MARCA2026年8月28日 20:01

フラム、ティアゴ・ピタルチ獲得を断念──マドリーの拒絶で代替候補はマヌエル・アンヘルへ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。

フラムが、レアル・マドリードからティアゴ・ピタルチを獲得する計画を断念した。ラ・ファブリカが誇る若き逸材はアルバロ・アルベロア監督のリスト入りしていたが、マドリーが移籍交渉自体を一切拒否したことで事実上不可能となった。

バルデベバスでは、このセントラルミッドフィールダーの価値を明確に認識している。ティアゴは現在、スペインがウェールズで制覇したU-19欧州選手権から帰国後に負傷した影響で、回復の最終段階にある。不運が重なりモウリーニョ監督の下でのグループ練習に合流できていないが、指揮官は彼の放出を検討するどころか、今シーズン中の戦力として計算している。

当面はレアル・マドリード・カスティージャとの掛け持ち登録で試合に出場しながら段階的に体を戻し、監督が必要とするタイミングでコンディションを整える計画だ。約2か月にわたる離脱を経て行われる、慎重な段階的復帰プランとなっている。

フラムにとって、アルベロア監督は今夏すでにマドリーとの取引で成果を上げていた。ゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスをフラムのホームスタジアムに迎え入れ、合計5000万ユーロをマドリーの金庫に届けている。ガルシアは直近2試合でゴールを決めており、早くも結果を出している。アルベロア監督はマドリーのカンテラの価値を熟知しており、旧知の選手たちに積極的に声をかけてきた。

ティアゴの獲得が断たれた今、フラムが代替候補として検討しているのがマヌエル・アンヘルだ。こちらもカスティージャ出身で、アルベロア監督が昨シーズン終盤に機会を与えた選手でもある。カディスも400万ユーロでの獲得に名乗りを上げており、フラムが同額を用意すれば交渉に加われる状況だ。移籍市場終盤にかけて、カンテラ産の中盤をめぐる争奪戦が熱を帯びてきた。

ただし中盤の補強はフラムにとって最優先事項ではない。残りわずかな移籍期間で同クラブが最も力を入れているのはディフェンダー2名の獲得で、守備陣の強化を真の課題として位置づけている。

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