2004年 | ア・コルーニャの奇跡

デポルティーボの逆転劇——CLで打ち砕いた銀河系軍団

2025年3月約7分
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Hara Tech 編集部

欧州サッカー専門メディア「ultrasrei.com」編集部。プレミアリーグ・ラ・リーガ・セリエAを中心に、戦術・歴史・選手考察を発信。

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2004年のCL準々決勝、デポルティーボ・ラ・コルーニャは第1戦で1-4と大敗しながらも、第2戦で4-0という歴史的な逆転劇を演じた。フィーゴ、ジダン、ロナウドら銀河系軍団が集うレアル・マドリードを屠った「コルーニャの奇跡」。

第1戦1-4の大敗から始まった物語

第1戦はレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウで1-4の大敗。普通であれば第2戦は消化試合となるはずだった。しかしデポルティーボは諦めなかった。監督イルカー・ベギリスタインのもと、チームは「4-0で勝てば突破できる」と信じて準備した。

第2戦は自分たちのホーム、リアソール・スタジアム。6万人の観衆が後押しする中、デポルティーボは別のチームのように戦った。

4-0の奇跡——モウロの4発

ハビエル・イルレタが指揮するデポルティーボは、前半からプレッシングを強め、60分でファン・カルロス・バレロン、ルベン・バラハらが得点。FWのアルベルト・モウロが2ゴールを含む4-0を演出した。

この勝利はCL史上最大の逆転劇の一つとして記録された。銀河系軍団が誇る「星」たちがあっけなく沈んだ光景は、サッカーに「絶対」はないことを世界に再確認させた。