MARCA2026年8月28日 05:40

モウリーニョの聖地──44戦無敗のベルナベウを再び要塞に

スペイン紙『MARCA』が伝えました。

モウリーニョ監督のベルナベウ帰還に、一つのデータが彩りを添えた。レアル・マドリード監督としてのベルナベウ通算成績は89試合で75勝、勝率84.3%。ポルトガル人指揮官とこのスタジアムの関係を端的に物語る数字だ。

前回のホームゲームから2013年までさかのぼるブランクを経て、モウリーニョ監督は再びベルナベウで勝利を収め、マドリー指揮官としてのホーム連続無敗記録を44試合に伸ばした。しかし監督にとって、数字は単なる統計ではない。一つの基準であり、就任初日からチームに植え付けようとしている要求水準でもある。

✅ベルナベウを要塞に

モウリーニョ監督はベルナベウを真の牙城として取り戻したい考えだ。マドリーが単に勝つだけでなく、試合の主導権を握り、威圧感を放ち、対戦相手にとってホーム遠征を一つの試練に変えるスタジアムに。勝者のDNAと競争的なメンタリティは、サポーターの前でこそより鮮明に示されなければならない。理由はシンプルで、ラ・リーガは勝ち点の積み上げで決まる──マドリーは自分たちのホームで勝ち点を落とさない姿勢を取り戻さなければならない。昨シーズン、ベンフィカ時代にはリーグ戦で一度も負けない(23勝11分)という稀有な記録を残したが、引き分けの積み重ねが結果的に代償となった。

バルセロナとアトレティコとの争いは続く。僅差の戦いになればなるほど、つまずきが致命傷になりかねない。モウリーニョ監督はその隙を与える気はない。ベルナベウをリーグ制覇の柱とすること──ホームで勝ち、失点を最小限に抑え、可能な限り多くの勝ち点を積み上げること。それがプランだ。

✅モウリーニョの法則

試合は攻撃面でも明るい材料を残した。5つの決定機のうち4つを得点に結びつけ、シュート20本のうち11本が枠を捉えた。特に後半以降はオフェンスの圧力を高め、多くの危険な場面を作り出した。ただしモウリーニョ監督はポジティブな面だけでは満足しなかった。前半はやや不安定で迷いが見える場面もあり、改善すべき点があることも示された。チームはより高い一貫性、より優れた試合支配、よりスムーズなボール循環を実現できるはずだと指揮官は考えている。

次の日曜日、マラガとのアウェー戦が待っている。コンセプトを定着させ、自動化を進め、好感触を習慣へと昇華させる新たな機会だ。兆候はポジティブだ。チームは成長しており、それを最良の形で実現している──勝ちながら成長している。そうなれば全員がプロジェクトを信じやすくなる。しかしモウリーニョ監督に満足はない。さらなる高みを求め、毎週ベルナベウでその野心を体現し続けることを求めている。

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