加入してから2年半を経て、クラブとの合意に至った。2024年冬の移籍市場に加入して以来、カスティージャでの出場機会はほとんど得られなかったが、2023-24シーズン、アンチェロッティはCLの準々決勝以降の決勝トーナメント佳境でジェレミーをベンチメンバーに招集し始めた。出場機会こそほとんどなかったが、彼が招集されるたびにマドリーはマンチェスター・シティ、バイエルン、ボルシア・ドルトムントを次々と撃破し欧州制覇を達成。「彼がいると勝つ」という流れからいつしか「お守り」の異名が定着し、CL15冠に貢献した選手のひとりとして語り継がれることになった。その後はエルクレスCFへの期限付き移籍を経て、今回プリメーラRFEF(3部リーグ)のUEサン・アンドレウと2シーズン契約を結んだ。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ca" dir="ltr">FITXATGE ✅ | Acord amb el <a href="https://x.com/realmadrid?ref_src=twsrc%5Etfw">@RealMadrid</a> pel traspàs del davanter Jeremy de León, que signa per dues temporades.<br><br>Benvingut, Jeremy! 💛❤️<br><br>🔗 Més informació: <a href="https://t.co/VujsSkASLI">https://t.co/VujsSkASLI</a> <a href="https://t.co/sbzHEliOHg">pic.twitter.com/sbzHEliOHg</a></p>&mdash; Unió Esportiva Sant Andreu (@uesantandreu) <a href="https://x.com/uesantandreu/status/2094475820265783782?ref_src=twsrc%5Etfw">August 31, 2026</a></blockquote> <script async src="https://platform.x.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ジェレミーはSNSに感情のこもったメッセージを投稿し、マドリーへの別れを告げた。 「書く準備がまったくできていない別れがある。🇵🇷プエルトリコで夢を持ち始めた頃から、このユニフォームを着ることを夢見てきた。このクラブは常に自分の心のクラブで、それを現実にできたことは、決して感謝し尽くせない特権だった。痛くないといえば嘘になる。ずっと夢見てきたクラブでのひとつの章を閉じることが痛い。こんなにも大きな意味を持つ場所を去ることが痛い。それでも、このエンブレムを守り、世界最高のチームの一員であったという誇りは、誰にも奪えない。それは一生、自分と共にある」

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MARCA2026年8月31日

モウリーニョ最初の誤算

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 希望あふれるスタートを切ったモウリーニョに、最初の重大な誤算が降りかかった。CLデビュー戦、それもサンティアゴ・ベルナベウでのインテル戦というビッグマッチに向けて、監督はアルダ・ギュレル、エドゥアルド・カマヴィンガ、ベルナルド・シルバという3つの重要な駒を使えない。3人はいずれも昨季CLでの出場停止処分を持ち越しており、マドリーの欧州開幕戦に出場できない。 理由はUEFAの懲戒規定にある。3選手はそれぞれ昨季CLの最終出場試合でレッドカードを受けており、累積警告と異なり、一発退場の処分はシーズン終了とともにリセットされない。カマヴィンガとギュレルはバイエルン戦で受けた退場処分を引き継ぎ、ベルナルド・シルバはマンチェスター・シティ在籍時にマドリー戦で受けた退場処分をそのまま持ち込む形となった。 ✅ クラブを移籍しても消えない処分 UEFAの規定では、退場処分は選手がどのクラブに移籍しても同行する。ベルナルド・シルバがシティで受けたレッドカードは、そのままベルナベウまでついてくる。最近の前例では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがベシクタシュ時代に受けた処分を、約3年後にセルティックで消化しなければならなかったケースがある。 UEFAの第63条01項は、退場処分には次回のUEFA欧州クラブ大会で最低1試合の出場停止が科されると定めており、第63条05項では、イエローカードとその累積はシーズン末にリセットされるが、退場処分は継続されると明記している。さらに第70条01項により、処分は追加通知なしに自動的に発効する。 ✅ 序盤から台頭した3人の不在が痛手 この状況はモウリーニョにとって頭の痛い問題だ。特に、開幕から中盤構成の核として機能してきたギュレルとベルナルド・シルバの欠場は痛い。イタリアの現チャンピオン、インテルとの欧州最大の舞台での初戦を、スタンドから見届けることになる。 監督はこの大一番に向け、中盤を再構築しなければならない。2人の組み立て役と、運動量と推進力を担うカマヴィンガを同時に欠く中で、モウリーニョは欧州での最初の大きな試練に向けた解決策を模索することになる。

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MARCA2026年8月31日

2億ユーロがベンゼマをアル・ヒラルから追い出す──引退も視野に

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 「アル・ヒラルに残る」──カリム・ベンゼマは8月21日、アル・ファイハ戦(0-3の勝利)後にそう断言していた。しかし2月にアル・イテハドから移籍した元マドリーFWは、キングダム・アリーナでの時間が残り少なくなっているようだ。 シモーネ・インザーギが率いるクラブは、合計2億587万ユーロという大規模な補強を敢行しており、ベンゼマに退団を迫っている。ウェストハムからクリセンシオ・サマーフィル(6450万ユーロ)、オリー・ワトキンス(5840万ユーロ)に加え、ガブリエウ・マルティネッリにも7000万ユーロを支払う予定だ。さらにサウジ国内クラブからその他5名(有償3名合計約1300万ユーロ、2名はフリー)も加わった。 サマービル、ワトキンス、マルティネッリの加入と、すでにいる8人の外国籍選手(テオ・エルナンデスほか7名)の存在により、ベンゼマはサウジリーグの外国籍枠から弾き出されかねない状況だ。残れたとしてもAFCチャンピオンズリーグ(アジアCL)への出場のみに限られる。 こうした複雑な状況に、間もなく解決策が見えてくるかもしれない。アル・ヒラルとベンゼマは、来年6月30日までの契約を解除する合意に近づいている。 その後、38歳のフランス人FWの行方は完全な謎だ。元マドリーのベンゼマはサウジリーグと2030年まで契約しており、アル・シャバブへの移籍やアル・イテハドへの復帰の可能性が取り沙汰されている。 ファブリツィオ・ロマーノはヨーロッパ復帰を否定している。彼がスターとなり「いつか戻りたい」と公言してきたオリンピック・リヨンへの帰還も含め、ヨーロッパ行きはないとしている。「ベンゼマは近く自身の進退について発表する。選択肢は引退か別のサウジクラブへの移籍で、ヨーロッパには戻らない」とロマーノは強調する。 引退もまた現実的な選択肢だ。スパイクを脱ぐとすれば、オリンピック・リヨン(2004-09)、レアル・マドリー(2009-23)、アル・イテハド(2023-26)、アル・ヒラル(2026)を経た895試合、484ゴール、205アシストという足跡を残すことになる。フランス代表としても97キャップ、37ゴールを記録した。MLS(米メジャーリーグサッカー)移籍という可能性も排除できない。

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AS2026年8月31日

正式決定:セルヒオ・マルティネス、マドリーへ──どんな選手か

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者セルヒオ・ロペスが伝えた。 わずか300万ユーロで手に入れる原石。未来への投資。そしてラシン・サンタンデールから正式に発表された──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。ラレード出身の若き巨人(19歳、188cm)がサンティアゴ・ベルナベウでプレーすることになる。ただし、すぐに一軍からではない。まずはカスティージャからスタートし、着実に上を目指すプランだ。プリメーラRFEF(3部リーグ)で試合経験を積みながら、トップチームにも顔を出す──自然な成長曲線を描いて頂点へ。実力主義の道を歩む。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル……イングランドのクラブ、サウジアラビアのクラブまで接触してきた選手が、マドリー入りを選んだ。時が結果を証明するだろう。しかし今、現実となった。2030年まで4年契約を締結。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">🚨 𝐎𝐟𝐢𝐜𝐢𝐚𝐥: 𝐒𝐞𝐫𝐠𝐢𝐨 𝐌𝐚𝐫𝐭𝐢́𝐧𝐞𝐳, 𝐚𝐥 𝐑𝐞𝐚𝐥 𝐌𝐚𝐝𝐫𝐢𝐝 🚨<br><br>📝 Los clubes pactan un precio algo por encima de los 3M€ de su cláusula y el fichaje ya es un hecho. Centrocampista de 19 años y 1,88 metros. Firma hasta 2030 y empezará en el Castilla <br><br>✍️… <a href="https://t.co/dJmXxDWFJz">pic.twitter.com/dJmXxDWFJz</a></p>&mdash; Diario AS (@diarioas) <a href="https://x.com/diarioas/status/2094341394814976179?ref_src=twsrc%5Etfw">August 31, 2026</a></blockquote> <script async src="https://platform.x.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ✅ ラシン・サンタンデールの公式声明 「ラシン・サンタンデールとレアル・マドリーCFは、セルヒオ・マルティネスの移籍について合意に達した。マドリーは、両クラブを結んでいた選手の契約違約金として定められた全額を一括で支払うことを約束した。これにより、ラレード出身の選手は緑白のユニフォームを離れることになる。 セルヒオが10歳からクラブに所属し、アレビンB(U-11)からトップチームまで(15試合に出場)あらゆるステップを駆け上がってきたラシン・サンタンデールとして、今後の競技・個人双方のチャレンジにおいて最大の成功を願いたい。 セルヒオ、頑張れ!このクラブでの成長ぶりと、長年にわたる盾の守り方を誇りに思う。エル・サルディネーロはいつも君の家だ。」 ✅ 1週間の熟慮の末に この移籍が完結するまでに要した時間は、1週間あまりだった。8月19日、マドリーが争奪戦に参入し、すべてをひっくり返した。マドリーから電話がかかってきた時のいつもの反応だ。重大な話だ。その3日前、セルヒオ・マルティネスはリーガ開幕節にスタメン出場していた。しかもビジャレアル戦で豪快なゴールを決めた。時速126.7kmの強烈なシュートで、ラシンのリーガデビュー戦(21世紀以降)での最年少ゴール記録を樹立した(19歳93日)。中盤の支配者として見せた圧巻のパフォーマンスを締めくくる一発だった。そして何より、それは夢の実現だった──アレビンからラシンの下部組織でプレーしてきた選手が、トップで輝いた瞬間。 ✅ 殺到するオファー 彼はラシンが育てた生え抜きだった。控えめで才能があり、非常に愛された存在。しかしカンタブリアでも、セイレーンの歌声がいつか彼を連れ去るかもしれないという覚悟は前々からあった。クリスマス時点で、まだトップチーム10試合しか経験していなかったにもかかわらず、オファーが殺到した。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、そしてマドリー自身も接触していた。連絡、交渉、本格的な動き。11月にはラシンも手を打っていた──2029年まで延長。しかし違約金は依然として格安のままだった:わずか300万ユーロ。引き留めるためには、他クラブを牽制するよりも本人を説得することの方が重要だった。しばらくその戦略が機能してきたが、マドリーがギアを上げた。 両クラブの関係は非常に良好だった。そのため移籍は違約金行使という形ではなく、合意した価格で成立した。双方が交渉テーブルにつき、300万ユーロをわずかに上回る金額で合意した。相互理解を優先したことを示す象徴的な上乗せだ。ラシンにとっては痛手であっても、できる限り友好的な形での移籍を実現するため──良好な関係を守るために。 ✅ 1部かプリメーラRFEF(3部リーグ)か 迷いもあった。自然な迷いであり、公言されていた迷いでもある。ラシンのスポーツディレクター、チェマ・アラゴンは先週火曜日にこう述べていた。「セルヒオ・マルティネスは迷っている。マドリーという選択肢もあるが、ラシンという選択肢もある。ここでレギュラーを保証できれば、彼は絶対に移籍しない。マドリーにもそう伝えたが、彼らは本気だし、本人も状況を熟考している段階だ」。選択肢の花びらを一枚ずつ摘み取るような日々だった。ラシンに残って1部でプレーし続け、マドリー行きという人生に一度あるかどうかの電車を乗り過ごすか──それとも荷物をまとめてバルデベバスへ向かうが、少なくともしばらくは2カテゴリー降りることを受け入れるか。簡単な決断ではなかった。しかし答えは出た。セルヒオ・マルティネスは2030年まで契約を結ぶ。23歳になるその年まで。まずはカスティージャからスタートし、そこから上を目指す。 ✅ どんな選手か 19歳、188cm、右利き、ボランチ。非常に完成度の高い選手で、汎用性が高い。長身ながらアジリティがあり、特別な才能を持つ。組み立て役であり、万能型MFの側面も持つ。どちらかといえばやや攻撃的な嗜好だが、アンカー、ピボーテ、ボックス・トゥ・ボックス、トップ下のいずれもこなせる。わかりやすく言えばポグバ型のMFだ。多くのスペースを走り、ゴール前のエリアに飛び込んでスルーパスを出しながら組み立てもする。守備もできる。デュエルに強く、空中戦に優れ、強い個性を持つ。プレッシャーがかかる場面でも小さくならない。これらすべての要素が大クラブを引き付けた。 控えめな人柄だ。ピッチの外より内でこそ語りかける選手。目立つことや脚光への執着がない。チームプレーヤー。自分が優れていながら、周りをも良くする選手だ。ラレードのクラブ・デポルティボ・ラレードの下部組織で育ち、アレビンの年代でラシンへ移籍した。昨季はラージョ・カンタブリアで17試合、ラシンのトップチームで13試合(リーグ10試合、コパ3試合)を経験。18歳にして目を見張る成長曲線を描いてきた。そしてまさに今、1部のスタメン選手として爆発しようとしていた。しかしその時間は短かった。今度はマドリーへと歩みを進める。 ✅ 「ラ・ロヒータ」への思い サッカー一家の出身だ。弟のマヌエル・マルティネス(通称ロロ)はラシンの下部組織でFWとしてプレーし、カデーテで74ゴールという衝撃的なシーズンを送ったばかりだ。今は兄セルヒオへの視線が注がれる。スペインの若年代代表(ラ・ロヒータ)への出場機会が少なかったことが唯一の心残りだ──2025年9月の代表ウィークにU-19代表として3試合の招集を受けただけで、今夏のヨーロッパ選手権にも招集されなかった。しかし若さを考えれば、その扉をこじ開ける時間は十分にある。 それが今始まる。今日から始まる。移籍が正式に発表された今日──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。エル・サルディネーロの原石が、ベルナベウへ向かう。まずはディ・ステファノから始まる:カスティージャの選手としてプリメーラRFEF(3部リーグ)でプレーし……トップチームにも顔を出しながら。今季への投資であり、何より未来への投資だ。その将来性に対して300万ユーロ強という値段は格安だ。争奪戦を繰り広げたライバルの数を考えれば(バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、プレミアリーグ勢……)なおさら。しかし彼はマドリーを選んだ。迷った末に、当然の迷いの末に。ラシンのトップチームで夢を叶えた後に。簡単な決断ではなかった。しかし今、現実となった。2030年まで契約を結んだ。

