コナテも…マドリーを襲う「CBの呪い」、3季で35回負傷
スペイン紙『MARCA』が伝えた。この夏に加入したコナテが、フランス代表で右膝を軽く捻挫して離脱した。負傷自体は重くないとみられるが、マドリーでは「CBの呪い」が再び頭をもたげていると同紙は伝えている。
✅ CB補強の直後に負傷
コナテは、負傷者続きで手薄になっていた最終ラインを補強するため、この夏に加入した選手だった。 アラバは度重なる負傷の末に契約を更新せず退団。ミリトンはシーズン開幕に間に合わず、リュディガーも「ケア」が必要な状態だ。リュディガーについては、ドイツ代表からの引退が体の負担を減らす大きな助けになっている。 それでも加入から1か月で、コナテも医務室送りとなった。
✅ モウリーニョ体制の負傷の半分がCB
ここ数年、マドリーはCBの負傷に悩まされ続けてきた。カスティージャからアセンシオが昇格し、チュアメニがCBで酷使され、この2年の夏の移籍市場でハイセンとコナテを獲得したのもそのためだ。 しかし今季も「呪い」は続いている。モウリーニョ体制でのここまでの負傷8件のうち、半分の4件がCB。アセンシオが2回、ハイセンとコナテが1回ずつだ。
✅ 3シーズンで35回、1,701日の離脱
同紙によると、直近3シーズンにマドリーに在籍したCB7人の負傷は合計35回、離脱日数は合計1,701日にのぼる。 今季もまだ1か月しかたっていないのに、すでにアセンシオ、ハイセン、コナテの3人が負傷している。
| 選手 | 負傷 | 離脱日数 | 出場試合 |
|---|---|---|---|
| ミリトン | 8 | 700日 | 52 / 179 |
| アラバ | 8 | 607日 | 47 / 179 |
| リュディガー | 5 | 195日 | 129 / 179 |
| ハイセン※1 | 5 | 69日 | 40 / 56 |
| アセンシオ※2 | 3 | 31日 | — |
| バジェホ※3 | 4 | 76日 | — |
| ナチョ※4 | 2 | 23日 | — |
| 合計 | 35 | 1,701日 |
直近3シーズン(2023-24〜2025-26)。※1 昨季のみ ※2 昨季のみ(今季は別に2回・44日) ※3 2024-25のみ ※4 2023-24のみ(出典: MARCA)
✅ ミリトンとアラバの苦難
最も痛いのはミリトンのケースだ。セルヒオ・ラモスとヴァランの退団後に最終ラインを担うはずだったが、直近3シーズンで負傷8回、離脱700日。出場は179試合中52試合にとどまる。今季も、4月に負った長期離脱の負傷からのリハビリ中にシーズンを迎えた。 アラバはすでに退団したが、退団の理由の一つが負傷だった。同じ3シーズンで負傷8回、離脱607日、出場は179試合中47試合だった。
✅ リュディガー、ハイセン、アセンシオも
リュディガーは、2人の長期離脱の間も最終ラインを支え続けたが、限界まで酷使された末に負傷した。3シーズンで負傷5回、離脱195日、出場は179試合中129試合。 若いハイセンとアセンシオも例外ではない。ハイセンは加入1年目の昨季に5回負傷し、離脱69日、56試合中40試合の出場。 アセンシオはブレイクした年こそ持ちこたえたが、昨季は3回・31日離脱し、今季もすでに2回、計44日離脱している。
✅ ナチョとバジェホも
リストには、すでにクラブを離れたナチョとバジェホも含まれる。ナチョはマドリー最後のシーズンとなった2023-24に2回・23日、バジェホは2024-25に4回・76日離脱した。 そして今、コナテもマドリーを悩ませてきたこのリストに名を連ねることになった。
