MARCA2026年9月2日 06:25
マルティネス=アルメイダ市長「問題はマドリーが得るかではなく、街が得るか」──バルデベバス用途変更を擁護
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
マドリード市長のホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダが、バルデベバスにあるレアル・マドリーのトレーニングセンター用地の都市計画変更を擁護した。土地価値が上昇する可能性への批判に対し、市長はこの計画によって緑地の整備、新たな市有スペースの確保、そして街の経済活性化が実現すると強調した。
アルメイダ市長は、この計画は昨年にマドリード州のイサベル・ディアス・アジュソ州知事とともに発表したものであり、目新しい話ではないと述べた。用途変更によって地価が上昇することも、20年以上前に策定された現行の都市計画をいまの実態に合わせて見直す以上、「驚くべきことではない」との立場だ。
✅ 「マドリーの利益ではなく、街の利益」
市長は「これはマドリーが何を得るかという問題ではなく、街が何を得るかという問題だ」と明言した。計画変更により、現在は存在しない緑地と市有用地が新たに生まれ、バルデベバスの住民が活用できるようになると説明した。また、これまで不可能だった経済活動が可能となり、優秀な人材の誘致や雇用創出、街への「付加価値」の創造につながるとも述べた。
✅ 新たな用途
市が主導する今回の計画変更では、スポーツ用途の建築可能面積を縮小する一方、オフィス、ホテル、商業施設、民間病院、私立大学などの新用途を認める方針だ。