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AS2026年8月31日

ベリンガム、縦横無尽のオールラウンダー

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者マリオ・デ・ラ・リバが伝えた。 3シーズン前にマドリディスタを驚かせたあの選手が、完全に戻ってきた。リーガ開幕3節でジュード・ベリンガムが残した成績は2ゴール、2アシスト、1オウンゴール誘発、1シュートポスト直撃。肩の負傷に苦しんだ直近2シーズンで陰を潜めていた最高峰のバージョン──ワールドカップでイングランドを率いて7ゴールを記録した選手の姿──が戻ってきた。「HEY JUDE」のチャントがベルナベウに再び響き渡っている。 マラガ戦でのゴールとオウンゴール誘発は、ベリンガムが持つ美徳のいくつかを凝縮している。ボールを諦めない姿勢、3人のディフェンダーをかわしながらエリアへ切り込む鮮烈なドリブル、力強いシュート、見事な空中戦……モウリーニョが試合前日にほぼ定義していた通りの姿だ。「唯一無二の選手で、チームにとって超重要な存在だ。身体、精神、戦術のあらゆる面に才能を持つ選手で、ボール奪取やプレスの能力、ゴール感覚、空中戦も含めて、絶対的に印象的な選手だ」と指揮官は試合前夜に語っていた。マラガ戦でのベリンガムはピッチ全域を動き回った。 レアル・ソシエダ戦でヴィニシウスにゴールをプレゼントした場面と同様に、マラガ戦の最初の2ゴールはベリンガムの献身から生まれた。ジュードが号令をかければ、チーム全員がついていくしかない。「ベリンガムは自分に対しても他者に対しても非常に要求が高い。これが私はとても気に入っている」──試合後にモウリーニョは彼への称賛を惜しまなかった。 ✅ 「より自由に、だからこそ良いプレーができる」 称賛は相互のものだ。ベリンガムの好調ぶりの一因は、モウリーニョの指導法にある。選手自身が試合直後のマドリーTVでこう語っていた。「今は少し自由にプレーできている。何が必要かに応じて前後に動く自由がある。本当に楽しんでいる、だからこそ良いプレーができている」 そのベリンガムに何が必要かというモウリーニョの診断は、かつてベンフィカで彼と対戦した経験から来ていた。「私は彼と約束した──ジュードがほぼ第2左サイドバックのように守備をする姿はもう見たくないと。昨季、私がベンフィカとのCLリーグ戦で勝った試合で、彼が中盤から左サイドに守備に出なければならない状況を大いに突いた。私たちは違う形でチームを組織した。彼は自分が何をすべきかを完全に理解していて、非常に快適だと感じている。彼はみんなが各自の仕事をすることを好む」。ポルトガル人の鋭い分析はリスボンで機能し、今はモウリーニョの4-2-3-1のトップ下というポジションでマドリーに大きな恩恵をもたらしている。 ✅ 英国メディアも絶賛 称賛はイングランドからも降り注いでいる。ガーディアン紙は試合後、「ベリンガム、マドリーの船を駆り完璧スタートを延ばす」と見出しを打った。BBCのサイトは「イングランド代表MFは圧巻のゴールを記録した。ゴールから35メートルの位置でボールを受け、素早く3選手をかわしてエレーロをしとめた。7分後には2点目でも積極的に関与した」と伝えた。 ✅ 統計が証明する万能性 リーガ開幕3節、ベリンガムはいくつかの指標でトップに立っている(アシストはヴィニシウスと並んでトップ)が、ほぼすべての指標で2位だ。ゴール数もそのひとつ。ボール奪取(11回、ヴィニシウスと同数、カマヴィンガの13回より2回少ない)、チャンスクリエイト(7)、相手陣地でのパス成功(81本、バルベルデの109本に次ぐ)、ドリブル成功(7回、エムバペと同数、ヴィニシウスより4回少ない)。指揮官と再びベルナベウに「HEY JUDE」を歌わせるファンを喜ばせる、縦横無尽のオールラウンダーだ。

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AS2026年8月31日

エムバペ、ゴールへの渇望──マドリー通算90得点、リーガ60得点を達成

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者カルロス・フォルハネスが伝えた。 モウリーニョがエムバペと仕事を始めて以来、スーパースターへの賛辞は「規格外の選手」と呼ぶところから始まり、先週土曜日には「バロンドールは彼のものであるべきだ」という言葉まで発展してきた。キリアンはその期待を裏切っていない、まったく。レアル・ソシエダ戦で今季初ゴールを決め、マラガ戦でそれをさらに積み上げた。ピチーチとゴールデンシューを今すぐ手中に収めようとしており、何よりゴールへの渇望とプレーへの情熱が漲っている。まだ8月なのに…… キリアンにとって今季は多くのものが懸かるシーズンだ。個人の生産性を落とさないこと、そしてマドリーがチャンピオンズリーグとリーガという逃し続けてきた大きなタイトルを獲ること。しかし自分の仕事は早くも始めている。3試合で4ゴール(直近2試合に集中しており、休暇明けでリズムを掴んだことを示している)、シュートわずか15本。この時期とは思えない鋭い速さで何度も顔を出している。節目の数字も達成した──マラガ戦の3点目は、マドリーとしての90得点目、リーガでの60得点目となった。 ✅ データが証明する鋭さ Optaのデータによれば、2024-25以降でエムバペよりも多くのゴールを記録しているのはハリー・ケイン(62得点)だけだ。マラガもその餌食となり、プロキャリアでゴールを奪った90番目のクラブとなった。リーガに絞ると、対戦した23チームのうち22チームからゴールを奪っており、唯一エルチェだけが無傷のまま生き延びている──そのエルチェとは3節後に対戦する。 ✅ モウリーニョのマドリー2.0が確立するヒエラルキー 今のモウリーニョのマドリー2.0は、わずか3試合で主役たちの役割を明確に定めつつある。誰も誰かの仕事を踏み荒らさず、結果として流動的な攻撃が生まれている。ベリンガムがリズムを刻み、ヴィニシウスは守備とアシストに以前よりも精力的に取り組み、エムバペは……エムバペであることに徹している。ただし、より連帯感を持って。モウリーニョが言うように「彼は抜群に良すぎる選手だ」。キリアンは新監督が求める集団的な感覚を理解し、自分が最もよくできる方法──ゴール──でプロジェクトの最初の礎に貢献している。

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El País2026年8月31日

自分らしく──ベリンガムには2人のベリンガムがいる──

スペイン紙『El País』が伝えた。 ベリンガムには2人のベリンガムがいる。 一人目は、頭の中で複数のコンパスを持ちながらピッチを動き回り、完璧な方向感覚でゲームの地図を読み、ピッチのホットゾーンを把握し、自分の存在が必要な場所を瞬時に計算するベリンガムだ。このベリンガムは相手にとって特に厄介で、イングランド人が何を考えているのかわからず、先を読めず、なぜ彼が常に必要な場所に現れるのかを見抜けない──壁を叩き続けることでスペースをこじ開けているのに、誰もそれを見ていないし聞こえてもいない。このベリンガムはスタンドではあまり目立たない。頭の中のエンジンルームを全力で動かしているが、それは外からは見えない。彼の真の働きは内面的で、一見すると地味だ。 もう一人のベリンガムは、より可視的で、純粋に肉体的なベリンガムだ。プレーの生産性は身体にある。パワフルで破壊的で、大きなドリブルをしなくても相手を振り払う。前に進みながら体を使ってスペースと時間を稼ぐだけで十分なことがある。この二人目のベリンガムは一人目のベリンガムの恩恵を受けられる──一人目が爆発のためにピッチを整えているのだから。しかしそれがなくても構わない。マラガ戦の1点目のように、頭を上げて大型動物の足取りで力強くゴールエリアへ突っ込むだけで十分だ。これだけ異なる能力を持つ選手は、監督でさえ分類に苦労する──飛び込む選手、パサー、ヘッダー、シューター。 つまりベリンガムは自分次第の選手だ──気分が向けば何でもできる。今季は、ロンドンでチャンピオンズリーグを制した初年度と同じように、「自分らしく」いるように見える。 「自分らしくいること」は人生において大切だ。翌日何が来ても前向きに受け入れようと、来なかったものは楽観的に探しに行こうと、前もって決意して目を覚ますことだ。その後、日が傾き始めるかもしれない──机の角に膝をぶつけ、シャワーで足首を捻り、コーヒーで火傷し、歴史的な渋滞にハマりながら恋人に電話で別れを告げられ、最悪の結末を迎えることだってある。でも気にすることはない、また別の日にうまくいく。刑期を終えて、いい気分で前を向く。出たら机の角にはもっと気をつける──それが「自分らしくいること」だ。 ベリンガムはマドリーでの直近2シーズン、自分らしくなかった。その逆だった。肉体的な問題、あの壊れた肩が影響したのかもしれない。一人目のベリンガム──より目立たない彼──がピッチで評価されにくかったのかもしれない。あるいは単純に愛を求めていたのかもしれない──オフザボールの動きが無視される理由や、ボールがスタンドに飛んでいく理由は、誰にもわからない。人生は謎だ。私たちは多くのことに依存して生きている。しかしベリンガムが機能するために必要なそれらすべてのことが、今は揃っているようだ。モウリーニョのマドリーは彼にしがみつき、彼に感染した──身体的な圧力、飛び込み、雪崩のような攻撃。モウのチームが機能する時、それは硬く締まった組織力で相手を圧倒し、容赦なく押しつぶす。

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The Athletic2026年8月31日

「彼は唯一無二の選手だ」

The Athleticのレアル・マドリー担当記者ギジェルモ・ライが伝えた。 ベルナベウは再びジュード・ベリンガムの真骨頂を目撃した。 イングランド代表MFは日曜日のマラガ戦で最高のパフォーマンスを見せた。19分、最初から最後まで純粋な演劇のような圧巻のゴールで先制点を記録した。中盤でルーズボールを拾うと、チームメートがプレスを受けた直後に前進。まず1人をかわし相手をグラウンドに倒してしまうほどの勢いで突き進み、続けて斜めに走り込みながら躊躇する2人のディフェンダーをかわした。フィニッシュはタイトなアングルからGKアルフォンソ・エレーロの股下を通し、ファーコーナーへ。誰にも止められなかった。 ベルナベウに「HEY JUDE!」のチャントが響き渡った。2023-24シーズンの印象的なデビュー年に定番の応援歌となった歌だ。しかし昨季は肩と太ももの負傷で合計100日以上を欠場し、その声援が聞かれる機会はほとんどなかった。 「ベリンガムは一流の選手であるだけでなく、リーダーでもある」とモウリーニョは試合後の記者会見で語った。「自分自身にも、チームメートにも非常に要求が高い。その点が本当に好きだ。彼はバロンドールの争いにいる。MFとして彼がやっていることは信じられないほどだ」 ✅ 自由を取り戻した司令塔 オフシーズン、マドリーには中盤を補強すべきという声が上がっていた。マンチェスター・シティを退団したベルナルド・シルバをフリーで獲得し、長年の同僚ロドリの獲得にも動いたが、ロドリは最終的にバルセロナへ移籍した。しかしクラブ内部にはベリンガムがその位置でチームを牽引し続けるべきだという声もあり、モウリーニョもその意見に賛同した。 新監督のシステム(4-2-3-1)でも守備的な仕事は求められる。ただ、昨季前半にシャビ・アロンソのもとでオーソドックスなアンカーを頻繁に任された頃とは大きく異なり、ゴール前のエリアで質を発揮できる自由が与えられている──直近のワールドカップでイングランド代表として8試合7ゴールを記録した時のように。 大会後の休暇明けからトレーニング復帰して約1週間で迎えた先週のエスパニョール戦では、100%の状態ではなかったが80分間プレーして今季初ゴールを記録。エムバペとヴィニシウスをつなぐ仕事でも貢献した。平日のレアル・ソシエダ戦では相手ボックス内でのボール奪取からヴィニシウスのゴールをお膳立てした。そして今節、ついに肉体的にも本来の状態に戻ったように見えた。 「彼は唯一無二の選手だ、チームにとって超重要な存在だ」と、試合前にモウリーニョはベリンガムについて問われて答えていた。 3分という早い段階でエムバペへのスルーパスを通し、マラガの守備に最初のひびを入れた。マラガが引いて対応するようになるにつれ、ベリンガムはセカンドラインから前方へ飛び出す回数を増やした。ゴールはその形から生まれた──守備陣を縫うような見事なドリブルからの落ち着いたフィニッシュ。30分過ぎには2点目にも関与した。ボックス内に飛び込みクロスをヘッドで合わせたプレーはオウンゴールと判定されたものの、そのヘッドがゴールを生み出した。 後半もゲームをコントロールし続け、テンポアップが必要な時に加速。左足ドライブシュートがポストを叩くなど、あわやという場面も作り出した。65分にはFWチュペテに明らかなファールで止めるしかない場面を作り出し、イエローカードを誘った。それ以外にマラガが彼の突進を止める手段はなかった。 数字も物語っている──2回のタックル成功、5回のボール奪取。しかしパスがより雄弁だったかもしれない。38本中36本(94.7%)を成功させ、そのうち28本は相手陣地でのパスだった。残り3分でアルダ・ギュレルと交代するまで、その高水準を維持し続けた。 交代が告げられた瞬間、ベルナベウのスタンドは総立ちでスタンディングオベーションを送った。 「今は自由を感じている」とベリンガムは試合後にクラブメディアに語った。「動き、上下できる自由がある。何が必要かによって変えられる。本当に楽しんでいる、サッカーを心から楽しんでいる。だからこそパフォーマンスが出ている」 3試合を終えて2ゴール2アシスト。それ以上に重要なのは、自由を取り戻したことでクラブレベルで生まれ変わったような選手に見えることだ。モウリーニョも昨季のような役割に戻すつもりはないことを明言している。 「ベリンガムは昨季、第2の左サイドバックのように守備をしていた」と試合後に語った。「もうそれは見たくない、と彼に伝えた。約束を交わした」

