AS2026年8月30日 05:39
セルヒオ・マルティネス、2030年まで契約──カスティージャ入団、トップチームへの昇格も視野に
スペイン紙『AS』が伝えた。
ラシン・サンタンデールの中盤の選手、セルヒオ・マルティネス・モンテロがレアル・マドリードに2030年まで加入することになった。19歳の才能は、サンタンデールのクラブがまだ2部に所属していた昨シーズンのデビュー以降、スペインの大クラブたちから熱い視線を受け続けてきた。昨冬の移籍市場でも移籍の機会があったが、本人はシーズンを最後まで戦い抜く道を選択。その決断が報われ、ラシンは念願の1部昇格を果たした。
いよいよ白いユニフォームに袖を通す時が来た。当面はカスティージャに合流し、トップチームの練習に参加する機会を持ちながら成長を積んでいく見通しだ。
最難関の決断は、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)でデビューしてわずか2週間足らずで、そのステージを離れることだった。美しいゴールを決め一躍注目の的となったばかりの段階での移籍だが、本人はこれを受け入れた。
レアル・マドリードの磁力と、トップチームへの現実的な昇格の道筋が決め手となった。セルヒオは昨季終盤にラシンのトップチームに顔を出し始め、セグンダ・ディビシオン(2部)で10試合に出場していた。
✅ 各クラブの争奪戦を制す
ここ数日、ラシン・サンタンデールと本人のもとには引く手あまたの状況が続いた。バルセロナ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、そしてプレミアリーグ、ブンデスリーガ、さらにはサウジリーグのクラブまでもが獲得に乗り出したが、白いユニフォームを纏うという選手自身の固い意思の前にすべて散った。
今回の移籍でもレアル・マドリードは違約金(300万ユーロ)を一方的に行使するのではなく、ラシンと丁寧な交渉を重ねた。バルデベバスで以前から入念に分析を続けてきた案件だけあり、不必要な軋轢なく合意に至った。