MARCA2026年8月17日 05:13

モウが見たかった景色──「本物たち」が揃ったシャルケ戦、プレシーズン最高の45分

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョが正しかった。「本物たちがいない」と語っていた指揮官のもとに、ゲルゼンキルヒェンで全員が集結した。フィオレンティーナ戦後に「まだ何も感じていない」と言った理由が、前半45分で見えた。エムバペは12分以内に先制弾。ギュレルはエジルのように、ハイセンはセルヒオ・ラモスのようにプレーし、カルロス・エスピーが3点目を締めくくった。いよいよ本番が始まる。

エムバペの攻撃性は先発から全開だった。12分以内にネットを揺らしてドイツの守備を翻弄し、ニコラ・カティッチとの小競り合いはハーフタイムに和解。PSGでデンベレを「機関銃」に変えた高い位置からのプレッシングも披露し、マドリーでの伝説に向けて好スタートを切った。

✅新加入の初陣、ヴィニシウスへの洗礼 コナテは先発出場で圧倒的な存在感を示した。ククレジャとディオマンデは後半デビュー。ゲルゼンキルヒェンの観衆はEURO2024でのドイツ戦ハンドを忘れておらず、ククレジャはピッチに入った瞬間から大ブーイングに迎えられた。モウリーニョはヴォロシンにも出場機会を与え、身長202センチの大型GKが最後を締めた。ヴィニシウスも6万人の口笛を全身に受けたが、怯まずドイツ人サポーターにキスを投げ返した。フェルティンスアレーナにはラウール・ゴンサレスへの熱狂が今も息づき、スタジアム周辺は彼の名前入りユニフォームで溢れていた。

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