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AS2026年8月31日

キング・ジュード

スペイン紙『AS』副編集長トマス・ロンセロが伝えた。 モウリーニョのマドリーは快調そのものだ──子供の頃に「うまくいっている」と言う時に使ったように、文字通り帆に風を受けて突き進んでいる。🇵🇹セトゥーバル出身の指揮官のおかげでサッカー面でも精神面でも活気づいたチームは、競争的な熱気を植え付け、ベルナベウを隠しようのない幸福状態に置いている。カスティリャーナ大通りのベルナベウではわずか5日間で2試合連続の大量得点──レアル・ソシエダに4、マラガに4。このチームのプレーを見れば、目の前に置かれるすべてのものの本物の優勝候補になれる。集団としてのコミットメントと、このスカッドが持つ桁外れの才能が組み合わさることで、多くは大差での勝利が積み重なっていくはずだ。 あの「記録のリーガ」を思い出す──100ポイントと121ゴール。クリスティアーノ、ベンゼマ、イグアインを前線に、シャビ・アロンソとケディラが中盤でエネルギーを供給し、ディ・マリアがサイドで大暴れしたあのマドリーは、メッシとグアルディオラのバルセロナを止め、最後には制した。ペップはそのシーズン末にカンプ・ノウを疲弊して去った。フリックが同じ運命をたどるとは言わないが、今季のマドリーが相手に甘いものを配り続ける時代は終わる、と断言できる。3試合でわずか失点2。チャンピオンチームの礎は守備陣から始まる。クルトワはもはや毎試合スーパーマンのマントをまとう必要がない。前には10人の戦士がいて、ベルギーの巨人により快適な生活を与えようとしている。ヴィニシウスでさえ、かつて見たことのないほど守備に走っている。マドリーの北で何か大きなものが動いている…… ✅ ジュードは「ボス」だ この希望に満ちた新時代を最もよく体現している選手がベリンガムだ。休暇から最後に戻ってきた男。それでいて、あらゆるカバーに一番乗りし、ラインを破り、傷ついた猛獣のようにプレスをかけ、地上の天国のようなこのチームの魂として君臨している。ジュードはマドリーの新しいボスだ。ワールドカップでの圧倒的な状態を継続し、MFとしてすべての歴史的記録を塗り替えた。ジュードはジダンの「5番」を背負い、ベルナベウを彼の足元にひれ伏させる圧巻のパフォーマンスでその番号を輝かせている。マラガ戦でゲームを開いた豪快なゴールや、2点目を生み出したヘッドだけではない。この選手は21世紀のピッリやフェルナンド・イエロだ。上がり、下がり、プレスをかけ、ドリブルし、アシストし、ゴールを取り、ボールを奪い、チームをリードする。完璧な選手だ。 モウリーニョは賢明にも試合終盤に彼を交代させ、7万人のマドリディスタが総立ちで惜しみない拍手を送った。スタンドにいた5000人のマラガのサポーターも──このスタジアムが永遠に結びついているフアニートを通じた縁で、いつでも温かく迎えられる彼らも──スタウアーブリッジ出身の巨人の圧倒的な試合ぶりに敬意を持って拍手を送った。HEY JUDE! ✅ 20人のスターター エスパニョール戦とレアル・ソシエダ戦でほぼ同じ11人を使ったモウリーニョだが、今節は5つの変更で陣容を刷新した。プレシーズン最優秀選手のギュレルと、新加入6人のうち5人をベンチに置いた(スタメン起用はククレラのみ)。カマヴィンガにさえチャンスが与えられた。モウリーニョは砦の中に不満な顔を作りたくない。全員が自分は重要だと感じるべきだ。全員が同じ方向に漕げば、成功というゴールへより早く到達できる。今はバルデベバスで全員が一緒に食事を取っている。有望なフアン・フネス監督率いるマラガには、何も恥じることはない。今のこのマドリーに対抗することは、ほぼ不可能な挑戦だ。 マドリディスタは今、自分たちをつねって確かめている──これが現実なのかと。2年間の苦さと暗い雰囲気の後、チームが次々と喜びをもたらしている。続いてくれ、諸君。幸福はとても大切なものだ……

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MARCA2026年8月31日

あまり愛されていない選手が今日素晴らしい試合をした

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョはマラガ戦の勝利後に会見を行い、チームのパフォーマンスを高く評価。個々の選手への賛辞も惜しまなかった。 ✅ 試合の分析 「後半はより管理する展開で、テンポが落ちた。マラガはボールを持てるようになったが、私たちが加速するたびにあと1点か2点は取れる感触があった。クリーンシートを保つことも目標のひとつで、そのために守備でしっかり機能しなければならない。常に積極的に攻め続けられるわけではない──相手が前に出てくる時間帯もあり、そういう時は守備をしっかりこなす必要がある。大事な3ポイントだ」 ✅ 大幅な選手交代について 「それが自分の方針だ。レアル・ソシエダ戦の前に、たくさん選手を変えると選手たちに伝えていた。他の選手たちと変わらない質を持つ選手を送り込みたい。これは監督の選択の問題であって、質の優劣ではない。全員が質を持っている」 ✅ ゴールラッシュにファンが沸いたことについて 「ファンに楽しんでもらえたことは大事だ。しかし高いレベルのサッカーとは何かを理解しているなら、後半も楽しめるはずだ──守備で懸命に走るチームの姿、ヴィニシウスがボールを失ってすぐ奪い返しに戻る姿を見てほしい。サッカーはゴールの美しさだけで楽しむものではなく、チームとして一枚岩だという実感を持って帰れることでもある。シーズンで121ゴールを取れるのはトップアタッカーがいる時だけだが、すでに3試合で10ゴール。1-0で勝つ試合も出てくるし、それでも同じように満足して帰れるはずだ」 ✅ マラガの審判への不満について 「コメントする価値もない」 ✅ ハイセンの成長 「彼とは話し合っている。CBとしてボールを持てる質とラインを割る縦パスを出せる能力は大好きだ。しかし私にとって最も大事なのは、力強さ、安定感、デュエルに勝てる能力、そして『後ろに頼れる2人がいる』という安心感をチームに与えること。彼は大きく成長した。今日は支配的で力強かった──これが私の求める姿だ。それに加えてボールを持てるなら、なお良い。隣のコナテやリュディガーも助けになっている」 ✅ ベリンガムとカマヴィンガ 「ベリンガムは自分に対しても他者に対しても非常に要求が高い。ほとんど左サイドバックのように守備をさせたくはなかった。信じられない選手だ。でも今日、あまり愛されていない選手が素晴らしい試合をした──カマヴィンガのことだ」 ✅ BMVの連係について 「本当に優れた選手同士は常に一緒にプレーしたがる。思考のスピードも質も同じだから、常に相性が良い。モウリーニョはこの3人を望んでいないと言われてきたが、私はいつでも最高の選手を求めている。彼らの間には共感と集団としての仕事がある。全員が本当に素晴らしい」 ✅ ディオマンデについて 「私たちはいくら払った?これほどの金額の選手には、来た瞬間からすべてを爆発させることが期待される。しかし彼はまだ若すぎる。落ち着いて見なければならない。すごく良くやっているが、少しずつだ」 ✅ 困難が訪れた時のために 「悪い局面は必ず来る。重要な選手の負傷、批判、敗北……すべてが来る。なぜならそれは常に起きることだから。そういう時こそ、私たちが構築しているチームとしての力を発揮しなければならない。そういう時こそ、ブレずにいなければならない。ひとつの悪い場面がシーズン全体に影響を与えないよう」

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MARCA2026年8月31日

モウリーニョ、自己記録を更新

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョが自己記録を塗り替えるのにわずか9日間で足りた。マラガ戦での今季3連勝目により、指揮官はマドリー監督としてのリーグ開幕3節の成績で自己最高を記録した。全勝のパーフェクトスタートで暫定首位に浮上した。かつての記録を振り返ると、2010-11は7ポイント(マジョルカとドロー、オサスナとレアル・ソシエダに勝利)、2011-12は6ポイント(サラゴサとヘタフェに勝利、レバンテに敗北)、2012-13は4ポイント(バレンシアとドロー、ヘタフェで敗北、グラナダに勝利)。今季はエスパニョール、レアル・ソシエダ、マラガを破って9ポイント。プレシーズンの6勝に続く公式戦3連勝となった。 モウリーニョは、ワールドカップ帰り組の遅い合流と負傷者が重なった「毒入りのスタート」を認めながらも、勝者のスタンプを押してシーズンを切り開いている。マドリー監督として開幕3試合を全勝したことは今まで一度もなかったが、その後の展開は毎回それ以上のものを示してきた。1年目には開幕のマジョルカ戦でドローにつまずいたものの、そこから12試合無敗(10勝2分)を続けた。リーグ初敗北は11月末のカンプ・ノウ遠征まで訪れず、それまでに可能な36ポイントのうち32ポイントを積み上げた。 ✅ 次の目標はシャビ・アロンソの6連勝 直近の前任者2人が記録した数字が次の目標となる。シャビ・アロンソが昨季リーグ開幕に打ち立てた6連勝、またはアルベロアが就任後に記録した5連勝を超えることだ。グアルディオラのバルセロナと競った時代と同じく、今のフリックのバルセロナとタイトルを争うにはほぼ完璧なリーグシーズンが必要になる。開幕は要求水準に応えているが、これから難しい局面が続く。CLでは9月8日のインテル戦が控え、リーグでは次のベティス遠征に続き、ラージョとのホームゲーム、そしてエルチェとアトレティコのメトロポリターノへの連続アウェーが待ち受けている。 CLでは話が別だ。モウリーニョは第一次政権でのCL開幕はさらに強烈だった。1年目はグループステージ4節のACミラン戦でドローするまで3連勝、2年目は全試合を制して6連勝のパーフェクト。2010-11、2011-12の両シーズンとも、敗北を喫したのは準決勝まで待たなければならなかった。

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MARCA2026年8月31日

ベルナベウ、マドリーと和解──ベリンガム圧巻の2発、4-0でマラガを一蹴

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ベルナベウは気まぐれで不満を言わない。モウリーニョ自身が認めるように要求が高い──それがタイトルを生む。だからこそ、できるチームがやろうとする時には認める。今季のマドリーは汗と良いサッカーでファンを取り戻しつつある。マラガが昇格組であることは確かだが、過去2年間、格下相手の試合でいかに多くの凡庸なパフォーマンスを見せてきたことか。モウリーニョが自チームに満足感を抱く理由はある。そして敗れたマラガにも、失望させられる理由はなかった。カンテラ出身の選手たちで構成された、個性と勇気を持つチーム──10分間の嵐に飲み込まれながらも崩れ落ちなかった。あの衝撃的なデビューシーズン以降で最高のベリンガムを相手にしても、だ。 数千人のマラガのサポーターが8月最後の週末を利用してサンティアゴ・ベルナベウに押しかけた。白い大聖堂に戻ることは常に祭りだが、長い低迷期を経て、フアン・フネス監督率いるカンテラ軍団と一緒に戻ることは誇りで満ちている。降格候補を1部のチームに生まれ変わらせたこの監督はメトロポリターノ戦と同じように今節に備えた。チュペテ、アンヘル・レキオ、イザン・メリーノ、ダビド・ラルビアを引き連れてベルナベウに立ったマラガ──開始わずか20秒にラルビアの対角線ランが最初の警告を発した。38秒にはトレントがポスト近くへのボレーで応えた。試合は冒頭から期待を持たせた。 モウリーニョはサイドバックを入れ替え、カマヴィンガに中盤でののびのびとしたプレーを与え、リュディガーを最終ラインへ、ブラヒムを右サイドへ配した。バルベルデが軸を担い、BMV(ベリンガム、エムバペ、ヴィニシウス)は不動のまま。誰も外せない存在だ。特にベリンガム──マドリーでデビューしたあの頃と同じくらい圧倒的だった。中盤でボールを収め、左からの対角線ランでイザン・メリーノ、アイナル・ガリレア、ガリードをかわし、エレーロの股下に流し込む壮絶なゴール。ジュードの腕の使い方がVARで確認されたが問題なし──これより些細なことで取り消されたゴールは過去に無数にある。 先制点でマラガは戸惑い、白のサッカーを止められなくなった。正確で、忍耐強く、状況が求める時は素早い。右サイドでのトレントの武器は、クロスの脅威だけで相手に備えを強いる。その右サイドから2点目が生まれた。エムバペの反転からエレーロが片手で好セーブを見せたが、こぼれ球をベリンガムが頭で詰め、カルロス・プガが掻き出そうとしたボールがGKに当たってゴールへ。プガの意図せぬオウンゴールだった。3点目でもトレントの貢献は大きく、テンションのかかった完璧な折り返しからエムバペが右足ボレーで仕留め、今季4ゴール目をリーグ得点ランキングに刻んだ。 前半のマドリーは輝いた。マラガは試合終盤に統計上の数字を取り戻したが、前半のダメージは大きかった。ラファのコーナーからのポスト直撃、チュペテのサイドネットへのシュートは、4-0という厳しい結果にもかかわらずマラガの勇敢さを示した。マドリーはブラヒムの守備貢献とヴィニシウスの献身的な走りで守備の穴を最小限にとどめた。フアン・フネス監督はハーフタイムにラファを交代させ流れを変えようとしたが、マドリーのコントロールは揺るがなかった。 それでも後半のテンポが落ちるとマラガが息を吹き返した。フアン・クルスがポストを狙い、ラルビアはカマヴィンガへの股抜きという高度なプレーを見せた。モウリーニョはディオマンデ、ギュレル、ベルナルド・シルバを投入したが、ヴィニシウスとエムバペには手をつけなかった。ヴィニシウスはまたもアシストを記録し、エムバペも脅威を与え続けた。ギュレルは投入直後のプレーで4点目を演出し、その輝きを示した。最後にベリンガムが交代した時、ベルナベウは立ち上がった──ゴール、存在感、プレーだけでなく、マラガのカウンターでチームメートを叱咤するリーダーシップも含めて。彼の変貌がマドリーの変貌をも説明している。金曜日のセビージャのカルトゥーハスタジアムでの試合は、この明確な好転ぶりを確認するための試練となる。

