ブラヒムとハイセン、自らのルーツと対峙する──マラガで育った二人がベルナベウに帰ってくる
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
日曜日のベルナベウでのマラガ戦は、長年ぶりに世界的な舞台へ戻ってくる昇格組にとって特別な一戦となる。しかし、特別な思いを抱いているのはフアン・フネス監督率いるマラガの選手たちだけではない。モウリーニョ体制のマドリーにも、白と青のユニフォームを相手に胸を高鳴らせている選手が2人いる。長い月日を経て自らのルーツと向き合うことになるブラヒム・ディアスとディーン・ハイセンだ。2人はかつて自分たちを育て、今の自分たちを作ったクラブと対戦する。
Dean Huijsen and Brahim will face their former team on Sunday. 🤍💙 pic.twitter.com/A4uUIX6kpC
— Madrid Xtra (@MadridXtra) August 28, 2026
ブラヒムは2013年、14歳でマラガを離れた。ペップ・グアルディオラの実弟が主導したマンチェスター・シティへの移籍で、英国のクラブはマラガのカンテラの宝に30万ユーロを支払った。モロッコ代表として国際舞台に立つブラヒムは、常に自らのルーツを忘れず、毎夏マラガに帰郷してCDティロ・ピチョンの施設でトレーニングキャンプを行っている。2022年にはスポーツメディア『ラジオMARCA・マラガ』から表彰を受けた際、こう語っている。「いつかマラガでプレーしたい。ここは自分の土地のクラブで、夢がある。今は別々の道を歩んでいるけど、それが人生だ。自分はマラガっ子でマラガのファン。早くプリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)に戻ってきてほしい。対戦するか、ここでプレーするか、どちらかを楽しみにしている。自分の町のチームでプレーしたくない選手なんているのか?」。
✅生粋のマラガっ子、ハイセン ハイセンのケースはまた少し独特だ。オランダ生まれながら幼い頃からマルベーリャで育ち、出身地について聞かれると「自分はマラガの人間だ」と迷わず答えてきた。近年もマラガの試合に白と青のユニフォームで観戦に訪れる姿が何度も目撃されており、前のシーズンにはデポル相手に3-0で勝利した試合後、まるでチームの一員のようにマラガのロッカールームで一緒に祝っている姿も見られた。
ハイセンが10歳でラ・ロサレダのカンテラに加入し、マラガを離れたのは2021年のことだ。夏の休暇は今でもマラガで過ごすのが常で、ユベントス、ローマ、そして今のレアル・マドリードとキャリアを歩んできた今も、マラガが心のクラブであることは変わらない。