AS2026年8月15日 20:08

カスティージャが「9番」を探している——ラチャドが唯一のストライカー、バロソら昇格候補に注目

スペイン紙『AS』が伝えた。ハコボ・オルテガとロレン・スニガの退団により、レアル・マドリー・カスティージャのFWはラチャド・フェタル(21歳)一人だけになった。補強市場への参入も否定されていないが、現状の優先事項はマヌエル・アンヘルとダビド・ヒメネスの放出で、合わせてレアル・マドリードC(Cチーム)の選手数名を今シーズン序盤にカスティージャ(Bチーム)へ合流させることも予定されている。

最有力の昇格候補は18歳のハイメ・バロソだ。先日2030年までの契約延長に合意したばかりで、バルデベバス育ちの「殺し屋」として知られる。2022年にラ・ファブリカ入りしてから通算100ゴール以上を記録し、移籍金条項は8000万ユーロに設定されている。フベニールA(U-19相当)やレアル・マドリードC(Cチーム)を経て、次のステップとしてカスティージャの扉を叩く時が来た、とクラブ内では見られている。

ただしバロソだけが選択肢ではない。すでにトップチームでデビューを果たしているレイバ、アルバロ・ヒネス、カルバハルらもストライカーの代役として候補に挙がる。本職ではないながらも、カスティージャ監督のフリアン・ロペス・デ・レルマにとっては貴重な駒だ。

カスティージャの主軸はあくまでラチャド クラブの方針に変化はない。カスティージャの1トップはラチャド・フェタルだ。アルメリアの下部組織出身の彼が昨シーズン、90万ユーロでカスティージャに加入した際、期待値は最大級だった。実際、加入直後は結果で応え、プレシーズンで5ゴールを記録してファンの期待を高めたが、その後は怪我に泣かされ続けた。

今プレシーズンはアルバセテとの初戦で2ゴールを決め、まずまずの滑り出し。ハコボの退団で空いた「エース」の座をラチャド自身も強く意識している。クラブからも監督からも信頼を得ている彼が、なぜマドリーが獲得に動いたかをピッチで証明することを期待されている。かつてアルメリアでトップチーム(2部)の扉を叩きかけていたラチャドが、今度はカスティージャの「9番」として自らの価値を証明する番だ。

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