モウリーニョ試合後会見「ヴィニシウスへのいじめは続いている」
スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョ監督がエスパニョール戦後にRCDEスタジアムの記者会見場に現れ、苦しみながらも掴んだ勝利を振り返った。
✅試合について 「勝利に値したのは我々だが、エスパニョールも敗北に値しなかった。そういう試合だった。後半は多くの時間を支配したが、相手も非常にうまくやった。ギリギリで。フィジカルの状況も考慮しなければならない。エスパニョールにはW杯組がいない。何週間も一緒に練習してきた。我々にはまだ走行距離が足りていない。魂あふれる勝利だ、ベンチの力による勝利だ。フラストレーションを抱えたベンチは助けにならないが、気持ちのこもったベンチは大きな力になる」。
✅ヴィニシウスについて──「いじめが続いている」 「以前に敵として言ったことをさかのぼって使われるリスクがある。でも今はヴィニシウスは私の選手だ。彼は聖人ではない。しかし彼に対してやられていることはやりすぎだ。1分目から。毎回繰り返される。相手が変わっても同じ構図だ。自分がやって、イエローをもらったら次の選手が続ける。自分が交代させられたら、イエローなしで入った別の選手が続ける。彼には大きな感情のコントロールが必要だ。もし彼がゴールを決めたときには、どう喜ぶかにも気をつけるよう伝えた。アンチいじめが叫ばれる時代に、ヴィニシウスに対してはまだいじめが続いている──対戦相手からも観客からも。できる限り彼を教育し、準備させていく」。
✅ベリンガムについて 「これが彼のポジションだ。ゴールのある選手だから、ゴールに近い場所で使わなければならない。6番や8番に置けばゴールへの近さを失う。フィジカルが完全な状態のベリンガムは90分間、質・運動量・得点機会を提供できる選手だ。バルベルデはあのポジションでは少し攻撃参加が減るが、チュアメニやカマヴィンガと組めばもっと前に出られる。みんなで理解を深めている最中だ。勝点を失わずに深めていけているのは良いことだ」。
✅エスピについて 「とても楽しい選手だ。バルデベバスで朝食も昼食も夕食も一緒にいる。明日が公式プレゼンテーションだ。浮かれているわけでもなく、本当によく働く。多くのことをこなす。ゴンサロが出る可能性を考えたとき、彼のプロフィールを見てとても合っていると判断した」。
✅審判について 「ピッチ上では、非常に良い仕事をしたと思う。VARに頼らず、自分で判断し、毅然とした態度だった。結果に影響したとは思わない。もっとも、後でロッカールームで映像を見たら感じ方が変わるかもしれない。でも私のピッチ上の感覚では非常に良かった。エスパニョールの監督とは意見が違うが、私が間違っている可能性もある」。