MARCA2026年8月21日 19:46

モウリーニョ、開幕前記者会見42分──「キャプテンたちはまだ少し守りに入っている」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、リーガ開幕戦(エスパニョール戦)前日に42分・20問に及ぶ記者会見を行い、チームの現状、スタッフ編成、選手評価など多岐にわたるテーマについて語った。

✅「プレッシャーではなくアドレナリン」 「プレッシャーとは呼ばない。アドレナリンだ。それを求めているし、感じなくなったら何かがおかしい。でも今日は感じていない。やってきた仕事に自信がある。選手たちの野心とメンタリティを信頼している。明日飛行機に乗り込む時、3ポイントを持って帰れると確信しているはずだ」。

✅負傷者情報 今節の欠場者はエンドリッキのみ(軽微な筋肉系のトラブル)。チュアメニは全体練習に合流しており、「今日、明日、日曜日と練習を積んでコンディションを上げていく」と説明した。ミリタオ、ロドリゴ、フェルラン・メンディは長期離脱が続いている。

✅「ディオマンデの言葉は全員に当てはまる」 「モウのためなら命を懸ける」というディオマンデの発言についてはこう語った。「あれは表現だ。言葉通りに受け取る必要はない。自分もグループとマドリーのために命を懸けるつもりだ。ディオマンデが私の名前を使ったのは、グループとクラブへのコミットメントを表したかったからだと思う。言葉は簡単に出るが、彼の言葉は私が実際に全員に見ていることと違わない。みんな非常に献身的で、正しいことをしたいという意志が強い」。

✅「昨季の問題は白紙。バルベルデとチュアメニが証明してくれた」 「多くの情報を持って来た。正直に言えば。でも白紙から始めると決めた。チュアメニが来た最初の日から観察していたが、話す必要がなかった。フェデリコ・バルベルデとチュアメニが、自分たちとは話す必要がなく、和解を持ち込む必要もないことを見せてくれた。平和と普通の状態が戻っていた。何も起きなかったかのようだ」。

✅「成功はトロフィーで測られる」 「成功した季節というのには様々な見方がある。でも結局のところ、重要なのは結果だ。クラブを大きくし、構造を整え、10年後に備える仕事も重要。でも結果がすべてを決める。4つのコンペティションがある。トロフィーなしでシーズンを終えることは成功とは言えない」。

✅カンテラ選手をベンチ入り 「明日のベンチにはマリオ・リバス、セステーロ、アレクシス・シリアの3人のカンテラ選手が入る。ミリタオ、ロドリゴ、フェルラン・メンディの長期離脱で枠が空いている。20〜22人で仕事をするのが好きだ。カンテラの選手たちがその枠を埋め、よく働いてくれている。毎回同じ顔ぶれにはしない。ラ・ファブリカの子たちを動機付けたいし、扉は開いていると伝えたい」。

✅「キャプテンたちはまだ私を観察中」 「みんなに満足している。キャプテンたちは私を知ろうとしている段階だ。言葉ではなく、観察と分析によって私を知ってほしい。毎朝8時にスタッフミーティングがある。前体制から引き続いたスタッフが、前とは違う一体感があると言っている。キャプテンたちはまだ困難な局面でキャプテンシーを発揮する機会がなかった。その時が来れば分かる。今は良い協力関係がある。グループもキャプテンたちの観察・静観の期間を支えてくれている」。

✅「コミットメントは交渉できない」 「チームになること、正しく働くこと、そして交渉できないものを交渉しようとしないことが必要だ。コミットメントは毎分・毎試合、100%でなければならない。明日は多くの選手にとって初めての挫折の瞬間になる。スタメンに選ばれる者、ベンチに座る者がいる。その挫折を個人としてもチームとしても消化できなければならない。決断を難しくしてほしい。11人でしか始められない。誰かが挫折に飲み込まれてレベルを落とせば、決断は簡単になる。そうはなってほしくない」。

✅スタッフ編成とケディラ起用 「新しいクラブに入るたびに難しい決断がある。変更は最小限にしたい。クラブ内の人物を1人入れるのが好きで、今回はケディラを選んだ。シャビ・アロンソはトップ監督、アルベロアも同じ、グラネロはビジネスマンになっている。ケディラは明日でも来ると言ってくれた。フィールドで日々成長している。分析スタッフは7人いたが、自分が連れてきたのは1人だけで、残りはそのまま残した。リョピスとヌーノの交代は心苦しかった。ただ以前から一緒に仕事をしている人物がほしかった。ピントゥスとシルバがこの環境に合うと判断した」。

✅「ロドリがいなくても問題ない」 ロドリ・エルナンデスを獲得できなかったことについては「欠陥ではない。ケーキの上のイチゴのようなものだったかもしれないが、チュアメニ、バルベルデ、ベルナルド・シウバ、中盤のポジションで起用できるアルダがいる。問題はない」と断言した。

✅「ヴィニシウスは勝ちたいという気持ちが明確だ」 「なぜ以前問題があったのか分からない。私が見るのは勝ちたいという気持ちだ。私が何を求めているかも分かっている。契約合意前のすべての小さな会話は『改善しよう、また勝とう、幸せになろう』という方向で終わっていた」。

✅「先発メンバーは伏せない」 「先発の11人は選手たちにはもう伝えてある。隠すのは私の仕事ではない。2〜3時間後には情報が届くかもしれない(笑)。理想の11人を固定したくない。常に競争の扉を開いておきたい。1シーズンは長い。3試合連続の密なスケジュールもあれば、代表ウイークというバカンスもある。プレス、ブロック、複数システムへの対応──準備はできている」。

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