ダニエル・ヤニェス、実力を証明──ユースCLでMVP、マドリー下部組織の19歳がついに本物に
スペイン紙『AS』が伝えた。
ここ数年、バルデベバスはダイヤモンドの産地となっている。その中でも今季序盤に最も輝いているのがダニエル・ヤニェス(19歳)だ。カディス出身のウィンガーはラ・ファブリカ(マドリー育成組織)での8年目を迎え、カンテラで最も期待される選手の一人に成長した。
✅ 昨季の実績──UEFAユースリーグ制覇とトップチームデビュー
昨季はカスティージャの主力として47試合6ゴール7アシストを記録。フベニール・AではUEFAユースリーグを制覇した。トップチームデビューはベルナベウで果たし、出場わずか8分で正確なクロスを供給し、ハイセンがヘッドで仕留めた。
さらにスペインU-19欧州選手権でも優勝。大会初戦にゴールを決め、ドイツとの決勝でも2ゴールに絡む活躍でチャンピオンを手にした。
✅ コモのオファーを断り残留
移籍市場ではセスク・ファブレガス率いるコモが最も粘り強くオファーを出したが、ヤニェスは残留を選択。今夏のプレシーズンではモウリーニョからトップチームでテストを受け、レガネス戦45分、フィオレンティーナ戦15分に出場した。
✅ UEFAユースリーグ開幕戦でインター相手に2ゴールMVP
カスティージャに戻った後のUEFAユースリーグ第1節が圧巻だった。インター相手に30分強で内側に切れ込んで左足で先制ゴール。その後も右サイドからファーポストへのシュートで2-0と追加点。UEFAユースリーグの初戦にして個人でMVPを受賞した。
昨季もUEFAユースリーグを制した実績を持つヤニェスは、カスティージャとフベニール・Aの両方でリーダーシップを発揮しつつある。あと1年の成長次第では、来夏に複数のクラブが本格的なオファーを持ち込む可能性も高い。「約束の選手」から「現実の選手」へ、その転換点が今季だ。