AS2026年8月19日 07:12

ロドリ、「史上最高のクラブ」を辞退──本人が認めたマドリーの偉大さ、それでもバルサを選んだ理由

スペイン紙『AS』副編集長のコラムが伝えた。ロドリのマドリー加入の可能性に、多くのマドリディスタと同じく大いに期待していた。W杯MVPにして「2つ星スペイン」の英雄。モウリーニョのもとで夢の陣容を完成させる最後のピースになるはずだった。しかし交渉の末にロドリはバルサを選んだ。

マドリーは先に交渉を行い、ロドリも年俸1500万ユーロ・ネット4年間という条件に同意していたという。だがグアルディオラ(シティ時代に大きな影響力を持つ)、ラポルタ、フリック、デコらと話した末にマドリーを辞退する決断を下した。「辞退」と表現するのは、ロドリ自身がラジオ番組でこう語っているからだ。「マドリーが史上最高かつ最多タイトルのクラブであることは誰もが知っている」──自らそう認めたクラブを断ったことになる。

✅バルサを選んだ理由への疑問 ロドリはバルサを選んだ理由として「価値観」を挙げた。だがその言葉は腑に落ちない。17年にわたるネグレイラ審判買収疑惑や、2年前に財政難の中で選手を登録するため、クラブ資産を水増し計上したとされる問題について言及はなかったと指摘する。プレッシャーの低い環境を選んだとも言えるが、マドリーではリーガの引き分け一つで危機論が起きる。その「狂気にも近い要求の高さ」こそが15回のCL優勝を生んできた原動力だ。バルサはCLから遠ざかって11年になる。

それでもスペイン代表のロドリは別格だ。W杯を制した背番号16として、代表ユニフォームを着た彼への称賛は揺るがない。次の欧州選手権でもその活躍を信じて疑わない。だが所属クラブという意味では、彼は「より楽な道」を選んだ。かつてラ・マシア出身でないとして評価されずパリへ去ったフェラン・トーレスの例が、カン・ノウの現実を物語っている。

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