AS2026年8月18日 21:48

「戦争から栄光へ」──🇺🇦ウクライナ人GKヴォロシン、ゲルゼンキルヒェンでマドリー初デビュー

スペイン紙『AS』が伝えた。モウリーニョはこのプレシーズンを通じてカンテラ選手たちを特別にケアしてきた。シャルケとの最終戦では、まだトップチームでデビューしていなかったある選手に出場機会を贈った。身長202cmの巨大なGK、イリヤ・ヴォロシン(19)だ。ゲルゼンキルヒェンのフェルティンス・アレーナで後半終盤に出場し、同じ🇺🇦ウクライナ出身のルニンに代わってピッチに立った。生涯忘れられない瞬間だ。そこに至るまでの道のりは、他の選手より遥かに険しかった。

ヴォロシンは2024年1月、ラージョ・マハダオンダ(スペイン3部)からマドリーに加入。移籍金は7万ユーロだったが、クラブ内での昇格目標に応じて最大120万ユーロに達する可能性がある。17歳(当時)のGKに対するマドリーの信頼の大きさを示す数字だ。今季はハビ・ナバーロのカスティージャ昇格に伴い、フベニールA(U-19)の正GKを務める予定だ。モウリーニョの目にも、すでに留まっているようだ。

✅ドニプロからゲルゼンキルヒェンへ サマル生まれのヴォロシンは2022年まで🇺🇦ウクライナのドニプロで暮らしていた。爆撃が始まって2カ月後、母をウクライナに残して一人で国を出た。スペインのノベルダにたどり着き、そこでサッカーを再開した。🇺🇦ウクライナのユース代表として招集される中、当時ラージョ・マハダオンダ(スペイン3部)に在籍していたロマン・ゾズリャと接点ができた。ベティス、アルバセテ、フエンラブラダなどでのプレー経験を持つ同胞の元プロ選手が橋渡し役となり、ヴォロシンはラージョ・マハダオンダ(スペイン3部)へ。そしてマドリーへ。マドリーから、ゲルゼンキルヒェンへ。

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