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MARCA2026年8月31日

モウリーニョ、マドリーを走らせる──マラガ戦 逆クロニクル

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 3戦3勝。ホセ・モウリーニョによる第二次マドリー政権の幕開けは完全なるスタートを切った。勝利を重ねながらチームを作ることほど良い土台はない。今の2026-27シーズンのリーガは、13年前のモウリーニョのマドリー時代3シーズンと似た様相を呈している──バルセロナとの激しい一騎打ちだ。アトレティコ・マドリードがこの2強の猛烈なペースに追いつく力を持っているかどうかは、これから明らかになる。 100ポイントのペース──2011-12シーズンにモウリーニョのマドリーがリーガを制した時の最終勝ち点──で走っている。明日はフリック率いるバルセロナがラージョを相手にどう動くかだ。 ✅ そして3日目、モウが動いた エスパニョール戦と同じメンバーをレアル・ソシエダ戦でも並べた後、3試合目でスタメンの扉が開いた。変更を加えることは24時間前にモウリーニョ自身がククレジャの先発を予告した時点でわかっていた。しかし変更はそれだけではなかった。トレント、リュディガー、カマヴィンガ、ブラヒムの4人も新たに加わった。ダンフリース、コナテ、カレーラス、ベルナルド・シルバ、ギュレルがベンチへ。モウリーニョはチーム全員を意識させたい──その最良の方法は自ら行動で示すことだ。 ✅ ベリンガムの脚 ジュードはワールドカップを最前線で、しかも3位決定戦まで戦い抜いた。ケインとともにイングランドを支えた彼は、疲弊してシーズン序盤は低調なスタートを切ると思われていた。しかし真逆だった。リーグ開幕3試合が示したのは、余力があり他の選手より少なくとも1段階上のギアを持つ選手の姿だ。それは才能という問題だ。その爆発力からマドリーの最初の2ゴールが生まれた。1点目は完全に彼自身のゴール。2点目はアルフォンソ・エレーロのオウンゴールを誘発した。後半にもポスト直撃の強烈な一撃でマラガのゴールを震わせた。終了2分前の交代は、ベルナベウが背番号5に敬意を示すためのものだった。 ✅ 急ぐマドリー 30分でゲームは決した。フアン・フネス監督のマラガのきちんとしたサッカーは、モウリーニョのチームの力強さの前に粉砕された。ベルナベウは指揮官が語っていたモードに自チームを見た──「叩いて、叩いて、叩き続ける」。30分で3-0となり、モウリーニョのマドリー2.0はファンを完全に引き込んでいた。 ✅ モウリーニョ、カテナチオを「招待」 「スペインでは、チームが大きなクラブのアウェーに来ても戦おうとする。他のリーグではそうではない」──レアル・ソシエダ戦後にモウリーニョはそう語った。マラガはベルナベウに積極的に乗り込んできて、その勇気を30分でゲームが終わるという形で代償を払った。マドリーの対戦相手は学び始めるだろう──才能と飢えにあふれたチームを相手に慎重な姿勢が得策だと。 ✅ ダンフリースがトレントを高める イングランド人サイドバックは今節新顔として先発に名を連ねた。ダンフリースの加入が要求水準を引き上げるというプレッシャーを受けて、トレントはボールがある時の質は自分が上だと証明した。試合最初のチャンスは彼のシュートから生まれ、そこからの攻撃への貢献は優秀以上の評価に値した。まったく異なるタイプの2人のサイドバック──こういう競争がそれぞれをより良くし、チームに恩恵をもたらす。 ✅ マドリーが走れば… 3試合だけだが、このマドリーから受ける印象は過去2シーズンとはまるで違う。アンチェロッティが最終シーズンに求め続けた「連帯と質の共存」は現実となっている。ファンを苦しめたパッシブなチームは、今や積極的なブロックへと変わった。課題は多く困難も訪れるだろうが、このチームの変貌は明らかだ。 ✅ ギュレルの2分は十分だった 88分に投入された。しかしそのわずかな時間でもトルコ人はその痕跡を残した。彼が組み立てたカウンターがヴィニシウスからのお膳立てでアルダの無人のゴールへと繋がった。ディオマンデがまだ遠慮がちで経験不足を露呈する一方、ギュレルはほんの一瞬でも質を届けてくれる。

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AS2026年8月31日

レアル・マドリード 4-0 マラガ 選手採点──ベリンガム2発でリーダーの輝き、エムバペ今季4ゴール目

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラ・リーガ第3節、レアル・マドリード4-0マラガ。ベリンガムの2ゴール、エムバペ、ギュレルのゴールで快勝した試合の各選手を採点する。 ▶ クルトワ マラガの数回の攻撃機会でもシュートはいずれも枠外に飛んだため、前半は介入不要だった。唯一の対応が求められた場面では安定感を示した。今季初のクリーンシート。 ▶ トレント ダンフリースとのポジション争いが刺激となり、初の先発起用で気迫を見せた。前半最も印象的な選手のひとりで、試合最初の決定機も彼からだった(惜しくも枠外)。エムバペの3点目をアシストし、前シーズン以上の積極性と闘志を発揮した。 ▶ リュディガー リーグ戦初先発で安定感を披露した。マラガが守備陣をあまり試さなかった面もあるが、コナテとハイセンの台頭でスタメン争いは激化している。 ▶ ハイセン 開幕からの好調な流れを継続。高い集中力を維持し、デュエルでの積極性がさらに増している。 ▶ ククレジャ ファンが待ち望んでいた初の先発起用で期待に応えた。ヴィニシウスとともに左サイドで脅威を生み出し、高いインテンシティのボール奪取でベルナベウを沸かせた。守備面での能力も十分に発揮した。 ▶ カマヴィンガ 素晴らしい前半だった。ボール奪取で激しく、ラインを破る縦パスが3点目の起点となった。時折判断に迷う場面があり、スタジアムにざわめきを生んだが、全体的には好内容だった。 ▶ バルベルデ チームのコントロールとバランスを担った。派手さはなかったが、試合のリズムを管理し、カマヴィンガとのコンビは機能した。 ▶ ブラヒム 目立つ場面は少なかったが、守備への献身度は高かった。前半終了間際に自陣から長い距離を持ち上がるドリブルを見せ、スタジアムから拍手を受けた。 ▶ ベリンガム マドリーのリーダーであることを全身で示した。抜群のフィジカルコンディションで、エリア手前から相手をかわして流し込んだ先制ゴールが試合を開いた。6分後、エムバペのシュートのこぼれ球に頭で反応し、DFが弾いたボールがGKに当たってゴールに吸い込まれた。後半序盤にも追加点に迫ったがポスト直撃だった。 ▶ ヴィニシウス 前半は前線の中で最も精彩を欠いたが、守備への献身度は高く、ククレジャの背後を何度もカバーした。後半は繰り返し仕掛けたものの最後のパスが不正確。それでも粘り強く挑み続け、最後はギュレルへのアシストをお膳立てした。 ▶ エムバペ 巡航速度に入れば誰も止められない。プレスで激しく追い、ベリンガム以外のほぼすべての攻撃的な脅威を生み出した。トレントの精巧なクロスを鮮やかに仕留め、今季4ゴール目。得点ランキング首位をキープしている。 ▶ ディオマンデ 交代出場でいくつかの場面でポテンシャルを発揮し、終盤にはエムバペへのアシスト一歩手前の場面もあった。 ▶ ベルナルド・シルバ 投入後、チームのゲームコントロールを安定させた。 ▶ ギュレル ヴィニシウスの素晴らしいアシストから最後のゴールを決めた。

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AS2026年8月31日

この前線がいればMFは要らない

スペイン紙『AS』が伝えた。 まだ3試合、大きな試練はまだ来ていない。それでも別のマドリーが可能だということが証明されつつある。別の姿勢、別の規律、別の結果。浮かれる段階ではなく課題は山積みだが、モウリーニョはチームにバランス、連帯感、野心を植え付けることに成功した。問われているのは、それを長期的に維持できるかだ。 プロジェクト立ち上げ期には、できるだけ多くの選手を巻き込むことが重要だ。8月の過密日程という観点からも、リュディガー、カマヴィンガ、ブラヒムの先発起用はモウリーニョからこの3人へのウインクのようなものだった──シーズンの要所で重要な役割を担うべき選手たちへの配慮だ。彼らを味方につけておくことは、ポルトガル人指揮官の賢さを示している。 今最も急がれることは勝ち続けることだ。マドリーはその流れから降りない。競争力より良い姿勢を持つマラガにも容赦しなかった。フアン・フネス監督はブロックを自陣に釘付けにすることも、ボールを持つスタイルを捨てることも拒んだ。マラガは勇敢な立ち上がりを見せたが、一部では無謀とも言えるその姿勢は最初の失点で崩れた。アンヘル・レキオとアイナル・ガリレアが守備でツケを払い、チームは中盤から分断された。ベルナベウで傷なしに帰れないほど、大胆すぎてラインとラインの間にスペースを与えすぎた。 マドリーは「まず打て、後で考えろ」という信念を取り戻したようだ。立ち上がりは控えめで、ハイセンが冷静なビルドアップをし、ブラヒムが内側に入ることでトレントが高い位置を取れた。しかし問題の本質は、ベリンガムとエムバペが今の状態にある限り、特別に素晴らしいサッカーをしなくても局面を打開できるということだ。このイングランド人とフランス人の存在が、アクティブで激しく比較的整然としたマドリーの戦術を単純化する。 レアル・ソシエダ戦と同様、ベリンガムとエムバペはチームへの貢献と個人の輝きを同時に追求した。自分たちにボールが来ない時でも動き続ける。以前は常にそうではなかった。突出した存在感と比類なき決定力が、フィジカル面でもポジション面でもこの2人を封じられないマラガを崩壊させた。今や白いユニフォームの二大旗手となった2人に対し、ヴィニシウスの本格覚醒はより時間がかかりそうだ。 ベリンガムとエムバペがこの調子なら、中盤の議論はより大きな舞台が来るまで隠れてしまう。マラガ戦でバルベルデとカマヴィンガが中盤を組んだが、マドリーは彼らにビルドアップでの貢献を求めなかった。どちらも内側でポゼッションを加速するタイプではなく、フィジカルな存在感でゲームを締めるタイプだ。ベルナルド・シルバもギュレルもいなかったが、ベリンガムとエムバペがあれほど解決してくれるなら、ミッドフィルダーは要らない。 ブラヒムは内側のゾーンに位置することで右サイドをトレントのために解放した。このモロッコ代表の内側へのポジショニングが、サイドバックとしての攻撃的なインパクトを高めた。

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AS2026年8月31日

マドリー、圧巻のリサイタル──ベリンガム2発、エムバペ、ギュレルが昇格組マラガを粉砕

スペイン紙『AS』が伝えた。 CLインテル戦など次の大一番が迫るなか、マドリーはまず昇格組マラガを相手に圧巻のショーを演じた。勇気ある姿勢で挑んだマラガは高い代償を払った。マドリーの主役たちには取り戻すべき借りがあり、急いでいる。ベリンガムがその筆頭だ。前節2アシストに続き、この試合では2ゴール(2点目はカルロス・プガの処理ミスも絡む)を決め、追い回し仕留める選手だと証明した。ワールドカップが1年目の輝きを彼に取り戻させた。エムバペは淡々と自分の仕事を続け、そのゴールがヴィニシウス・ジュニオールの本格覚醒を待つ時間を作っている。マラガは守りを固めず真っ向勝負に出たが、補強をほぼせず1部経験の薄い陣容ではこれ以上は望めない。ベルナベウは少しずつモウリーニョへの信頼を深めつつある。 18日間で5試合、最後はCLのインテル戦という過密日程。前2試合は同一先発を維持してきたモウリーニョも、この日は一気に5人を入れ替えた。ただし絶対的三銃士──ベリンガム、ヴィニシウス、エムバペ──は不動のまま。この変更で夏のMVPだったアルダ・ギュレルはベンチへ。代わりについにククレジャが先発デビューを飾り、そのポジションは定位置化しそうだ。トレント、リュディガー、カマヴィンガ、バルベルデは今のところサブ組だが、シーズンが進めば変わるだろう。ディオマンデも再びベンチスタートだったが、その移籍金を考えれば遅かれ早かれ出番が増えるはずだ。 一方のフアン・フネス監督は前2試合からほぼメンバーを変えなかった。昇格という冒険をともに戦ったメンバーが揃い、ダビド・ラルビアやチュペテという1部でまだ真価が測られていない若手もいる。強い地元密着性、カンテラ主体の構成、外国籍選手1人、良い連係とセンスの良さ、そして8年間1部から遠ざかっていたとは思えない勇敢さが彼らの特徴だ。 ✅ ベリンガムが先制 マドリーの序盤の支配は中身が薄く、継続性に欠けた。こういった試合でスペースが少ない時に最も効果的なのはベルナルド・シルバとギュレルだが、後者はこの日ベンチだった。マラガは守備でも攻撃でも良い立ち上がりを見せ、ホアキン・ムニョスの場面が最初の決定機だったが、シュートは枠を外れた。 しかしマドリーは組織的な攻撃を必要としない。時折ソリストを解き放てば事足りる。最初に声を上げたのはベリンガムだった。ドリブルで仕掛けながらラストパスを探し、来なければ自らが突破という意志を貫き、ゴール前で低くクロスに流し込んだ。マラガはベリンガムがアンヘル・レキオの胸に手を当てたとしてファウルを訴えたが、過度に倒れたアンヘル・レキオも含めてVARも主審も問題なしと判断した。 先制点でマラガは崩れた。マドリーは勢いに乗り、サイドを絡めた攻撃と素早いボール奪取で2点目を奪った。エムバペが持ち出したこぼれ球をベリンガムが頭で押し込み、カルロス・プガが触ったものの掻き出せなかった。前半終了間際には、トレントの精巧なクロスをエムバペがほぼ地面をなめるようにボレーで叩き込んで3点目。マドリーが欧州で奪取直後に最も多くのチャンスを生み出すチームだという統計通りの内容だった。前半終了時点で勝負あり。 ✅ ディオマンデ登場、ギュレルが締める 後半もマドリーは緩めなかった。ベリンガムが左足の強烈なシュートを放つもポスト直撃。その追い風に乗ってディオマンデが登場し、スタジアムは彼を心待ちにしていた。最初のプレーで3回のドリブルを披露。移籍金がいくらであれ、マドリーは誰も待たないということを彼自身がよくわかっている。 すべてが決した後、マラガはフアン・クルスの遠目から鋭い一撃でゴールに迫る場面を作るなど面目を保とうとした。主審ムネラがディオマンデのハンドを取ってPKを宣告したが、VARが取り消した。エネルギーをセーブするマドリーは最後、ヴィニシウスのアシストからギュレルが締めくくり、さほど目立たなかったヴィニシウスにとっても悪くない幕引きとなった。

