MARCA2026年8月29日 20:39

モウリーニョ、エムバペのバロンドール受賞を主張──「今夏、歴史を作った選手が誰かは分かっている」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。

モウリーニョ監督は2026年のバロンドールを誰が受け取るべきか、明確なビジョンを持っている。名前こそ出さなかったが、指揮官はそのタイトルをチームの一員、すなわちキリアン・エムバペのために求めた。

「個人にとって非常に美しい賞だ。特定の選手の個人史に刻まれる。このレベルの選手が10数人いて、うちには3、4人いる。この野心があるのは当然だ。私にとってバロンドールは、引退した後も永遠に惜しまれる選手に与えられるべきものだ。マラドーナ、ロナウド、ロナウジーニョ、クリスティアーノ、メッシ、ジダン、マテウス……みんなが恋しい。CLを制したからバロンドールを与えることはできない。CLを称えたいなら、最優秀監督賞をルイス・エンリケに与えればいい。スペインなら、デ・ラ・フエンテが間違いなく値する。それは偉大なオマージュだ。だが世界最高の選手の話となると、PSGでも、スペインでもない。2人か3人か4人、私たちは誰なのかを知っている。彼らがどこにいるかも分かっている、ここだ。今夏、個人として歴史を作った選手が誰なのかも分かっている。バロンドールには政治的な側面がある。もしそこに政治が入るなら、私は好きではない。私のバロンドール観はもう皆が知っている。スペインやPSGで作り上げるものではない。そこにはルイス・エンリケやデ・ラ・フエンテがいる。最高の選手は別の人物だ」。

「今夏、個人として歴史を作った選手」という言葉は、先週水曜日のベルナベウでのエムバペに関する質問への答えでも使っていたフレーズだ。その主張を支えるデータは反論しにくい──前回ワールドカップ以降、マドリーの10番は3大会にわたって22試合22ゴールというコンペティション最多得点を記録している。

✅代表ウィークへの懸念 記者会見ではナショナルチームについても踏み込んだ発言があった。「代表の試合は心配だ。時間が長い。代表に行って試合に出る選手より、招集されながら出場しない選手の方がずっと心配だ。アンチェロッティとの関係があるので状況は把握できるし、データも共有できる。カルロとの間は問題ない。だが信頼や友情のない監督の場合、選手が3週間離れるのは非常に複雑だ。選手と所属クラブへのリスペクトを信じるしかない。大げさにはしたくない。代表で負傷して、クラブに戻ってからトレーニングのリズムを崩し、数週間後に怪我をするケースが多い。それが現実で、どうにもならない」。

✅その他の注目発言 ククレジャのスタメン起用を発表したこの会見では、他にも注目のコメントがあった。エンドリッキについては「ベティス戦で出場できるかもしれない」と復帰が近いことを示唆。チュアメニには「感情をコントロールしてほしい。出たり引いたりをしてほしくない」と慎重な姿勢を見せた。前任者アルベロアについては「下の組織(カンテラ)でとても素晴らしい仕事をした。上のレベルとなると話は別で、簡単ではない状況だった」と評した。

最後は先発メンバーの情報管理についても言及した。「明日の試合の1時間半前まで相手が先発を知らなければ、その方がいい。ただ今日(情報が)出ても劇的ではない。問題は大きな戦術的変更がある時だ。3バックとか、エスピとキリアンが並ぶとか。マラガの監督が想定しない何かをやる場合は別だが、カレーラスかククレジャかの違いは心配していない」。

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