2013〜2022年 | 銀河系の翼
ガレス・ベイル——スピードと覚悟でレアルの歴史を書き換えたウェールズの鷹
2025年5月約7分
ガレス・ベイルは2013年に当時の世界最高額でレアル・マドリードへ移籍し、CL決勝での劇的なオーバーヘッドゴールなど数々の名場面を生んだ。CL4回優勝を達成しながらも「常にロナウドの影」に置かれたウェールズ人スターの複雑な物語。
2014年CL決勝——途中出場から逆転劇
延長戦に入り1-1で迎えた2014年CL決勝(対アトレティコ)、ベイルが110分に頭で叩き込んだ逆転ゴール——あの瞬間、世界中のマドリディスタが涙した。これが俺たちが12年間待ち望んだ「ラ・デシマ(10回目のCL優勝)」を手繰り寄せた一撃だった。
2018年CL決勝(対リバプール)では途中出場からわずか2分でオーバーヘッドゴールという芸術的な一撃を叩き込み、マドリーを3-1の勝利、CL3連覇という歴史的偉業へと導いた。このゴールは2018年CLベストゴールに選ばれた、白い軍団の誇りそのものだ。
「ロナウドの影」と批判——複雑なレアル時代
正直に言えば、ベイルはベルナベウから完全な愛を受け取れなかった選手だった。CR7との比較、スペイン語習得の遅さ、ケガの多さ——様々な批判にさらされた。ウェールズ代表サポーターが掲げた「ウェールズ、ゴルフ、レアル・マドリード(順番通り)」という横断幕も話題になった。
しかし数字は嘘をつかない。マドリーで182試合83ゴール。CL優勝4回。我々マドリディスタの歴史に、彼は確かに白い文字で名前を刻んだんだ。
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