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MARCA2026年8月31日

エムバペとエステル・エクスポシト、手をつないでマドリーを散歩──「C・ロナウドとジョルジーナに最善を」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 エステル・エクスポシトとキリアン・エムバペは、ますます公の場への露出を増やしている。スペイン人女優とレアル・マドリードのFWは、8月29日(土)の夜、マドリーの街中で夕食をともにし、特に仲睦まじい様子を見せた。 これまでプライベートな関係をなるべく表舞台から遠ざけようとしてきた二人だが、その慎重な姿勢を少しずつ手放し始めているようだ。手をつないで歩く姿は自然体そのもので、新たな公の場での登場はあらためて二人の関係に注目を集めた。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Ester Expósito e Kylian Mbappé reapareceram de mãos dadas em um encontro romântico por Madri, deixando para trás a discrição que até agora marcava suas aparições juntos 💕📸 <a href="https://t.co/BPHqVCM6Rj">pic.twitter.com/BPHqVCM6Rj</a></p>&mdash; kylian &amp; ester (@kyesterarchive) <a href="https://x.com/kyesterarchive/status/2094036151912808683?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2026</a></blockquote> <script async src="https://platform.x.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> レストランを出る際も再び手をつないで姿を現した。数か月間、うわさと一定の沈黙に包まれてきた二人の関係に、変化が訪れていることを象徴するシーンだ。 エムバペはメディアの質問にも短く答えた。クリスティアーノ・ロナウドとジョルジーナ・ロドリゲスの結婚式について問われると、「二人にとって最善を」と一言だけ祝福の言葉を送った。 7月には、エクスポシトが交際に関するデマや加工された画像の拡散を公に非難し、法的措置も辞さない構えを示していた。 しかし今、二人の最近の姿は新たな局面を示しているようだ。大げさなジェスチャーや声明は必要ない。エステル・エクスポシトとキリアン・エムバペは目を引く姿で街に現れ続け、もはや陰に隠しておくことが難しい関係の歴史を積み重ねている。

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AS2026年8月30日

ベリンガムのリズムで──モウリーニョ「印象的だ、多くの才能を持っている」、驚異のマラガに挑む

スペイン紙『AS』が伝えた。 レアル・マドリードに復帰したモウリーニョには、いくつかの課題が積み重なっていた。最優先の課題は誰もが知っている──再び勝つことだ。試合に勝ち、タイトルを獲る。それ以外に白いクラブの成功の物差しはない。しかしその大きな目標に到達するためには、より具体的なマイルストーンをいくつも越えなければならない。そのひとつが、ジュード・ベリンガムの最良版を引き出すことだった。白いユニフォームで迎えた最初のシーズン(23得点13アシスト、リーガ・チャンピオンズリーグ二冠、バロンドール3位)に見せた輝きは、その後の2シーズンでは安定して現れなかった。その2シーズンを合わせてもデビューシーズンと同じ23ゴール、アシストも最初の1年よりわずか5本多いだけ。数字が示す停滞はプレー内容にも現れ、一部のマドリディスタからは「シャビ・アロンソをベンチから追い出す一因となった問題児」として名指しされることさえあった。 いずれにせよ、そのすべては英語で言う「water under the bridge」──橋の下を流れた水、もう済んだことだ。モウリーニョのもとで、ベリンガムは白紙に戻した。好調だったワールドカップ(7ゴール1アシストでイングランドを3位に導いた)を追い風に、指揮官のシステムでより大きな責任を担っている。モウリーニョはすでに意図を示していた。「得点力がある。ゴールに近い場所でプレーさせなければならない。10番タイプで、6番や8番としてもプレーできるが、そんなに下がったらゴール前での脅威を失ってしまう」。開幕2試合の数字がその言葉を裏付けている──1ゴール2アシスト、マドリーの6ゴールのうち3つに関与した。 プレシーズン合流が8月12日と遅かったにもかかわらず、4-2-3-1の10番ポジションに彼なしのマドリーはもう想像できない。マラガ戦前日の会見でもモウリーニョは惜しみない賛辞を贈った。「ユニークで、チームにとって超重要な存在だ。様々な才能を持っている──フィジカル、メンタル、戦術、回復力、得点力、空中戦……印象的だ」。今節の先発は疑いようがない。予想される唯一の変更点はククレジャの左SB起用で、ディオマンデは引き続き待機となる。 ✅ 驚きのマラガ 対するマラガは驚きのチームだ。カンテラ育ちの選手を核にわずかな補強を加えて作り上げられ、さらに驚きなのはその指揮官フネスだ。高校教師だった彼は昨季11月、マラガの下部クラブのコーチをしながら次の仕事先を探していた時に突然トップチームの指揮を任された。与えられた使命は残留。それが29試合で17勝を挙げてプレーオフに進出し、ラス・パルマスとアルメリアを破って8年ぶりの1部リーグへの昇格を果たした。その軽やかで若々しいスタイルはラ・リーガでも健在で、アトレティコ・マドリードのホームで健闘し、デポルティーボ戦では今季初の勝ち点1を手にしている。

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AS2026年8月30日

モウリーニョの「通訳」バルベルデ──戦術指示をチームに伝える新たな役割

スペイン紙『AS』が伝えた。 バルベルデがモウリーニョのピッチ上の分身となっている。リーグ開幕2節、戦術的な修正を加えたい場面で指揮官が呼び寄せる相手は常にウルグアイ人だった。どちらの試合でも彼はベンチへ歩み寄り、監督から指示を受け取ってチームメートへ伝えた。より中央に近いポジションでプレーするバルベルデは今やすべてをコントロールしている──守備、攻撃、そしてリーダーシップ。2試合でアシスト1本を記録し、夢のような前線を支える土台として頭角を現している。 レアル・ソシエダ戦前日の会見で、モウリーニョは明確に述べた。「フェデをサイドやサイドバックでは使いたくない。ミッドフィルダーとして使いたい」。その言葉通り、マドリーの「8番」はビルドアップの軸となり、チュアメニの負傷離脱下でチームの守備的均衡を保ってきた。ベルナルド・シルバとのコンビは、攻撃のスムーズさと守備の堅さを両立できる選択肢として形を成しつつある。 ✅ モウリーニョの分身 開幕2試合は、戦術指示の受け手が誰なのかを明確にした。エスピのゴール後と、エムバペの2点目後の場面で、モウはフェデを呼び寄せて指示を伝達させた。試合中の細かい介入にこだわる指揮官にとって、この役割を担う選手の存在は欠かせない。その「指定席」にキャプテンが選ばれた。モウリーニョはキャプテンにリーダーとしての責任を全面的に委ねたい──昨季はファンから批判を受けたその役割を。 この新たな役割は選手の内側に深く浸透しているようだ。2試合ともアンカーとしての守備ポジションに集中し、常に彼の特徴である圧倒的なエネルギーを発揮する「最もリーダーらしいフェデ」の姿が見られた。モウリーニョはボランチから最高の版を引き出すことで知られており、ウルグアイ人はそのスタイルに完璧にフィットする。中盤のあらゆるポジションをこなせる万能性が、ベルナルドとコンビを組んで守備の柱となることも、チュアメニやカマヴィンガと組んでより前後に自由に動くことも可能にしている。 ✅ 数字が証明する 最初の2試合のFlashscoreレーティングは平均8点。パス成功率は93%と97%。エスパニョール戦ではデュエル4回制圧、タックル3回成功、ペナルティエリア外からのシュートでポストを直撃。レアル・ソシエダ戦では最も多彩な顔を見せ、アシスト1本、チャンスメイク2回、枠内シュート1本、デュエル3回制圧、タックル成功率100%を記録した。 マドリー加入以来、常にそうであるように「何でもこなす」選手だ。持てるすべてを毎試合出しきる姿勢からファンに愛され、情熱そのものと言えるウルグアイ人だ。カルバハルの退団後にキャプテンマークを引き継いだ今、ともにロッカールームを分かち合ってきた偉大なキャプテンたちから学んだことを体現し、新世代をタイトルへと導く責務がある。その作業は指揮官が着任した日から始まっており、フェデがチームで重要な役割を担う時、レアル・マドリードは常に最も重要なタイトルへと近づいてきた。

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AS2026年8月30日

「最高の補強はベンチにいる」──批判を乗り越えたモウリーニョへの確信、バルデベバスに広がる

スペイン紙『AS』が伝えた。 「最高の補強はベンチにいる」──この言葉がバルデベバスで毎日繰り返されている。4月下旬にモウリーニョのマドリー指揮官就任が確定した際、多くの批判的な声が上がった。それでも今や全員が確信を持ってその決断を口にしている。ポルトガル人指揮官は2か月足らずで全員の意見を一致させた。 最終的な審判はピッチの結果が下すが、「あの決断は正しかった」という確信はクラブ内で高まり続けている──とりわけロッカールームと日々の現場において。チームは試合の開始から終了まで、そして毎日のトレーニングで全力を尽くす姿勢を実証しつつある。 ✅ 1年前との違い バルデベバスの日常は、1年前の空気とはまるで違う。シャビ・アロンソは打ち解けられなかった。クラブと監督の間に常に必要な歯車の噛み合いが生まれず、それがすべてを少しずつ腐らせた。選手たちはその関係の状態を誰より早く察知する。糸が切れると見れば集中力を失い、チームとして機能しなくなる──クラブW杯でさえそれが起きており、意思決定層にも、独自のやり方で影響力を持つ選手たちにも、永続的な疑念が広がった。アルベロアも試みたが、ロッカールームは似たような状況に直面し、歴史は繰り返された。 モウリーニョが来て、習慣・規律・慣行を変えた。2シーズンにわたってやりたい放題だったチームを呼び覚ますため、エンブレムへの敬意とチーム内の尊重の再活性化を図った。さらに各選手と個別に話し、何を求めているかを伝え、戦力外と見ていた選手たちには軌道修正の機会を与えた。 その結果として芽生えた確信がある──このベンチでの人事は、偶然の形で実現したカルロ・アンチェロッティの復帰以来最高の決断だった、と。アンチェロッティ同様、モウリーニョも自らのオファーによって実現した。正確にはジョルジュ・メンデスを通じたものだったが、それがポルトガル人をベルナベウへ呼び戻した張本人だ。 他の監督たちと違い、フロレンティーノ・ペレスとモウリーニョは13年の離別の間も散発的な連絡を保ち続けた。要所で届いたメッセージは常に的を射ていた。長い間音沙汰がなくても、気づけばそこにいてくれる旧友のような存在だ。そのすべてが今回の復帰を後押しした。アンチェロッティの時と同様、幸運もあった──ジダンがすでにフランス代表監督に専念していたこと、そして「新顔」候補が誰一人として決め手に欠けたことが、モウリーニョ復帰への道を開いた。

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AS2026年8月30日

チュアメニを急がせない──第5節から復帰見込み、モウリーニョ「入ったり出たりはさせたくない」

スペイン紙『AS』が伝えた。 チュアメニの復帰を急ぐ必要はない。100%の状態で戻る方がリスクを冒すより賢明だ──モウリーニョのこのフランス人に対する考え方だ。先のワールドカップで負傷を抱えたまま戦い続け、今季はまだ一試合も出場していない。指揮官の計画において欠かせない存在だからこそ、開幕序盤にリスクは冒さない。「入ったり出たり、入ったり出たりを繰り返させたくない」──第3節前日の会見でモウリーニョはそう明言した。 チュアメニの今季の滑り出しは理想的ではなかった。ワールドカップでは大会途中で負傷し、決勝トーナメントの2試合を欠場。準決勝に合わせて復帰したがそれが故障を悪化させ、チームメートと同じペースでのトレーニング合流を困難にした。プレシーズンの親善試合には一切参加できず、モウリーニョはリーグ序盤にリスクを冒すつもりはない。第5節からの出場を見込んでいる。 ✅ 今季の確認作業 モウリーニョはこのフランス人をチームの柱のひとりと位置づけている。マラガ戦前日の会見でも改めてこう語った。「チュアメニについては感情をコントロールしなければならない。入ったり出たりを繰り返させたくない。8月のリーグ開幕早々からそんな状況を招きたくない。しっかり回復するのを待つつもりだ」。マドリーの中盤で最も優れた守備のスペシャリストである彼を、今の段階で無理して起用するつもりはまったくない。 昨季、白いクラブでは54件もの負傷が発生し、バルデベバスでも深刻な懸念となった。その反省から、回復時間の管理が今季の優先事項となっている。エンドリッキと同様、チュアメニのケースは少なくともこのシーズン序盤における負傷対応の基準となっている。 最初の数シーズンはスタンドからの疑問の声を浴び、ベルナベウでの強烈なブーイングさえ経験した。しかし精神的にも肉体的にも立て直し、どの監督にとっても欠かせない存在へと変貌を遂げた。カマヴィンガに不安がある今、中盤のアンカーを担えるのは彼だけだ。 昨季終盤にはバルベルデとの確執が表面化した。双方が「解決済み」と公言したものの、その後二人がピッチを共にする機会は訪れなかった。関係が実際にどう変化したかは、一緒にプレーしてみなければわからない。だからこそモウリーニョは焦らず、最高のコンディションを取り戻してからチームに合流させる方針を貫いている。

