MARCA2026年8月22日 21:42

エムバペ、ゴールなき地・コルネジャで開幕戦──2年間で唯一ノーゴールの因縁の地へ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。リーガ開幕戦でエスパニョールのホーム、RCDEスタジアムに乗り込むエムバペには、個人的なミッションがある。2シーズンでリーガ最多得点を2度記録しながら、このスタジアムでまだ1ゴールも奪えていないのだ。

✅「2年連続開幕ゴール」の記録にも挑む マドリーの歴史上、リーガ開幕節のチーム初ゴールを2シーズン連続で記録した選手は8名しかいない──エウヘニオ・イラリオ(1933・34年)、パイーニョ、パウル・ブライトナー、ミチェル、ロナウド🇧🇷、ベンゼマ、ベイル、そしてロドリゴ。今季もこのリストに名を連ねる最右翼はエムバペだ。昨シーズンのリーガ初戦(ベルナベウでのオサスナ戦1-0)でPKゴールを決めており、今節また開幕ゴールを決めれば単独で歴史に刻まれる。

✅2シーズンでゴールなしの6スタジアムの一つ スペインでの2シーズン(31ゴール・25ゴールでいずれもリーガ最多得点)を通じ、エムバペがリーガでいまだノーゴールのスタジアムは6つ残っている。RCDEスタジアム(1試合)、ラス・パルマス(1試合)、エルチェ(1試合)、ラージョ・バジェカーノ(1試合)、そしてマジョルカとベティスのスタジアム(それぞれ2試合ずつ)だ。

対照的に相性抜群なのがビジャレアルのラ・セラミカで、2試合2登場いずれも2ゴールの計4ゴール。カンプ・ノウ改修中にバルセロナが仮使用していたモンジュイック競技場でも2年前に3ゴールを記録している(試合はマドリーが4-3で敗れた)。

✅ロメロの"悪夢のタックル"と因縁の地 エスパニョール戦には苦い思い出がある。マドリー加入初年度(2024-25シーズン)、コルネジャでカルロス・ロメロ(現ビジャレアル)の終了5分前のゴールに沈み敗戦。さらに試合中にロメロからの危険なタックルを受けた。審判のムニス・ルイスはイエローカードの判定に留め、VARも介入しなかったが、映像では退場相当の場面とも見られた。アンチェロッティ監督(当時)は「説明のつかないファウルだ。選手を守ることが最も重要だ。明らかなファウルで、非常に汚い入り方だった」と強く抗議した。

ロメロ本人はその後「止めようとしたが追いつかなかった。少し汚い入り方になってしまった。謝罪した。大事には至らず、そこで終わった」と語っている。

昨シーズン(2025-26)のエスパニョール戦は0-2で白星。ただエムバペはCLアウェー戦(イタリア・サルデーニャ島のカリアリ・カルチョ戦)から直接コルネジャへ試合開始直前に駆けつけるという強行軍での出場となり、試合後にハムストリングの負傷を発表するなど落ち着かない試合だった。今節はコンディションも整った状態で、因縁のスタジアムに乗り込む。

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