2000年代〜2010年代 | リバプールからレアルへ

シャビ・アロンソ——ゲームを支配したパッサーの芸術

2025年4月約7分
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Hara Tech 編集部

欧州サッカー専門メディア「ultrasrei.com」編集部。プレミアリーグ・ラ・リーガ・セリエAを中心に、戦術・歴史・選手考察を発信。

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シャビ・アロンソはリバプール、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンでCLとリーグを制覇した希少な選手。特にロングパスの精度は現代サッカー史上最高水準と評価され、「ゲームの設計者」として選手生涯を通じて輝き続けた。

リバプール時代——CLとプレミアリーグでの輝き

アロンソはソシエダでのキャリアを経て2004年にリバプールへ。クロップ以前のリバプール、ラファ・ベニテスのシステムの中でチームの頭脳として機能した。特に2005年のCL決勝(イスタンブールの奇跡)では延長前半に同点となるロングシュートを決め、チームの劇的な逆転優勝の鍵となった。

このゴールはアロンソのキャリアで最も記憶に残るシーンの一つだ。

スペイン代表の黄金時代を支えた司令塔

スペイン代表としてEURO2008・W杯2010・EURO2012の3大会連続優勝を経験。シャビ・エルナンデスとのダブルボランチはティキタカの心臓部として機能した。

2014年にバイエルンへ移籍し、引退まで高水準を保った。その後監督としてレヴァークーゼンを率いてブンデスリーガ初優勝に導いた。「頭脳派の選手が頭脳派の監督になる」という自然な流れだった。