MARCA2026年8月27日 06:19

エムバペ3発でソシエダに4-1──後半に本来の姿を取り戻したモウリーニョのマドリー

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョ率いるマドリーは過去の失点癖が足を引っ張り、ミスの許されない状況にある。バルサが開幕から堅固な戦いを見せているだけに、ベルナベウでの勝点確保は絶対条件だ。前半は精彩を欠いたが、後半は本来の姿──縦に速く、激しく、精確に──を取り戻した。エムバペを起爆剤にソシエダを打ち砕き、オジャルサバルが力尽きるまで抵抗を続けた相手を4-1で下した。

試合は地味な立ち上がりとなった。モウリーニョはエスパニョール戦と同じメンバーを並べた。ククレジャやディオマンデら今夏の目玉補強の起用を多くが期待したが、変化なし。スター性はモウリーニョ自身が放っており、先発発表の際に雷鳴のような歓声で迎えられた──花火まで打ち上がる演出だった。それでもマドリーは試合に入るのに時間がかかった。

ソシエダは新加入なしでベルナベウへ。ヘクトル・フォルトの獲得が試合数時間前に決まったが、スタメン入りは間に合わなかった。ミケル・オジャルサバルがチームを牽引し、ククレジャとともにマドリディスタからW杯チャンピオンとして称えられた。試合最初の決定機はソシエダから──久保の見事なフリックからエリア前でオジャルサバルが左足で低いシュート。クルトワが足でセーブする好反応で防いだ。

バルベルデのボール奪取からマドリーの最初の決定機が生まれた。エムバペがヴィニシウスにラストパスを出したが、レミロがクルトワに応えるセーブを見せた。リズムが落ちたところで今季初のブーイングが出た。セルヒオ・ゴメスのボレーがポストをかすめたのがきっかけだ。モウリーニョはすぐに5人をウォームアップに送り、サインを受け取ったチームは目を覚ました。バルベルデが突進し、エムバペへ対角線のパス。コントロールから左足でニアに突き刺す──待望の縦への崩し。しかしエムバペが続く決定機を仕留め切れないうちにソシエダが同点にした。コナテへのロングボールからオチエンが局面を作り、こぼれ球をスチッチが流し込んだ。カレーラスが絞り遅れた形だ。

✅後半──エムバペが爆発 カレーラスはハーフタイムで退いてククレジャが入り、マドリーは強度を上げた。ギュレルがトップ下に入り、ベリンガムがやや後方でプレー。モウリーニョが動くとペッレグリーノ・マタラッツォ監督も動き、オジャルサバルを退かせた。2度目の大きな拍手が降り注いだ。バルベルデが縦にエムバペへ通し、エムバペとベリンガムの超高速のワンツーが生まれた──守備では対処不可能な連係。今度こそエムバペがクロスして2点目。ゴラッソだった。

ここでソシエダの抵抗は終わった。ククレジャで後ろが安定したマドリーはプレスを高め、右サイドでボールを奪ったダンフリースとコナテの圧力から3点目が生まれた。ベリンガムのシュートはブロックされたが、ベイティアがジュードにボールを奪われてヴィニシウスへお膳立て。ブラジル人がこの日の口座を開いた。続いてヴィニシウスの完璧な斜めパスがエムバペの動き出しにぴったりと合い、エムバペはレミロの頭越しにチップで4点目──鮮やかなゴラッソでディオマンデと交代した。ディオマンデは2本の素晴らしいドリブルを披露。カルロス・エスピーも85分に登場し91分に惜しいシーン。ブラヒムが決めたがオフサイド。4点にとどまったが、バルサの開幕得点まで1点差。モウリーニョのマドリーは戦う気満々だ。

【スタッツ】 マドリー 4-1 レアル・ソシエダ 得点:エムバペ×3、ヴィニシウス/スチッチ ポゼッション:51%-49% シュート:20-10、枠内:11-3

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