1985〜2009年 | セリエAの至宝
パオロ・マルディーニ——ACミランの「永遠の守護者」が残した25年
2025年4月約8分
パオロ・マルディーニはACミランで25年間プレーし、セリエA7回、CL5回の優勝を達成した史上最高のディフェンダーの一人。父チェーザレもACミランのキャプテンという「ミラン王朝」の象徴的な存在。
16歳でのデビューから生涯ワンクラブ
1985年にACミランでデビューしたマルディーニは、引退(2009年)まで24年間ミランのみでプレーした真のワンクラブマンだ。「移籍の申し出はあったが、ミランへの忠誠心が何より重要だった」と語っている。
父チェーザレ・マルディーニもACミランのキャプテンを務めた。父が作った土台の上でパオロがさらに偉大な記録を積み上げた——イタリアサッカー史上、最も「血統」を感じさせる選手だ。
CL5回優勝——最多優勝DFの称号
1989、1990、1994、2003、2007年と5回のCL優勝を果たした。これはDFとして最も多いCL優勝記録の一つだ。特に2007年の優勝時(38歳)は、高齢にもかかわらず高いレベルを維持したことへの驚きが大きかった。
バロンドール受賞はなかったが、2024年のUEFAによる「史上最高のDFランキング」ではベッケンバウアーと並んで1位に選ばれた。「数字」より「質」で評価される稀有な存在だ。