AS2026年8月23日 21:12

ベリンガム、モウリーニョの「セットプレーの矛」──ギュレルが引き金、頭が仕留める

スペイン紙『AS』が伝えた。一度なら偶然、二度ならほぼそうではない。エスピの決勝点でモウリーニョ初陣を救うまで、マドリーの最高の場面は2度、まったく同じ形で生まれた。偶然ではなく必然だった。どちらもセットプレーで、ギュレルの足が起爆装置、ベリンガムの頭が炸裂する。最初のヘッドが先制点となり、2度目も全く同じ形でベリンガムがヘッドを放ったが、ドミトロビッチのビッグセーブに止められ、こぼれ球もクロスバーに弾かれた。

✅準備された設計図 背景には綿密な準備がある。老獪なモウリーニョはセットプレーを重視している。全体的なゲームプランが完全に浸透し、チーム全員がフィジカルのピークに達するまでの橋渡しとして、セットプレーから勝点を積み上げる戦略だ。この局面を設計・調整するのは主要なアシスタントコーチの一人、ペドロ・マチャド(ケディラも補佐)。先制点のあと、モウリーニョが笑顔で肩を叩く場面もあった。

✅「得点力のある選手」 ピッチ上でのポジション配置はモウリーニョが決断したものだ。「彼は非常に強く、得点力のある選手だ。6番や8番に置けばゴールへの近さを失う」と指揮官は分析した。トップ下というポジションが復活し、そして定着する。モウリーニョにとって4-2-3-1は"お気に入りの形"であり、ディオマンデが本調子を取り戻せば4枚の脅威をピッチに送り込める。もしディオマンデでなければ、明らかにそのポジションを望んでいるギュレルが候補だ。

ベリンガムはW杯でも輝きを見せたが、フィジカルはまだ万全ではない。「ジュードがあれだけ長くプレーできるとは思っていなかった」とモウリーニョも認めた。それでも別の方法で仕留め続けている。ギュレルの精度ある左足という「引き金」が、その力を引き出している。

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