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MARCA2026年8月30日

モウリーニョとマラガの因縁──カシージャス初ベンチ、ペジェグリーニへの一撃、「バカ」呼ばわり

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マラガのベルナベウ来訪は、モウリーニョのスペイン第一次政権の多くの記憶を呼び起こす。ポルトガル人指揮官はマドリー監督として最も刺激的な場面のいくつかで、この青白のクラブと交差してきた。ラ・ロサレダでのイケル・カシージャス初ベンチ、「解雇されてもマラガには行かない」とマヌエル・ペレグリーニへ放った最初の舌戦、そして当時のマラガ監督ジェズアウド・フェレイラがポルトガルでモウを「バカ」と呼んでいたことが発覚し物議を醸したエピソード──フェレイラはその一件でMARCAを数節間の取材禁止処分にした。 これらの中でいま最も語り継がれているのは、2012-13シーズンのマラガ戦でのカシージャスのベンチ降格だ。Movistarの生放送でキャスターのモニカ・マルチャンテとともにカメラを向けられたフロレンティーノ・ペレス会長が、キャプテン兼GKがベンチ外でアダンが出場することをリアルタイムで知った瞬間の表情は、14年近く経った今もSNSで繰り返し拡散される映像のひとつだ。この賭けは裏目に出て、マドリーは3-2で敗れた。モウリーニョは会見で「純粋な技術的判断」と説明したが、時の流れがそれ以上の何かがあったことを明らかにした。 ✅ 最大の論争 もう一つの波紋は、マラガでいまも尾を引いている。モウリーニョのマドリー初年度、前任のマヌエル・ペレグリーニ体制との比較が会見で連日繰り返された。両プロジェクトを対比させようとするメディアに対し、ポルトガル人は皮肉の矢をチリ人監督へ放ち、マラガもその流れ弾を受けた。 「コパで初戦を突破すれば十分だった……マドリーに解雇されても、マラガの監督にはならない。イングランドかイタリアの大クラブへ行く」とモウリーニョはメディアに言い放った。対するマヌエル・ペレグリーニは持ち前のエレガンスで火に油を注がず、こう返した。「他の同僚の意見についてはコメントしない」。数か月後、前述の3-2敗戦の後に再び同じ質問をぶつけられたモウリーニョはこう答えた。「マラガには決してつかない。同様に多くのクラブにもつかない。どこで働くかを決めるのは私の自由だ。クラブにも都市にも何の反感もない、ただ私には好みがある」。スペインサッカーの歴史に刻まれた一幕であり、今週日曜のレアル・マドリード対マラガを彩る因縁でもある。

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MARCA2026年8月30日

モウリーニョの「息子」の出番

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 「ワールドカップのことだけ考えよう、それが終わったら父親のところへ行く」──大会中、新生マドリードについてどう思い描いているかと問われたアントニオ・リュディガーはそう答えた。「父親」とは、指揮官に就任したモウリーニョのことだ。 ドイツはラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗退。リュディガーはいち早くバカンスへ旅立ったが、その分モウリーニョのプレシーズン初日から計画に組み込まれることができた。しかしリーグ開幕から3節を迎えようとするいま、7人の負傷者を除くフィールドプレーヤーの中で、まだ一分も出場していない唯一の選手が彼だ。 開幕ダッシュの重要性を十分に意識するポルトガル人指揮官は、最終ライン中央を要塞にしたいと考えてきた。コナテとハイセンはリーグ戦180分をフル出場した5選手のうちの2人で、残る3人はクルトワ、バルベルデ、エムバペだ。 だからこそ、このベルリン出身のドイツ人はマラガ戦のスタメン候補として最も名前が挙がる一人だ。開幕2節は同じ先発メンバーを続けたモウリーニョも、今節は顔ぶれを入れ替える方針で、リュディガーは初出場の好機を手にしている。 ✅ ロッカールームの声 リュディガーを起用しないことは、ある意味リスクの少ない決断でもあった。このドイツ人は真の「戦士」であり、監督にとっても日々のロッカールームにとっても黄金の存在だ。2022年夏のマドリード加入以来、ロッカールームで最も発言力のある声のひとつとなった。絶対的なレギュラーでなくとも、彼が口を開けばそれが指揮官級の言葉だと全員が受け取る。 負傷に苦しんだ昨シーズンを経て、3月に34歳を迎えるリュディガーは契約延長に際して大いに迷った。それでも更新を決意した背景には、モウリーニョにとって彼のような人間性を持つ選手が「生命保険」として欠かせなかったことがある。 通常は年40試合以上をこなしてきた彼が、昨季は26試合に留まった。これほど少ない数字は、2014-15シーズンにシュトゥットガルトで22試合を消化した以来だ。この離脱がクラブにとって特に痛かったのは、他の守備陣も同時に崩壊していたからだ。ミリタオも長期負傷、アラバはエリートレベルに戻れず、ハイセンは急失速、アセンシオも事実上戦力外──センターバックが次々と倒れるなか、最後の砦であるべきリュディガーまで離脱し、守備陣の危機は深刻さを増した。 コナテの加入で最終ライン中央は補強された。これまでの水準でリュディガーが機能すれば、モウリーニョにとってこれ以上の朗報はない。まずは最初のステップとして公式戦初出場を果たすことが求められる。指揮官には確信がある──このドイツ人は自らの「息子」のように信頼できる戦士だ、と。

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AS2026年8月30日

セルヒオ・マルティネス、2030年まで契約──カスティージャ入団、トップチームへの昇格も視野に

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラシン・サンタンデールの中盤の選手、セルヒオ・マルティネス・モンテロがレアル・マドリードに2030年まで加入することになった。19歳の才能は、サンタンデールのクラブがまだ2部に所属していた昨シーズンのデビュー以降、スペインの大クラブたちから熱い視線を受け続けてきた。昨冬の移籍市場でも移籍の機会があったが、本人はシーズンを最後まで戦い抜く道を選択。その決断が報われ、ラシンは念願の1部昇格を果たした。 いよいよ白いユニフォームに袖を通す時が来た。当面はカスティージャに合流し、トップチームの練習に参加する機会を持ちながら成長を積んでいく見通しだ。 最難関の決断は、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)でデビューしてわずか2週間足らずで、そのステージを離れることだった。美しいゴールを決め一躍注目の的となったばかりの段階での移籍だが、本人はこれを受け入れた。 レアル・マドリードの磁力と、トップチームへの現実的な昇格の道筋が決め手となった。セルヒオは昨季終盤にラシンのトップチームに顔を出し始め、セグンダ・ディビシオン(2部)で10試合に出場していた。 ✅ 各クラブの争奪戦を制す ここ数日、ラシン・サンタンデールと本人のもとには引く手あまたの状況が続いた。バルセロナ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、そしてプレミアリーグ、ブンデスリーガ、さらにはサウジリーグのクラブまでもが獲得に乗り出したが、白いユニフォームを纏うという選手自身の固い意思の前にすべて散った。 今回の移籍でもレアル・マドリードは違約金(300万ユーロ)を一方的に行使するのではなく、ラシンと丁寧な交渉を重ねた。バルデベバスで以前から入念に分析を続けてきた案件だけあり、不必要な軋轢なく合意に至った。

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AS2026年8月30日

ククレジャ、カレーラスを押しのける──後半45分で躍動し、マラガ戦で初スタメンへ

スペイン紙『AS』が伝えた。 モウリーニョに例外はない。レアル・マドリード対レアル・ソシエダ戦のハーフタイム、まさにそれを証明した。光と影が交錯した45分間を経て、指揮官はアルバロ・カレーラスをベンチに下げる決断を下した。前節コルネジャーでも先発を飾ったフェロル出身の左SBは、この試合でも変わらず先発に名を連ねた。しかし今回は、最初の交代がはるかに早く訪れることになった。 カレーラスは前半終了時に最も批判を浴びた選手のひとりだった。最終ラインへのパスの成功率33%、5本の縦パスのうち成功はわずか2本、ボール喪失6回、10分にイエローカード。スチッチのゴールに際しても寄せが遅れシュートを防ぎきれず、同点を許した一因として名前が挙がった。 こうした要因が重なり、モウリーニョはハーフタイムに交代を決断した。指揮官は理由をこう語った。「カレーラスのイエローカードを考慮し、ククレジャに替えた。久保とのマンツーマンが危険だったからだ」。 ✅ ククレジャの時代が来た ワールドカップの影響で、ククレジャはプレシーズン合流が最も遅れた選手のひとりだった。マドリディスタになってからわずか17日で、最終プレシーズン戦のシャルケ戦を含む計3試合に出場し、競技レベルの出場時間は合計100分に達した。次の日曜日、マラガ戦でいよいよ初スタメンを迎える。 ベルナベウでの初の歓声も早々に訪れた。この試合ではベンチスタートだったにもかかわらず、スタメンアナウンスの際、彼の名前は場内で最も大きな歓声を浴びたもののひとつだった。試合前にはワールドカップ制覇の祝福として彼とオヤルサバルへのセレモニーが行われ、ベルナベウは惜しみない愛情を二人に示した。 後半のパフォーマンスも際立った。途中出場したククレジャはタックル成功率100%、3回のボール奪取、被ドリブル突破ゼロという数字を残した。彼がピッチに立つと左サイドは相手の脅威となり、マドリーはわずか35分で1-1から4-1へと突き放した。 次のステップは先発の座だ。その実力と気質から、マラガ戦のスタメンで自らのポジションを確立することが期待されている。

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AS2026年8月30日

マドリーvsマラガ 予想スタメン──ククレジャが初の公式戦先発、右サイドはギュレル継続か

スペイン紙『AS』が伝えた。 マラガ戦のスタメンに大きな変化は見込まれない。9日間で3試合目となるが、次の試合まで5日間の休息が確保されているため、主力をそのまま起用する見通しだ。最大のポイントはククレジャが公式戦初スタメンを飾ること──モウリーニョ監督自身が前日会見で明言した。右サイドのギュレルはその高いレベルから継続が濃厚で、ディオマンデ起用は限りなく低い。 <div style="background:linear-gradient(to bottom,#1a6b2a,#145220);border-radius:14px;padding:24px 16px;text-align:center;color:#fff;font-family:sans-serif;margin:8px 0;"><div style="font-size:12px;color:rgba(255,255,255,0.5);margin-bottom:16px;letter-spacing:2px;">REAL MADRID 予想スタメン / 4-2-3-1</div><div style="margin:10px 0;font-size:15px;font-weight:bold;letter-spacing:1px;">🔵 エムバペ</div><div style="margin:10px 0;font-size:13px;display:flex;justify-content:center;gap:24px;flex-wrap:wrap;"><span>ヴィニシウス</span><span>ベリンガム</span><span>ギュレル</span></div><div style="margin:10px 0;font-size:13px;display:flex;justify-content:center;gap:32px;"><span>ベルナルド・シルバ</span><span>バルベルデ</span></div><div style="margin:10px 0;font-size:13px;display:flex;justify-content:center;gap:16px;flex-wrap:wrap;"><span>ククレジャ</span><span>ハイセン</span><span>コナテ</span><span>ダンフリース</span></div><div style="margin:14px 0 4px;font-size:13px;">クルトワ</div></div> ゴールは議論の余地なし。クルトワに問題がない限り、起用は確定だ。最終ラインはダンフリースが右SBに入るが、トレントも疲労蓄積を考慮すればここまでより出番が増える可能性がある。中央はコナテとハイセンのコンビが継続し、左にはいよいよ公式戦デビューのククレジャが入る。 ボランチはチュアメニの離脱が続くなかバルベルデとベルナルド・シルバが担う。その前にベリンガムが自由なポジションを取り、右にギュレル、左にヴィニシウス・ジュニオール、トップにエムバペが構える。 予想スタメン:クルトワ/ダンフリース、コナテ、ハイセン、ククレジャ/バルベルデ、ベルナルド・シルバ/ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール/エムバペ

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AS2026年8月29日

マドリーのCL2026/27リーグフェーズ日程──ロンドン、ローマ、アテネへの旅

スペイン紙『AS』が伝えた。 チャンピオンズリーグが幕を開ける。欧州最高峰の舞台は9月8日に開幕し、36クラブが最初の4か月間でリーグフェーズの8試合を戦う。レアル・マドリードはベルナベウにインテル・ミラン、PSVアイントホーフェン、RBライプツィヒ、LASKリンツを迎え、アウェーではアーセナル、ASローマ、シャフタール・ドネツク(ロンドンのスタンフォード・ブリッジで開催)、AEKアテネと対戦する。 ✅マドリーのリーグフェーズ日程(日本時間) 第1節 2026年9月9日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs インテル・ミラン【ホーム】 第2節 2026年10月14日(水)午前4:00 ASローマ vs レアル・マドリード【アウェー】 第3節 2026年10月22日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs RBライプツィヒ【ホーム】 第4節 2026年11月5日(木)午前2:45 AEKアテネ vs レアル・マドリード【アウェー】 第5節 2026年11月25日(水)午前5:00 レアル・マドリード vs PSVアイントホーフェン【ホーム】 第6節 2026年12月9日(火)午前5:00 アーセナル vs レアル・マドリード【アウェー】 第7節 2027年1月20日(火)午前5:00 レアル・マドリード vs LASKリンツ【ホーム】 第8節 2027年1月28日(水)午前5:00 シャフタール・ドネツク vs レアル・マドリード【アウェー・ロンドン開催】 リーグフェーズ上位8チームは決勝ラウンド16強へ自動進出。9〜24位はプレーオフを戦い、25〜36位は敗退となる。 ✅ノックアウトステージ日程 プレーオフ(第1戦):2027年2月16〜17日 プレーオフ(第2戦):2027年2月23〜24日 ラウンド16(第1戦):2027年3月9〜10日 ラウンド16(第2戦):2027年3月16〜17日 準々決勝(第1戦):2027年4月6〜7日 準々決勝(第2戦):2027年4月13〜14日 準決勝(第1戦):2027年4月27〜28日 準決勝(第2戦):2027年5月4〜5日 決勝:2027年6月5日(土)エスタディオ・メトロポリターノ(マドリード) ✅新ルール 今季から2つの新ルールが導入された。1つ目はスタジアムのビジョン上の時計表示で、前後半45分の終了時にストップせず、アディショナルタイム中もカウントを継続する。 2つ目はイエローカードの累積警告制度の変更。従来3枚だった初回の出場停止基準が4枚に引き上げられた。その後のサイクルは6、8、10枚目でリセット。準決勝進出選手はこれまで通りカードがリセットされる。

