モウリーニョ、ソシエダ戦前会見──「補強は私の中では終わった」「エンドリッキが大好きだ」
スペイン紙『AS』が伝えた。レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督がレアル・ソシエダ戦を前に記者会見を行い、移籍市場、負傷者、ヴィニシウスへの対応など多岐にわたるテーマについて語った。
✅移籍市場:「私の中ではスカッドは完成している」 「市場はまだ開いているし、何が起きるかは分からない。会長やホセ・アンヘルから誰かへのオファーが来たとか、誰かが出たがっているとか、連絡が来るかもしれない。でも私の中ではスカッドは完成している。追加の要望はないし、このメンバーで今シーズンを戦いたい」
✅ベルナベウ復帰:「チームへの情熱を」 「ベルナベウが私を特別な形で迎えてほしいとは思わない。チームを自分たちのチームとして、情熱を持って迎えてほしい」
✅エンドリッキ:「こんなに好きな選手はいない」 「腱の近くに特定の問題があるが、予防措置的なものだ。本当に大好きな選手だ。他クラブから非常に多くのアプローチがあったが、私はレンタルにも売却にも応じたくなかった。この選手が好きすぎて手放せなかった。重要な才能を持っている。カルロ・アンチェロッティの最初の招集メンバーに必ず入ると確信している。彼は直接私に電話をかけてくるだろう」
✅チュアメニ:「W杯で全てを出し切った」 「W杯でとても苦しんだ。W杯は消耗が激しい。準決勝も全力でプレーした。問題があって、本人はプレーしたいし続けられると思っているが、100%の状態でシーズンを始めるべきだと判断した。彼と医療スタッフと協議して、1〜2週間待つことにした。100%の状態で戻ってくる」
✅エスピとエムバペの共存 「2人を一緒に起用することもあれば、エンドリッキとの組み合わせもある。カルロスは違うプロフィールを持っている。エスパニョール戦のあの場面では完璧だった。あの瞬間に相手を窒息させるために重要な存在になれると思った」
✅バルベルデのポジション 「右サイドバックで起用されるのは好きではない。代表や過去にそういう使われ方をしてきたが、私にとって彼は中盤の選手だ。より守備的に使う場合もあれば、より流動的にする場合もある。チームには解決策が必要だ。サイドバックはサイドバックだが、今のサッカーではウイングになることもある。トレントのように内側でプレーすることもある。番号にとらわれたくない。試合の中でポジションは流動的になっていく」
✅攻撃トリオの管理 「最も難しいのは、トップレベルの選手がいない時だ。他のクラブでそういう経験をした。ここでは違う。3人ともここに欲しい──エムバペ、ベリンガム、ヴィニシウス──そして決断するのが私の仕事だ」
✅感情のコントロール 「何年も前から、より落ち着いて、感情をコントロールできるようになってきた。これは今に始まったことではない。困難や苦境も必ずやってくる──まだ負けていないが。私は怠惰が嫌いだ。レアル・マドリーのために一生懸命働く選手が好きだ。今のところ怠慢は見られない。全員が全力を尽くしている。そして全員が私の『ダークサイド』を抑えるために助けてくれている。今はとても調子がいい」
✅ヴィニシウスと審判 「ヴィニシウスとアウェイサポーターとの関係は改善できる。でもファウル、侮辱、攻撃的な行為──これは審判が対処すべきことだ。正義が行われなければならない。プロテクションはプレーヤーとゲームに対して審判が行うものだ。ヴィニシウスの対戦相手との関係改善には取り組める」
「昨シーズンはマドリーとバルセロナの全試合を観ていたわけではないから、週単位で追ってはいない。でも今、プレシーズンで見てきて、ヴィニシウスが他の選手と違うのは明らかだ。ある動きのパターンが生まれてしまっている──相手は『やっていい』と分かっている。小さな子供と同じだ、許すまでやり続ける。10回ファウルしてから初めてイエローカードが出るようでは、攻撃への対応として好きじゃない。先週の試合での審判のジャッジは良かったと思う。スペインの審判を信頼している。ネグレイラがどうとか、癒着がどうとか、そこには関わらない。私は審判と完全に協力する立場だ」
✅ベルナベウへの想い 「ゼロからのスタートではない、すでに一体感が生まれている。うまくやろうという意志があり、チームを支えようとしている。私は重要ではない。感情を抑制して、普通の試合を普通にプレーできる。昨シーズン終盤にあった感動を、このチームにも味わってほしい」
✅ククレジャの起用管理 「全く試合に出ていない状態からいきなり大量出場させる、その加減が重要だ──ククレジャがその例だ。30分起用した。私の視点に加え、データと、各選手が自分のコンディションについて伝えてくれることを組み合わせて判断している」