MARCA2026年8月20日 18:02

マドリー、ブランド価値2,400億円で3年連続クラブ世界一──バルサ2位、アーセナルが急伸

スペイン紙『MARCA』が伝えた。ブランド評価会社【ブランドファイナンス】が発表した「Football 50 2026」レポートによると、レアル・マドリードが3年連続でサッカークラブのブランド価値・ブランド力世界1位の座を維持した。

✅マドリーのブランド価値は2,400億円、前年比25%増 マドリーのブランド価値は24億ユーロ(約3,900億円)で、前年比25%増。ブランド力スコアは100点満点中95.8点で、分析対象となった281クラブの中で最高値を記録した。ブランドファイナンスはその要因として、クラブの国際的リーチ、ファンベース、歴史、主力選手の存在感、スポーツ上の威信を商業的魅力に転換する能力を挙げている。

バルセロナは前年比15%増でブランド価値約20億ユーロ(約3,250億円)に成長し、2位を維持。2年以上ぶりとなったスポティファイ・カンプ・ノウへの帰還と2年連続ラ・リーガ制覇が成長を後押ししたとされる。

✅急伸したアーセナルが3位へ 最大の躍進を遂げたのはアーセナルだ。前年比28%増で15億ユーロ(約2,450億円)に到達し、5つ順位を上げて3位に浮上。22年ぶりのプレミアリーグ制覇とCL決勝進出が評価された。バイエルン・ミュンヘンは前年比21%増で同じく15億ユーロで4位、PSGが5位。マンチェスター・シティ(6位)、リヴァプール(7位)、マンチェスター・ユナイテッド(8位)、チェルシー(9位)、ボルシア・ドルトムント(10位)がトップ10を形成する。

✅上位50クラブ合計は過去最高 上位50クラブのブランド価値総額は239億ユーロ(約3兆9,000億円)に達し、この分類が始まった15年前以来最大の年間増加幅を記録。そのうちトップ10クラブだけで149億ユーロを占め、全体の3分の2近くに相当する。

✅スペイン勢はアトレティコも躍進 2大クラブ以外でもスペイン勢は存在感を示した。アトレティコ・マドリードが前年比22%増で世界11位に浮上。ベティスも5つ順位を上げ33位(前年比14%増)、アスレティック・クラブが39位、ビジャレアルが45位、レアル・ソシエダが50位にランクインした。

✅ラ・リーガはプレミアリーグに次ぐ2位 リーグ単位でもラ・リーガはブランド力世界2位を維持。プレミアリーグに次いでブンデスリーガ・セリエA・リーグ・アンを上回った。ブランドファイナンスは、スペインフットボールの次の課題としてマドリーとバルサの国際的知名度を活用して他クラブやラ・リーガ全体の価値を底上げすることを挙げた。特に2030年W杯(スペイン・ポルトガル・モロッコ+アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ共催)を見据えた取り組みが重要だとしている。

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