AS2026年8月18日 06:00
「4本のバイオリンはドラムにならなければならない」──モウリーニョ体制の成否、守備で汗を流せるか
スペイン紙『AS』が伝えた。昨季のデータを基にすると、マドリーが揃えた4本のバイオリン──ディオマンデ、ベリンガム、エムバペ、ヴィニシウス──は85ゴール・31アシストを記録している。この数字が示すのは、彼らがコンビネーションよりも決定力型の選手だということだ。つまりマドリーの成否は、彼らの姿勢にかかっている。待望の(しかしいまだ実現していない)高質なボランチが来ようと来まいと、モウリーニョは難題を解かなければならない──チームを前から守備させ、本来長い展開のために設計された選手たちに、相手陣地近くでボールを奪わせること。
このマドリーは「くびれ」の細いチームに見える。攻撃陣やウイングのように振る舞う両SBの援護なしに、2枚のボランチがさらされる危険がある。ボールがあるときは別格、ないときは疑問符がつく。フロレンティーノ時代から続く「美の殿堂」型の陣容は今も健在だが、美しいだけでなく信頼できるチームにするには、守備の犠牲に慣れていないグループをモウリーニョが説得できるかどうかにすべてかかっている。
✅データはまだ断定できない 結論を出せるだけのデータはまだない。90分間のプレスを支えられるほど足が仕上がっておらず、主力の多くも揃っていなかった。ただフィオレンティーナ、フェレンツヴァーロシュ、シャルケ戦の前半には高い位置でのプレスへの意欲が見られた。後半になると失われたが、それが体力不足なのか、それともチームが継続した守備の努力にうんざりしてしまう例の悪癖なのかはまだ判断できない。アンチェロッティ時代の直近の成功はエリア前の堅固な守備によるものだった。それをピッチ全体に広げられれば、このマドリーは本当に恐ろしい存在になれる。