AS2026年8月22日 08:37

「モウのために死ねる」ディオマンデが開幕祭を盛り上げる──エンドリッキとチュアメニは欠場

スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデはマドリー史上最高額の補強であり、モウリーニョが求める"忠実な兵士"の新たな筆頭格だ。ヤン・ディオマンデ(19歳)が幼いころ、モウリーニョ第一次政権時代のマドリーをアビジャン(コートジボワール)のテレビで眺めていた。あれから13年、今度は自らそのプロジェクトに身を投じる番だ。「モウのために死ねる」──そう言い切った。

✅モウリーニョが求める「揺るぎないコミットメント」 現在のモウリーニョは、かつての第一次政権時代のような熱狂的な忠誠心をむき出しにはしない。しかし誰よりも強いコミットメントを重視しているのは今も変わらない。「タイトルを獲る」というメッセージはロッカールームに浸透しつつあり、この若きアフリカの逸材の心にもすでに深く刻まれている。

プレシーズン最終戦のシャルケ戦(わずか29分間の出場)でも、ゴールやアシストこそなかったものの5本のボールを回収。地味だが意味深な数字だ。

✅「批判の5日後、得点・アシスト・相手の戦術変更を強制」 レガネス時代の恩師ボルハ・ヒメネスはこう語った。「ヤンはピスフアン(セビージャのスタジアム)での95分のゴールミス(完全な空のゴールへのシュートを外した場面)で多くの批判を受けた。だがわずか5日後のエスパニョール戦、前半だけでゴールを決め、アシストを記録し、相手に右SBの交代を強いた。これがどれほど大きな精神的回復力を示しているか。チャンピオンの素材を持つ選手だ」。

その"エスパニョール"が、まさに今日の対戦相手だ。

✅守備の75%が公式戦デビュー 今日のRCDEスタジアムでは、予想スタメンの守備ラインの75%にあたるククレジャ、コナテ、ダンフリースが公式戦初出場となる。ベルナルド・シウバも同じくデビュー戦だが、現状のMF補強不足を補うためモウリーニョが"ハイブリッド起用"を進めており、ボランチとしての役割も担う見込みだ。

エンドリッキとチュアメニは筋肉系の不調でマドリードに残留し、今節は出場しない。整然としながらも躍動感あるマドリーが予想される。そして最大の注目点は、ヴィニシウス・ジュニオールとエムバペの間にモウリーニョがどんな化学変化をもたらしたかだ。エムバペは3年連続ピチチ(リーガ得点王)への道をスタートさせる。

✅エスパニョールも黙っていない ホームのエスパニョールも士気は高い。プレシーズンでレバンテに3-0と快勝し、若手選手たちの台頭が自信の源だ。新加入選手のデビューも見込まれる一方、VARモニターを殴打した件で出場停止となっている選手もいる。

モウリーニョにとっても、マノロ(エスパニョール監督)にとっても──「いよいよ本番が始まる」。

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