AS2026年8月30日 20:36

チュアメニを急がせない──第5節から復帰見込み、モウリーニョ「入ったり出たりはさせたくない」

スペイン紙『AS』が伝えた。

チュアメニの復帰を急ぐ必要はない。100%の状態で戻る方がリスクを冒すより賢明だ──モウリーニョのこのフランス人に対する考え方だ。先のワールドカップで負傷を抱えたまま戦い続け、今季はまだ一試合も出場していない。指揮官の計画において欠かせない存在だからこそ、開幕序盤にリスクは冒さない。「入ったり出たり、入ったり出たりを繰り返させたくない」──第3節前日の会見でモウリーニョはそう明言した。

チュアメニの今季の滑り出しは理想的ではなかった。ワールドカップでは大会途中で負傷し、決勝トーナメントの2試合を欠場。準決勝に合わせて復帰したがそれが故障を悪化させ、チームメートと同じペースでのトレーニング合流を困難にした。プレシーズンの親善試合には一切参加できず、モウリーニョはリーグ序盤にリスクを冒すつもりはない。第5節からの出場を見込んでいる。

✅ 今季の確認作業

モウリーニョはこのフランス人をチームの柱のひとりと位置づけている。マラガ戦前日の会見でも改めてこう語った。「チュアメニについては感情をコントロールしなければならない。入ったり出たりを繰り返させたくない。8月のリーグ開幕早々からそんな状況を招きたくない。しっかり回復するのを待つつもりだ」。マドリーの中盤で最も優れた守備のスペシャリストである彼を、今の段階で無理して起用するつもりはまったくない。

昨季、白いクラブでは54件もの負傷が発生し、バルデベバスでも深刻な懸念となった。その反省から、回復時間の管理が今季の優先事項となっている。エンドリッキと同様、チュアメニのケースは少なくともこのシーズン序盤における負傷対応の基準となっている。

最初の数シーズンはスタンドからの疑問の声を浴び、ベルナベウでの強烈なブーイングさえ経験した。しかし精神的にも肉体的にも立て直し、どの監督にとっても欠かせない存在へと変貌を遂げた。カマヴィンガに不安がある今、中盤のアンカーを担えるのは彼だけだ。

昨季終盤にはバルベルデとの確執が表面化した。双方が「解決済み」と公言したものの、その後二人がピッチを共にする機会は訪れなかった。関係が実際にどう変化したかは、一緒にプレーしてみなければわからない。だからこそモウリーニョは焦らず、最高のコンディションを取り戻してからチームに合流させる方針を貫いている。

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