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MARCA2026年8月29日

アルベロア「永遠にマドリディスタ、しかもベンチには友人がいる」──フラム監督として新生活を語る

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 アルバロ・アルベロアがDAZNの番組「Premier Corner by Guinness 0.0」に出演し、フラムでの第一歩を振り返るとともに、マドリーとの絆が監督業を通じてさらに深まったことを力強く語った。ロンドンに拠点を移した今もなお、彼の心はベルナベウに向き続けている。 マドリーのトップチーム監督時代については自己批判を交えながらも感謝を示した。「マドリー監督は大きな学びと素晴らしい経験だった。クラブとファンのためにもっと良い結果を残したかったが、なるようになった」と認めたうえで、こう続けた。「マドリーには常に感謝している。自分はマドリディスタで、それは永遠に変わらない。しかも今は、友人のモウリーニョ監督がベンチでチームを指揮しているのだから」。 マドリーへの愛着は、監督時代にとどまらない。「マドリーは自分の人生のクラブだ。全試合を追い続ける。マドリーのおかげで今の自分がある。20年以上このクラブに関わってきたことは、常に心の中に生き続ける」。 ✅ゴンサロとパラシオスへの賛辞 フラムで構築したいチームのプロフィールについても語り、その中で旧知の二人の名前が浮かんだ。「学ぼうとし、働き、自分に厳しい選手が好きだ」と説明し、この夏マドリーのカンテラからフラムに連れてきたゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスへのそのフィルターを当てはめた。「二人とも計り知れない才能を持ち、若い選手に求める人格、自己要求、野心を共有している」。カンテラ時代からよく知る二人への信頼が滲んだ。 ✅プレミア、スペイン人監督の時代 ロンドンでの新生活についても、アルベロアは熱を持って語った。世界で最も競争が激しく注目されるリーグと評するプレミアリーグへの参入を決めた理由は、フラムのオーナーたちが示したプロジェクトと野心。若く意欲的なチームを作りたいというビジョンを共有し、「ボールなしで非常にアグレッシブで、プレッシャーで勇気ある」スタイルを植え付けると語った。 リーグ初戦では旧友シャビ・アロンソ率いるチェルシーと対戦し、バスク人に軍配が上がった。グアルディオラ、エメリ、イラオラ、シャビ、そして「結果を出している」アルテタ──イングランドで輝くスペイン人監督の系譜を賛辞とともに語った。

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AS2026年8月29日

エンドリッキの岐路──エスピとの競争、ライバルは先に結果を出した

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンドリッキ(20歳)は依然として出口の見えない状況にある。レアル・マドリードのFWは筋肉系のトラブルから回復中で、バルデベバスの芝の上で個別トレーニングを続けており、レアル・ソシエダ戦の招集にも入らなかった。ブラジル人はモウリーニョ監督のもとに戻ってから、すでに3試合を欠場している。 プレシーズン最終戦シャルケ04戦の前のトレーニングで違和感を訴えて外れて以来、開幕第1節へのコンディション調整を目指したものの回復が想定より長引いている。現在の目標は第3節マラガ戦での復帰だ。モウリーニョ監督は記者会見で「軽い腱炎だ。大きな問題を避けるための予防措置だ」と説明した。 ✅エスピという脅威 このアクシデントが与えた影響はそれだけではない。エンドリッキがいない間、出場時間を争うライバルのカルロス・エスピが存在感を発揮した。レバンテから電撃加入したバレンシア出身のFWは、マドリーのユニフォームですでに3ゴールを記録。プレシーズンで2点、そしてエスパニョール戦の最終盤に決勝点となるゴールを決め、チームに開幕戦の勝利をもたらした。 エンドリッキは1年前と似た状況に直面している。2025-26シーズン序盤に負傷した際は、ゴンサロがクラブワールドカップで得点王になる活躍を見せ、ブラジル人は影を薄めた。その後、冬の移籍市場でリヨンへのローンでアピールの場を求め、21試合で8ゴール・5アシストという結果を残した。その活躍がブラジル代表のワールドカップメンバー入りを勝ち取り、数週間後にマドリーへと帰還した。 フィオレンティーナ戦では8か月ぶりにマドリーのユニフォームを着て復帰。たった3日間のトレーニングでモウリーニョ監督はスタメンに起用し、その答えは12分のゴールで返した。しかしその直後の筋肉系のトラブルが、また歯車を狂わせた。今季もエンドリッキはマドリーに残る。だが昨季前半戦のような存在感を保てるか、それともリヨンでの姿を維持できるか──答えはこれからの試合が示す。

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AS2026年8月29日

フロレンティーノの公約「ラ・ソシア」、3月に実現──創立125周年記念の会員限定ユニフォーム

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンリケ・リケルメとのレアル・マドリード会長選(フロレンティーノ・ペレスが65%の得票で勝利)の終盤、会員たちを大いに喜ばせた公約があった。6月7日に当選した場合、年齢・性別・会員歴を問わず全会員に公式ユニフォームをプレゼントする──それぞれにユニークなデザインと専用のエンブレムが施された特別な一枚を。フロレンティーノ会長はそう約束した。 このユニフォームは毎年異なるデザインで製作される歴史的な一着であり、約10万人の会員それぞれが個別にコレクションできるよう、完全な一点物となる。クラブのショップを含むいかなる販売ルートにも並ばない。会員だけのための特別なユニフォームだ。 「ラ・ソシア」と名付けられたこのユニフォームの配布時期が判明した。来年3月──レアル・マドリードが創立125周年を迎える3月6日に合わせた形だ。この記念すべき節目に初めてのデリバリーが行われ、当然ながら125周年を記念するデザインが施される。クラブは各会員のサイズを確認するために連絡を取る予定だ。「ラ・ソシア」は現実のものとなる。約束は守られた。

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MARCA2026年8月29日

モウリーニョ、エムバペのバロンドール受賞を主張──「今夏、歴史を作った選手が誰かは分かっている」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョ監督は2026年のバロンドールを誰が受け取るべきか、明確なビジョンを持っている。名前こそ出さなかったが、指揮官はそのタイトルをチームの一員、すなわちキリアン・エムバペのために求めた。 「個人にとって非常に美しい賞だ。特定の選手の個人史に刻まれる。このレベルの選手が10数人いて、うちには3、4人いる。この野心があるのは当然だ。私にとってバロンドールは、引退した後も永遠に惜しまれる選手に与えられるべきものだ。マラドーナ、ロナウド、ロナウジーニョ、クリスティアーノ、メッシ、ジダン、マテウス……みんなが恋しい。CLを制したからバロンドールを与えることはできない。CLを称えたいなら、最優秀監督賞をルイス・エンリケに与えればいい。スペインなら、デ・ラ・フエンテが間違いなく値する。それは偉大なオマージュだ。だが世界最高の選手の話となると、PSGでも、スペインでもない。2人か3人か4人、私たちは誰なのかを知っている。彼らがどこにいるかも分かっている、ここだ。今夏、個人として歴史を作った選手が誰なのかも分かっている。バロンドールには政治的な側面がある。もしそこに政治が入るなら、私は好きではない。私のバロンドール観はもう皆が知っている。スペインやPSGで作り上げるものではない。そこにはルイス・エンリケやデ・ラ・フエンテがいる。最高の選手は別の人物だ」。 「今夏、個人として歴史を作った選手」という言葉は、先週水曜日のベルナベウでのエムバペに関する質問への答えでも使っていたフレーズだ。その主張を支えるデータは反論しにくい──前回ワールドカップ以降、マドリーの10番は3大会にわたって22試合22ゴールというコンペティション最多得点を記録している。 ✅代表ウィークへの懸念 記者会見ではナショナルチームについても踏み込んだ発言があった。「代表の試合は心配だ。時間が長い。代表に行って試合に出る選手より、招集されながら出場しない選手の方がずっと心配だ。アンチェロッティとの関係があるので状況は把握できるし、データも共有できる。カルロとの間は問題ない。だが信頼や友情のない監督の場合、選手が3週間離れるのは非常に複雑だ。選手と所属クラブへのリスペクトを信じるしかない。大げさにはしたくない。代表で負傷して、クラブに戻ってからトレーニングのリズムを崩し、数週間後に怪我をするケースが多い。それが現実で、どうにもならない」。 ✅その他の注目発言 ククレジャのスタメン起用を発表したこの会見では、他にも注目のコメントがあった。エンドリッキについては「ベティス戦で出場できるかもしれない」と復帰が近いことを示唆。チュアメニには「感情をコントロールしてほしい。出たり引いたりをしてほしくない」と慎重な姿勢を見せた。前任者アルベロアについては「下の組織(カンテラ)でとても素晴らしい仕事をした。上のレベルとなると話は別で、簡単ではない状況だった」と評した。 最後は先発メンバーの情報管理についても言及した。「明日の試合の1時間半前まで相手が先発を知らなければ、その方がいい。ただ今日(情報が)出ても劇的ではない。問題は大きな戦術的変更がある時だ。3バックとか、エスピとキリアンが並ぶとか。マラガの監督が想定しない何かをやる場合は別だが、カレーラスかククレジャかの違いは心配していない」。

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MARCA2026年8月29日

セルヒオ・ラモス、バルデベバスへ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 レアル・マドリードはマラガ戦(日曜日、現地時間17時、ベルナベウ)を前に最終調整を行った。リーガ第3節となるこの一戦でモウリーニョ監督のチームは、エスパニョール、レアル・ソシエダに続く3連勝を狙う。 負傷者リストは変わらず。メンディ、ミリタオ、アセンシオ、チュアメニ、ティアゴ・ピタルチ、ロドリゴ、エンドリッキの7名が引き続き離脱中。このため招集メンバーは開幕2節と同じ顔ぶれとなる見込みで、カンテラから4名が帯同する。GKのメストレ、CBのマリオ・リバス、MFのセステロとアレクシス・シリアだ。なお、ミリタオとエンドリッキは別メニューで隣接グラウンドでの個別回復トレーニングを続けており、その他の負傷者はジムでの作業に留まった。 この日のバルデベバスには、セルヒオ・ラモスの姿があった。マドリーとスペイン代表の伝説は、メキシコでのキャリアに区切りをつけた後、現在は所属クラブなしの状態。2016年から2018年にかけてのCL3連覇を主将として牽引したラモスが、マラガ戦前日に練習施設シウダー・レアル・マドリードを訪れた。

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MARCA2026年8月29日

エムバペ、11月2日が「期限」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 キリアン・エムバペにとって、11月2日という日付が一つの境界線となっている。2011年11月2日、クリスティアーノ・ロナウドはリヨンのスタジアムでレアル・マドリードとしての通算100ゴールを記録した。白いユニフォームを着て3シーズン目、監督はモウリーニョ、そして試合数はわずか105。このクラブ史上最速記録はすでに追えない水準だが、エムバペにはもう一つの挑戦が残っている。クリスティアーノが100ゴールを刻んだ11月2日という象徴的な日付までに、自らも100ゴールへ到達できるかどうかだ。残された時間は2か月余り。 マドリーに加入してから、エムバペのゴール量産ペースは目を見張るものがある。1年目は白いユニフォームで44ゴール(リーガ31ゴール)を記録し、ゴールデンブーツを獲得した。しかし個人の輝きはチームの結果に結びつかず、CL準々決勝敗退、リーガとコパ・デル・レイ決勝でのバルセロナへの敗戦という失意のシーズンに終わった。それでも、クリスティアーノが1年目に刻んだ33ゴールと比較すれば、エムバペの数字の重みは際立つ。 2年目は波乱の幕開けだった。シャビ・アロンソ監督体制でスタートしたエムバペは深刻な胃腸炎に苦しみ、体重を落とし、クラブワールドカップへの合流が遅れた。しかしエンジンがかかってからは嵐のような活躍を見せ、リーガ8試合連続ゴールを達成し、クリスティアーノの年間最多記録に並ぶ59ゴールを記録した。それでも春に訪れた低迷期と1月から抱えていた膝の問題が重なり、アルベロア監督体制へと移行するなかで再び失意のシーズン末を迎えた。4大会合わせて42ゴールと個人成績は申し分なかったが、タイトルはなし。ゴールデンブーツ連覇も逃したものの、ピチーチ2連覇は達成した。 ✅あと11ゴール、あと12試合 レアル・ソシエダ戦のハットトリックで通算89ゴールに到達したエムバペ。クリスティアーノが100ゴールを達成した時点と同じ105試合を消化しているが、ゴール数はあと11点届いていない。11月2日までの残り試合はリーガ9節分とCL3節分の合計12試合。12試合で11ゴールという要求は並大抵ではないが、彼のゴール感覚があれば不可能な数字でもない。 スケールを理解するには1年前を振り返るとわかりやすい。2025年9月16日、エムバペはCLでマルセイユ相手に2ゴールを決め、通算50ゴールの壁を破った。それからわずか12か月で100ゴールの扉の前に立てるとしたら、その貪欲さの凄まじさが伝わる。11月2日がゴールラインとして待ち構えている。果たしてエムバペはそこまでに記録を塗り替えられるか。

