AS2026年8月19日 18:49

「マドリーで働くのではなく、マドリーのために働く」──その言葉に込めた覚悟

スペイン紙『AS』副編集長トマス・ロンセロのコラムが伝えた。

モウリーニョはポルト、インテルでCLを制し、チェルシーで2度プレミアリーグを獲った革命家の本質を今も持ち続けている。マドリーでは、グアルディオラのバルサという難攻不落に見えた壁に立ち向かった。「戦士」たちを束ねてメスタージャ(コパ・デル・レイ決勝の舞台)で忘れられない一戦を制し、100ポイント・121ゴールという「記録のリーガ」で頂点に立った。あの圧力に屈したグアルディオラがバルサを去った。しかしモウリーニョにはCLが届かなかった──ポルトガルの港町セトゥーバル出身のこの指揮官は、欧州の大舞台で3度夢破れた後、マドリーを去っている。

今のモウリーニョはより成熟し、より思慮深く、よりアナリティカルだ。ただ本質は変わらない。だからこそ、「マドリーで働くのではなく、マドリーのために働く」という言葉に力を込める。このニュアンスは重要だ。彼のキャリアはすでに完成している。ベンチの伝説として歴史に刻まれた名前だ。しかしマドリーの偉大な欧州の夜々の不屈の精神を取り戻すことができれば、このクラブを常に定義してきた遺伝子を甦らせたことになる。

モウリーニョはタイトルへの道を取り戻すためにやってきた。勝つために来た──大文字で。キャプテン、バルベルデがトロフィーを掲げる姿を見られなければ、他の何をもってしても満足しないだろう。

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