代表とマドリーで別人?ダンフリースの「2つの顔」
スペイン紙『MARCA』が伝えた。マドリーのデンゼル・ダンフリースが、オランダ代表では攻撃的でリーダーシップにあふれる姿を見せている。マドリーでの控えめなプレーとは対照的だという。
✅ オランダ代表では副キャプテン
ダンフリースはオランダ代表の副キャプテンで、チームの中心選手の一人。木曜日のドイツ戦でキミッヒと言い争った場面のように、チームに気迫を注入する役割も担っている。 マドリーでの控えめな役割は、加入したばかりであることを考えれば理解できる。しかしドイツ戦では、攻撃的な一面を存分に発揮した。
✅ ドイツ戦の数字
90分間でパス31本中26本を成功させ(成功率84%)、キーパス3本、インターセプト3回(両チーム最多)、ボール奪取2回を記録した。 ダンフリースの見事なアシストから、メックス・メールディンクがテア・シュテーゲンと1対1になる決定機も生まれた。 一方、マドリーでの攻撃面の数字は、1試合平均キーパス0.6本、シュート0.5本にとどまっている。 試合後、ダンフリースは「とても激しく、ハードに練習している。監督が求めていることははっきりしている。プレスでの勇気、1対1の積極性、そしてよりダイナミックなボール保持だ」と話した。
✅ マドリーでは7試合で0ゴール0アシスト
ダンフリースはマドリーで7試合に出場しているが、まだゴールもアシストも記録していない。 モウリーニョ監督はトレントよりダンフリースを信頼しているようだが、攻撃ではまだあまり存在感を示せていない。 インテルでは207試合で27ゴール28アシスト、PSVでは120試合で16ゴール20アシストを記録しており、マドリーが獲得したのはまさに攻撃力のあるSBだった。
✅ 違いを生むのはシステム
同紙は、2つの顔の違いはシステムによるところが大きいとみている。 マドリーでは右サイドでディオマンデが出場時間を伸ばしており、ディオマンデが出ない試合でも、ベリンガムやギュレルが右サイドに流れることが多い。 ダンフリースは攻撃のために生まれたような選手で、W杯でも5-1で大勝したスウェーデン戦で2アシストを記録し、あらゆる面で高いパフォーマンスを見せた。 その強靭なフィジカルを生かすために必要なのは、自由に走れる右サイドのレーンだと同紙は指摘している。
