育成の三巨頭──バルサ・マドリー・PSGが欧州5大リーグへ最多の選手を輩出
スペイン紙『AS』が伝えた。バルサ、レアル・マドリード、PSGの3クラブが欧州5大リーグへ最多の育成選手を送り出していることが、CIESフットボール観測所の調査で明らかになった。2026年1月12日時点のデータで、対象となるのは、15〜21歳の時期に同じクラブで3シーズン以上プレーした選手、すなわち自クラブ育成出身者だ。バルサが40人でトップ、マドリーが35人、PSGが31人と続き、3クラブで計106人が5大リーグに輩出されている。
✅量ではなくマドリーが「活用度」で首位 出場時間に目を向けると、序列が様変わりする。マドリー育成選手の累計出場時間は29,439分で最多。バルサ(25,076分)、PSG(18,455分)をいずれも上回り、選手数が5人少ないバルサより17.4%多い。一人あたりの平均は841分で、バルサ比34%増、PSG比41%増。「数」ではなく「活用度」の高さでマドリーの育成力が際立っている。
✅育成選手の市場価値 CIESが2026年1月時点で試算した在籍・貸し出し中の育成選手の移籍推定価値は、バルサが7億3800万ユーロで断トツ。マドリーとPSGもそれぞれ2億ユーロ超を記録した。バルサ分の約49%をラミン・ヤマル1人(3億5800万ユーロ)が占める点は圧巻だ。マドリーのカンテラは2026年夏の売却総額が約1億9400万ユーロとなり、史上最高額を更新した。
✅PSGは施設投資で追う PSGは2024年に🇫🇷フランスのポアシーに「キャンパスPSG」を開設。3億ユーロを投じた59ヘクタール・16面のピッチを擁する施設で、🇫🇷フランスサッカー連盟の2025-26シーズン評価ではリーグ・アン最高の4.55星を獲得した。U-17・U-19の国内タイトルも手にしているが、出場時間では依然🇪🇸スペイン勢に大きく水をあけられている。