The Athletic2026年8月15日 14:08

なぜバルサとマドリーはリーガ開幕週に試合がないのか——W杯特例措置を解説

英国メディア『The Athletic』が伝えた。2026/27シーズンのラ・リーガが8月15日(土)に開幕するが、バルセロナとレアル・マドリーは出場しない。開幕節は計6試合が行われ、デポルティーボ・アラベス対ヘタフェ(土、現地時間19:30)を皮切りに、セビージャ対ラージョ・バジェカーノ(土)、ラシン・サンタンデール対ビジャレアル(日)、エスパニョール対レバンテ(日)、デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ対エルチェ(月)、アトレティコ・マドリー対マラガ(水)と続く。なお、日程はすべてスペイン現地時間(CEST)。

4試合が延期された理由は、ラ・リーガと選手組合(AFE)の合意にある。W杯でベスト4以上に進出した代表チームの選手には、休養とプレシーズン準備のための一定期間を保障する協定が存在する。スペインが7月19日のアルゼンチンとの決勝を制したため、ヤマルやククレジャなどのスペイン代表選手は最低でも開幕第2週まで試合に出られない。マドリーの開幕戦は8月22日(土)のエスパニョール戦、バルセロナは8月23日(日)のエルチェ戦。さらにマドリーのベルナベウ初戦は8月26日(水)のレアル・ソシエダ戦、バルセロナのカンプ・ノウ初戦は8月27日(木)のアスレティック・クラブ戦となる。

この仕組みは6月9日にラ・リーガ加盟クラブの代表者が全会一致で可決、6月30日にスペインサッカー連盟の年次総会で承認された(マドリーはいずれの会議にも代表者を派遣しなかった)。エムバペ、ベリンガム、チュアメニらW杯準決勝に進出したフランス・イングランド組も、先週水曜のデポルティーボとの親善試合(1-0)には参加しなかった。バルセロナでもヤマル、ペドリ、ダニ・オルモ、パウ・クバルシが水曜にようやく全体練習に合流したばかりだ。

アトレティコは今大会で最多のW杯決勝出場者を抱えるクラブだ(スペイン代表からバエナ、グリマルド、ジョレンテ、プビルの4人、アルゼンチン代表からフリアン・アルバレスら5人)。ラ・リーガは延期を認める用意があったが、メトロポリターノでは8月28〜30日にウィークエンドのコンサートが予定されており、やむなく水曜開催となった。なお、ベティスはロ・チェルソ(アルゼンチン代表)を抱えるためバレンシア戦が8月25日(火)に延期。セルタのバライドスはピートの病害で芝が使用不能となり、オサスナ戦は8月27日(木)に移された。

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