ククレジャ、カレーラスを押しのける──後半45分で躍動し、マラガ戦で初スタメンへ
スペイン紙『AS』が伝えた。
モウリーニョに例外はない。レアル・マドリード対レアル・ソシエダ戦のハーフタイム、まさにそれを証明した。光と影が交錯した45分間を経て、指揮官はアルバロ・カレーラスをベンチに下げる決断を下した。前節コルネジャーでも先発を飾ったフェロル出身の左SBは、この試合でも変わらず先発に名を連ねた。しかし今回は、最初の交代がはるかに早く訪れることになった。
カレーラスは前半終了時に最も批判を浴びた選手のひとりだった。最終ラインへのパスの成功率33%、5本の縦パスのうち成功はわずか2本、ボール喪失6回、10分にイエローカード。スチッチのゴールに際しても寄せが遅れシュートを防ぎきれず、同点を許した一因として名前が挙がった。
こうした要因が重なり、モウリーニョはハーフタイムに交代を決断した。指揮官は理由をこう語った。「カレーラスのイエローカードを考慮し、ククレジャに替えた。久保とのマンツーマンが危険だったからだ」。
✅ ククレジャの時代が来た
ワールドカップの影響で、ククレジャはプレシーズン合流が最も遅れた選手のひとりだった。マドリディスタになってからわずか17日で、最終プレシーズン戦のシャルケ戦を含む計3試合に出場し、競技レベルの出場時間は合計100分に達した。次の日曜日、マラガ戦でいよいよ初スタメンを迎える。
ベルナベウでの初の歓声も早々に訪れた。この試合ではベンチスタートだったにもかかわらず、スタメンアナウンスの際、彼の名前は場内で最も大きな歓声を浴びたもののひとつだった。試合前にはワールドカップ制覇の祝福として彼とオヤルサバルへのセレモニーが行われ、ベルナベウは惜しみない愛情を二人に示した。
後半のパフォーマンスも際立った。途中出場したククレジャはタックル成功率100%、3回のボール奪取、被ドリブル突破ゼロという数字を残した。彼がピッチに立つと左サイドは相手の脅威となり、マドリーはわずか35分で1-1から4-1へと突き放した。
次のステップは先発の座だ。その実力と気質から、マラガ戦のスタメンで自らのポジションを確立することが期待されている。