MARCA2026年8月19日 08:03

モウリーニョ「ロドリの疑念が私にも疑念を生んだ」──エル・チリンギート全発言、エムバペ・ヴィニシウスにも言及

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョがレアル・マドリード監督として初めてメディアの前に座った。スペインの人気番組『エル・チリンギート』の司会を務めるジョゼップ・ペドレロル氏とのインタビューで、自身の変化、マドリーへの思い、エムバペ、ロドリ不加入、ヴィニシウスの契約延長など幅広いテーマを語った。

約束の羅列でも目標の宣言でもなく、感情と責任感から語り始めた。「マドリーへの愛情と、マドリーが求める責任感と、まだ何も勝っていない子供のような夢を持ってきた。持てるものすべてを持ってきた。20年前のように何かを約束するというのは……そういう話はしない。夢があるかと聞かれれば──夢はある」

✅「同じDNAを持ちながら、より成熟した」 「変わった部分はとても多い。同じDNAは持っている。自分を隠したり、ありのままでいることをやめたりはできない。ただずっと成熟して、感情的にならず、より冷静になった。常に失敗から学んでいるが、後悔はしない。過ぎたことへの後悔は何の役にも立たない。経験を重ねれば重ねるほどデジャブが増え、質が高まる」。目に残るアザについては「カスティージャの若い選手ラコスタに強烈なシュートを浴びて、ちょうどメガネをかけていたところに当たったんだ。でもそれが理由で先日の試合の招集から外したわけじゃないよ」とユーモアを交えた。

チームの状態については「勝利への強い意欲を持つチームに出会えた。攻撃的な自分を見せる必要はまだなかった──選手たちが私をその自分から守ってくれている」とし、求めるのは当たり前のことばかりだと言う。「練習の1時間前に来ること、栄養士管理の下での朝食、毎日のジム通い──これはすべて当たり前のことだ」

✅エムバペは「次元が違う」 「エムバペは信じられないほどすごい。練習で時々笑わせてくれる──良すぎるから。次元が違う」と絶賛した。昨季については「アルベロアもシャビ・アロンソも割を食った。勝敗は常に複合的な要因によるもの。一人だけに責任を押し付けたり、称賛したりするのは私には合わない。去年は多くの人が失敗した」と語り、今後への期待を込めてこう続けた。「8月14日に来ればいい選手が12日に来た──それだけで十分だ」

✅「ロドリの疑念が私にも疑念を生んだ」 移籍市場については「追加補強があるかは言えないが、直接聞かれれば──私の中では終わっている」と明言。ロドリについては「ロドリは必要ない。解決策はある、質の高い選手がいる。私は手持ちの選手を成長させる力があると思っている」と語った。一方で交渉の経緯も明かした。「2度ほど話した。マドリーは非常に良いオファーを出した。シティとの直接交渉はなかったが、クラブはロドリに重要なオファーを提示した」。しかしロドリが迷い続けたことで状況が変わった。「ロドリが疑念を持った。そのロドリの疑念が私にも疑念を生んだ。マドリーは二度考えるような選手を置けるクラブではない」。バルサへの移籍がマドリーの敗北かと問われると「勝利はピッチで決まる。タイトルで決まる。そこに勝敗がある」と一蹴した。

✅ヴィニシウスの契約延長と人種差別問題 ヴィニシウスの契約延長に自分が影響したかを問われると「私のおかげ?違う。ヴィニシウスはマドリーに恋している。私はただ言った──『ヴィニ、どこに行きたいんだ?ブラジルとマドリーにいたが、マドリーを離れるとどういうものかは分かっているはずだ、それだけの価値はない』と」。チームが成長する姿を見て自ら決断したのだという。

プレスティアーニへの人種差別的行為の際、モウリーニョがプレスティアーニ側についたことへのヴィニシウスの不満については「答えは単純だ。プレスティアーニは私の選手だった。それだけだ。議論の余地はない。20人の選手が来ても同じだ。今ヴィニシウスは私がどちら側にいるかを知っている。先日ペナルティを笛で流されたとき、私はピッチの真ん中で彼のために戦っていた」と語った。審判の対応にも苦言を呈した。「人々は彼への接し方を学ばなければならない──審判も含めて。一方の選手にはペナルティを与えて、ヴィニシウスには与えない。一方を守って、ヴィニシウスは守らない。尊重されていない」。一方でヴィニシウスへのひとこともあった。「自分のファンとともにゴールを祝うのと、相手サポーターの前でやるのは別物だ」

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