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The Athletic2026年8月29日

「断れるわけがなかった」モウリーニョの再召集

米スポーツメディア『The Athletic』が伝えた。 2015年5月23日、サミ・ケディラはレアル・マドリードに感情的な別れを告げた。2010年ワールドカップでドイツ代表として活躍し、モウリーニョ監督の電話一本でブンデスリーガのシュツットガルトからマドリーに加入して以来の5年間。指揮官がこの夏、第2次政権として再びベルナベウに帰還した際、再び電話が鳴った。現在39歳の元MFはアシスタントコーチとして、63歳の指揮官に再びヘッドハントされる形でベルナベウに戻ってきた。 5月のマドリー首脳陣との最初の会談(6月11日の正式就任前)でモウリーニョ監督は、自分と選手たちの架け橋となれる人物をスタッフに加えたいと語った。クラブの仕組みや求められる基準を熟知した人物であることが理想だと。昨季終盤に起きたチュアメニとバルベルデのロッカールームでの衝突──エル・クラシコ前に緊張が頂点に達した事件──を受け、チームの結束回復は喫緊の課題だった。「モウリーニョはカリスマ性があり、ロッカールームで強い存在感を示せる人物を求めていた」と事情を知る関係者は語る。 ケディラはマドリーでの5年間で7つのタイトルを獲得した──リーガ優勝1回、2013-14年CL制覇、コパ・デル・レイ2回。161試合に出場し、モウリーニョ第1次政権の3シーズンを支えた。当時のチームメートはケディラの「落ち着いた雰囲気」と、「すでに指示を出してチームを組織するリーダーシップの素養があった」と振り返る。 ✅「このコンビに断れるわけがなかった」 コーチングキャリアは今回が初めてとなる。2024年のASとのインタビューでケディラは、指導者ライセンスを取得しながらも「クラブや連盟の長期戦略を担う運営の仕事」の方が自分に向いていると語っていた。しかし周囲の人物は言う。「モウリーニョとレアル・マドリードというコンビでは断れるわけがない。一秒も考えなかった」。 ベンフィカ時代のスタッフ、ジョアン・トラリャオとペドロ・マシャードもモウリーニョに帯同してマドリーに参加。ケディラはトレーニングメニューの立案と実施に積極的に関わるほか、チームの結束と意識向上という別の役割も担っている。現在も良好な体形を維持しており、一部の練習に参加する姿も見られることから、選手たちが「まだ現役でやれる」と冗談を言うほどだ。 8月21日の今季初となる記者会見でモウリーニョ監督はケディラを「チームの大きな財産」と表現。「選手とのパイプ役として優れている。ここでプレーしていたし、このクラブのメンタリティを理解している。選手との関係──良好な、というより、アシスタントに必要な種類の関係を持っている」と述べた。 現役引退後はドイツでスポーツ解説者・評論家として数年を過ごしたケディラ。ワールドカップ期間中、北米でFIFAの公式業務にあたっていた際にモウリーニョ監督から連絡を受け、「必要なら翌日からでも始められる」と伝えたという。マドリーへの合流は7月上旬だった。 ケディラとともに、モウリーニョ監督は自らが2010年に導入した「元選手のコーチ起用」という伝統を復活させた。当時はアイトール・カランカを、アンチェロッティ体制ではジネディーヌ・ジダン、フェルナンド・イエロが同様の役割を担っている。2021年のMARCAとのインタビューでケディラは、2010年のワールドカップ後にモウリーニョ監督から連絡が来たと聞いた時は冗談だと思ったと語り、指揮官のことを「自分の人生で最高の出来事」と表現した。2026年ワールドカップを経て、二人は再び共に立っている。

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MARCA2026年8月29日

バルベルデ、「センター」の地位を確立

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 フェデリコ・バルベルデは、レアル・マドリードの今季スタートにおける最大のポジティブ要素の一人だ。筋肉系のトラブルで開幕2節を欠場したチュアメニの不在が、モウリーニョ監督がセンターポジションを優先するキャプテンへの扉を大きく開いた。 かつてのバルベルデは右サイドの3ポジション──ウイング、右SBを含む──をこなすサイドプレーヤーだったが、そんな時代は遠い昔となった。モウリーニョ監督にとってバルベルデは中央の「廊下」を担う選手であり、チームに最も貢献できる位置だと確信している。ソシエダ戦では自陣深くからの力強い持ち上がりから試合の口火を切り、エムバペの1-0弾をアシストした。 ✅数字が証明するもの しかしそれ以上にモウリーニョ監督とスタッフが評価しているのは、ウルグアイ代表の仕事量だ。事実上4人の攻撃的な選手を並べるチームのバランスを保う上で不可欠な存在と見なされており、ヤン・ディオマンデがスタメンに定着するまでの間、その役割はより重みを増す。ソシエダ戦でバルベルデはディフェンス面で3つのアクション(ボール奪取2、インターセプト1)を記録し、デュエル勝率2/3、90分間で一度もドリブル突破を許さなかった。パス成功率93%も記録し、ロングパス3本中2本を通した。エムバペへのアシストに加え、2本のシュート(1本は相手DFにブロック、1本はレミロがセーブ)も放っている。 モウリーニョ監督が描くバルベルデの新たな居場所は、よほどの緊急事態がない限り中央に固定される。指揮官は右サイドに豊富な選択肢を持っている──ギュレル、ディオマンデ、ブラヒム、ベルナルド・シルバ。いずれも安定した戦力であり、バルベルデをより中央に置くことで得られる恩恵と同等のものを右サイドで担える選手たちだ。 チュアメニの離脱により、バルベルデは今季を不動のスタメンとして走り出した。昨季終盤、チームの不振による内部の緊張からフランス人との確執が生じたが、新シーズンがその記憶を塗り替えた。今のところバルベルデはチュアメニに対して優位に立っている。守備面でのパフォーマンスはもちろん、指揮官がとりわけ重視するリーダーシップ、強度、フィジカルの強さ、そしてチーム全体のエネルギーレベルを底上げする闘争心が評価されている。

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MARCA2026年8月29日

ブラヒムとハイセン、自らのルーツと対峙する──マラガで育った二人がベルナベウに帰ってくる

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 日曜日のベルナベウでのマラガ戦は、長年ぶりに世界的な舞台へ戻ってくる昇格組にとって特別な一戦となる。しかし、特別な思いを抱いているのはフアン・フネス監督率いるマラガの選手たちだけではない。モウリーニョ体制のマドリーにも、白と青のユニフォームを相手に胸を高鳴らせている選手が2人いる。長い月日を経て自らのルーツと向き合うことになるブラヒム・ディアスとディーン・ハイセンだ。2人はかつて自分たちを育て、今の自分たちを作ったクラブと対戦する。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Huijsen and Brahim will face their former team on Sunday. 🤍💙 <a href="https://t.co/A4uUIX6kpC">pic.twitter.com/A4uUIX6kpC</a></p>&mdash; Madrid Xtra (@MadridXtra) <a href="https://x.com/MadridXtra/status/2093293785186762756?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2026</a></blockquote> ブラヒムは2013年、14歳でマラガを離れた。ペップ・グアルディオラの実弟が主導したマンチェスター・シティへの移籍で、英国のクラブはマラガのカンテラの宝に30万ユーロを支払った。モロッコ代表として国際舞台に立つブラヒムは、常に自らのルーツを忘れず、毎夏マラガに帰郷してCDティロ・ピチョンの施設でトレーニングキャンプを行っている。2022年にはスポーツメディア『ラジオMARCA・マラガ』から表彰を受けた際、こう語っている。「いつかマラガでプレーしたい。ここは自分の土地のクラブで、夢がある。今は別々の道を歩んでいるけど、それが人生だ。自分はマラガっ子でマラガのファン。早くプリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)に戻ってきてほしい。対戦するか、ここでプレーするか、どちらかを楽しみにしている。自分の町のチームでプレーしたくない選手なんているのか?」。 ✅生粋のマラガっ子、ハイセン ハイセンのケースはまた少し独特だ。オランダ生まれながら幼い頃からマルベーリャで育ち、出身地について聞かれると「自分はマラガの人間だ」と迷わず答えてきた。近年もマラガの試合に白と青のユニフォームで観戦に訪れる姿が何度も目撃されており、前のシーズンにはデポル相手に3-0で勝利した試合後、まるでチームの一員のようにマラガのロッカールームで一緒に祝っている姿も見られた。 ハイセンが10歳でラ・ロサレダのカンテラに加入し、マラガを離れたのは2021年のことだ。夏の休暇は今でもマラガで過ごすのが常で、ユベントス、ローマ、そして今のレアル・マドリードとキャリアを歩んできた今も、マラガが心のクラブであることは変わらない。

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AS2026年8月29日

ヴィニシウスの「リセット」──エムバペとベリンガムの時代に、新たな自分を見つける

スペイン紙『AS』が伝えた。 新シーズン、新生ヴィニシウス。それは外見だけでなく、内面においても。長引いた契約交渉に終止符を打ち2032年までの延長に署名したブラジル人は、白いユニフォームをまとう9年目のシーズンへと突入した。ただしその役割は以前と異なる。もはや唯一のリーダーでも、プロジェクトの中心軸でもない。今やベルナベウの銀河で最も輝く星はフランス国籍とイギリス国籍を持つ──エムバペとベリンガムだ。両者はモウリーニョ体制において最重要人物として位置づけられており、リーガ開幕2節でその存在感を証明してみせた。 エスパニョール戦では5番ベリンガムが頭で先制点を奪い、1年目を彷彿させるゴールを決めた。4日後のレアル・ソシエダ戦では、ヴィニシウスが2アシストと圧巻の身体能力でチュリ・ウルディンを粉砕しベルナベウの喝采を浴びた。7番エムバペは今季の個人スコアをハットトリックで開いた。 こうした状況の中、ヴィニシウスに残された選択肢は新たな役割を受け入れることだ。実際、契約延長に合意した時点でその覚悟はできていた。マドリーの7番は、自身の最高のパフォーマンスを取り戻すためにはチームメートとの比較から解放される必要があることを理解している。そしてまさにそれを実行している。 ✅ブーイングと拍手の間で ヴィニシウスとマドリディスタの関係は、良好とは言えない状況が続いている。ここ数か月、両者が共有してきた一体感は、チームと個人の物足りないパフォーマンスによって傷ついてきた。さらに契約更新をめぐるサスペンスが火に油を注ぎ、サインによって一時は収まったかに見えた炎が水曜日に再び燃え上がった。過去に何度か鳴り響いたベルナベウのブーイングが再浮上したのだ──ただしそれはすぐに消えた。 ソシエダ戦でゴールとアシストで試合を決定づけると、ベルナベウのスタンドには再び拍手が戻ってきた。モウリーニョ監督は経験に基づく判断で、ヴィニシウスをすぐさまピッチから引かせ、ファンからの歓声を浴びさせた。試合後、指揮官はこう語った。「ゴールなしに、あのポジティブな感情なしに、ヴィニを交代させることは絶対になかった。ゴールの後に替えるのが良いと思った。ファンの愛情を感じさせるために替えることが大切だった」。 モウリーニョ監督は、チームの多くの野望がヴィニシウスの最高のレベルを取り戻すことにかかっていることを知っている。だからこそヴィニシウスは新たな役割を受け入れ、再び輝くためのリセットを選んだ。

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The Athletic2026年8月28日

マドリーのCL組み合わせ分析──ヴィニシウスが向かう先はアーセナル

米スポーツメディア『The Athletic』が伝えた。 レアル・マドリードはチャンピオンズリーグのリーグフェーズで、アーセナル(アウェー)、インテル・ミラン(ホーム)、RBライプツィヒ(ホーム)との対戦が決まった。15回の欧州制覇を誇るマドリーは、今夏2シーズンぶりにモウリーニョ監督を復帰させた。2024年に欧州を制した後、昨季はバイエルン・ミュンヘンに準々決勝で敗れている。その他の対戦相手はAEKアテネ(アウェー)、シャフタール・ドネツク(アウェー)、ローマ(アウェー)、PSV(ホーム)、LASK(ホーム)。 ✅最も楽しみな一戦は? ベルナベウでのインテル戦がマドリディスタにとって最大の見どころだ。ニコロ・バレッラ、ラウタロ・マルティネスといったスターを擁するインテルは手強い相手になる。加えてモウリーニョ監督にとっては、2009-10シーズンにCL・セリエA・コッパ・イタリアの歴史的トレブルを達成したかつてのクラブとの感情的な再会となる。さらにインテルの英国人トリオ、ジョン・ストーンズ、ジェド・スペンス、カーティス・ジョーンズが、マドリーのベリンガムとトレント・アレクサンダー=アーノルドとどう激突するかも見どころだ。 ✅最も警戒すべき一戦は? 昨季のCL準優勝チームであるアーセナルへのアウェー遠征が、間違いなく最大の難関だ。アーセナルは今夏ヴィニシウス・ジュニオールの獲得に関心を示していたが、最終的に彼は新契約に署名した。ミケル・アルテタ率いる組織的なアーセナルの強度と効率性に、マドリーは苦しめられる可能性がある。2シーズン前にはアンチェロッティ率いるマドリーがエミレーツで0-3と完敗し、2戦合計1-5で準々決勝を去っている。今度こそモウリーニョ監督がそのような試練に対応できるチームを作れるかが問われるが、再建途上のチームにはまだ早い試練かもしれない。なお、かつてモウリーニョ監督が率いたチェルシーとトッテナムのあるロンドンへの帰還は、ピッチ外でも大きな話題になるだろう。 ✅モウリーニョ監督の最大の課題は? チームの再活性化だ。新戦力を組み込み、エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベリンガムという3人のスターを同時に活かす方法を見つけることが求められる。すでに「全員を満足させる」難しさについて語っており、一例を挙げればダンフリースがリーガ開幕2戦にスタメン出場し、トレントをベンチに置いている。リーグフェーズは実験とローテーションの時間を与えてくれるため、衝撃的な結果を避けながら最良の戦術システムを模索できるだろう。 ✅後半ラウンドで最も避けたい相手は? マドリーは表向きどのクラブも恐れないと言うだろう。ただし、ラ・リーガのライバルであるバルセロナやアトレティコ・マドリードとのクラシコ・デルビーが欧州の舞台で実現すれば大きな騒ぎになることは確かで、それを避けたいと考える関係者もいる。一方でモウリーニョ監督を含む別のグループは、そういった注目度の高い一戦をむしろ歓迎するかもしれない。 ✅成功の基準は? 15回の欧州制覇という歴史を持つマドリーにとって、成功とはCLタイトル奪還以外にない。ここ2シーズンはリーグフェーズを苦しみながら通過し、準々決勝でアーセナル、バイエルンにそれぞれ敗れている。特に昨季は最終節でベンフィカ(当時モウリーニョ監督)に衝撃的な敗北を喫し、プレーオフでも同じ相手と対戦する劇的な展開だった。モウリーニョ監督は前回の在任期間(2010-13年)に毎シーズン4強に進出しており、再建途上であることを踏まえてもベスト4はかろうじて合格点と言えるかもしれない。 ✅予想は? モウリーニョ監督がマドリーの守備問題を修正し、ギャラクティコたちを攻撃で機能させられれば現実的な優勝候補になり得る。しかし、それは非常に高いハードルだ。CLで最後にノックアウトステージを勝ち上がったのは10年以上前であり、今日のトップレベルで彼の手法が通用するかは未知数だ。波乱に富んだシーズンとなり、印象的な試合もある一方で、決勝前のどこかで派手に崩れる──というのが予想だ。

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