AS2026年8月16日 16:29
スミット、舞台へ──マドリー・バルサ・アトレティコが争奪戦、ラ・リーガ志向の20歳
スペイン紙『AS』が伝えた。20歳のオランダ人MF・キース・スミット(AZアルクマール)が欧州の移籍市場を騒がせている。3シーズン前、スミットを主軸としたAZが2023年のUEFAユースリーグを制覇。準々決勝では当時アルベロア監督(フベニールA)率いるマドリーを下し、エルネスト・ポク(現バイエル・レバークーゼン)とともに大会の顔となった。
その後もクラブの中心として台頭し続け、バルデベバスでの練習参加も実現。クーマン前オランダ代表監督のW杯メンバー候補に挙がりながら最終的に選外となり、オランダ国内では批判の声が上がった。代表指揮官はその後シャビ・エルナンデスに交代した。
スミットはジョルジェ・メンデスをエージェントに起用し移籍先を模索中だ。プレミアリーグからの打診もあるが、本人の第一志望はラ・リーガ。名前が挙がるのはマドリー、アトレティコ、バルサの3クラブだ。アトレティコは昨冬の市場で獲得を試みたがAZが拒否。代わりに似たタイプながらより守備的なモルテン・ヒュルマンドを獲得した。バルサはロドリ獲得作業に全力を注いでおり動けない状況だ。
マドリーは現時点で放出がない限り補強なしの方針だが、スミットは候補リストに名を連ねる。両足の精度とライン間での関わりを武器とするプレースタイルは、モウリーニョが求める「ベルナルド・シウバ型」と合致する。夏終盤に向けて動向が注目される。