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AS2026年10月6日 19:38

レアル・マドリードのディオマンデ、市場価値が1億2000万ユーロに急上昇──リーガで最大の上げ幅

スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのヤン・ディオマンデの市場価値が、Transfermarktの最新の更新で9000万ユーロから1億2000万ユーロに上がった。リーガで最大の上げ幅だ。マドリーでも、少しずつ存在感を高めている。

✅ 代表ウィークで「見どころ製造機」

代表ウィークのディオマンデは、ゴールこそなかったものの、見どころを次々と生み出した。背番号10を背負い、天才にふさわしい自由を与えられて、コートジボワールのリーダー、スターとしての立場を固めた。 アフリカ・ネーションズカップ予選のガーナ戦とソマリア戦で先発して勝利に貢献し、カメルーンとの親善試合では後半から出場して見事なプレーを見せた。チームは0-1で敗れたが、その電撃的な時間帯が色あせることはなかった。

✅ 移籍金に迫る評価額

マドリーでの初めての大きな見せ場となったダービーに続く好パフォーマンスだった。ライプツィヒに支払った1億2500万ユーロの理由を垣間見せたディオマンデの新しい評価額は、1億2000万ユーロ。移籍金とほぼ同じ水準だ。 リーガでこれほど評価額が上がった選手はいない。次に上げ幅が大きいのは同じマドリーのエスピ(2000万ユーロ上昇で4000万ユーロ)、そしてバルサのエスパルト(500万ユーロから2500万ユーロ)だ。 ディオマンデはリーガで6番目の評価額となり、1億3000万ユーロに下がったヴィニシウスのすぐ後ろにつけた。

✅ ダービーで見せた左サイドの輝き

ディオマンデは、そのヴィニシウスとポジションを争うことになる。アトレティコ戦では、それまでの右サイドではなく、左サイドでのプレーを試し始めた。偶然かどうかはともかく、それがマドリーでの最高の時間帯になった。 メトロポリターノで、マドリディスモがすがれるものはほとんどなかったが、終盤の頼みの綱が彼だった。ドリブルはエムバペとヴィニシウスの合計と同じ4回成功(6回中)、パス成功率は90%、1対1でも12回中9回勝った。 代表で絶対的な存在である左サイドで、ディオマンデは見るからに気持ちよさそうにプレーしていた。

✅ 「価格ではなく経験で」育てるモウリーニョ

ただ、マドリーでのサンプルはまだ少ない。出場は292分で、先発はラージョ戦とエルチェ戦の2試合だけだ。 モウリーニョ監督は、ディオマンデをクラブ史上最高額の補強としてではなく、大きな可能性を持つ若手として扱ってきた。求めるものは価格ではなく経験に応じて設定し、数字(ここまで1アシスト)を急がせない。焦らず、しかし止まらずに。マドリーの将来の背骨であると同時に、現在の柱にもなるべき選手だと理解しているからだ。

✅ 90分あたりの数字はリーガのトップウイング以上

それでも、見せ場は次第に大きくなっている。絶対数では目立たないものの、数字は昨季ブンデスリーガの最優秀若手選手の姿を描き始めている。

項目(90分あたり)ディオマンデ
アシスト0.28
ドリブル成功4.84
被ファウル3.13
クロス成功1.42
攻撃のデュエル勝利8.83
守備のデュエル勝利3.7

いずれもリーガのウイング上位5人の平均を上回る(データ: BeSoccer Pro、出典: AS)

✅ 発掘者「自慢せずに最高を目指す」

アメリカ・フロリダでディオマンデを見いだし、母国コートジボワールのアビジャンから到着した彼を空港まで迎えに行ったトッド・イーソン氏は、以前『AS』にこう話していた。 「彼は練習でも試合でも、チームメイトを巻き込むことを好んだ。全員に関わってほしかったんだ。相手のレベルが上がれば、必要なだけ自分のレベルも上げた。みんなが心地よくいられるようにする、まさに怪物だった。だからマドリーにもうまく溶け込むと思う。最高を目指すが、自慢はしない」 焦らず、しかし止まらず。そして今、ディオマンデは加速する時が来たと理解している。

※代表での活躍は「代表で『10番』と左サイドを託されたディオマンデ」、ディオマンデの全記事は選手ページで読めます。

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