AS2026年8月10日 07:43
エンドリッキ、ローン移籍を真剣検討中
ブダペストでの試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督が発したひと言が、ある若きブラジル人の将来を揺さぶっています。「私が求めるのは20人規模のコンパクトなスカッドだ。そこに今負傷中の選手たちが加わる形が理想だ」——。
スペイン紙『AS』によると、この発言はマドリーの方向性を示す"宣告"にも近いものとして受け取られており、移籍候補に挙がるカマヴィンガやラウル・アセンシオに向けたメッセージであると同時に、ローン移籍を探る必要のある選手への警告でもあると伝えています。
その筆頭が、エンドリッキです。
カルロス・エスピの獲得が確定した時点から、エンドリッキはローン移籍を真剣に検討し始めたと同紙は報じました。リヨンへのローンで良い経験を積み、ワールドカップ出場も果たした実績がその判断を後押しています。すでに複数クラブから接触を受けているといいます。
モウリーニョはエンドリッキの起用法について、右サイドよりも9番のポジションで見ているものの、純粋なセンターフォワードとしての特性は備えていないとも判断しており、チーム内での序列はキリアン・エムバペとエスピに次ぐ3番手に位置づけられる見通しです。右サイドもディオマンデの加入に加え、ブラヒム・ディアス、ベルナルド・シウバ、さらには復帰後のロドリゴも控えており、出番は限られています。
本人の条件は明確で、ローンに出るならチャンピオンズリーグ参加クラブで、かつスタメンが保証される環境を求めているとされます。すでにASローマとアストン・ヴィラが打診済みとのこと。
リヨンでの半シーズンでは21試合8ゴール7アシストを記録した20歳。マドリーにとっても、約8000万ユーロの投資を守る意味でローン移籍が最善策という見方が強まっています…。