コナテ、モウリーニョの賭けに応えられるか
スペイン紙『AS』が伝えた。イブラヒム・コナテはレアル・マドリーでのリーガデビューで光と影を見せた。フィジカルの強さと潜在能力を示す一方、エスパニョールの同点弾では致命的なポジショニングのミスを犯し、ビルドアップでは慢心も見られた。モウリーニョはトレーニング参加の多いリュディガーを差し置いてコナテを先発に選んだが、そのパフォーマンスはいくつかの疑問を残した。今後はハイセンとのコンビを磨くことが課題となる。
コナテはマドリーに加入してわずか2週間、プレシーズンでの出場は45分のみでリーガデビューに臨んだ。序盤はチーム全体とともに安定した入りを見せたが、試合が進むにつれて存在感が薄れていった。エスパニョールの同点弾は右サイドから崩されたもので、コナテはアタッカーを誰もカバーできていない場面が映像に残っており、アレックス・カラトラバのフリーな飛び込みを許した。前方への持ち上がりでも判断が定まらない場面があった。
✅課題:ポジションをめぐる競争 CBのレギュラー争いはまだ決着していない。ハイセンの先発は近頃の好パフォーマンスからほぼ確実だ。負傷者が戻るまでの間、もう一枠はコナテとリュディガーの争いになりそうだ。モウリーニョがコナテを先発に抜擢したことは驚きだったが、2週間とプレシーズン1試合の準備期間しかなかった事実は考慮に値する。安定感は示したものの、不動の地位を確立するには至らなかった。
いくつかの場面で慢心が目立ち、ボールロストにつながった。ハイセンと比べるとビルドアップの明確さは劣る。ただ、2人のコンビはこれから磨いていける素地を持っている。
✅光:圧倒的な空中戦と豊富なデータ 身長194cmのコナテはロベルトとの空中戦で圧倒的な強さを見せ、空中デュエル4勝(マドリー最多)を記録した。インターベンション数89(マドリー最多)、パス成功率97%(75本中73本成功)。ボール奪取数もマドリーで2番目に多い5回。タックル3回で2回成功。後方からチームを統率するリーダーシップも見せた。
個人としては十分合格点のデビューだったが、集中力の途切れという弱点も露呈した。水曜日のレアル・ソシエダ戦が新加入CBにとって2度目の試練となる。