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ディオマンデの最新ニュース

レアル・マドリードのヤン・ディオマンデに関するニュースを新しい順にまとめています(32件)。

AS2026年9月27日

代表で「10番」と左サイドを託されたディオマンデ、ガーナ戦で躍動

スペイン紙『AS』が伝えた。マドリー史上最高額の補強であるヤン・ディオマンデが、代表ウィークでも存在感を高めている。コートジボワール代表では背番号10と左サイドを託され、木曜日のガーナ戦でも相手を苦しめた。 ✅ コートジボワールの新たな大スター マドリーの将来は、ディオマンデを背骨に据えて描かれている。だがコートジボワールにとっては、それ以上の存在だ。 ディオマンデはマドリーで日に日に大胆なプレーを見せ、モウリーニョ監督の構想でも存在感を増した状態で代表ウィークに入った。代表でも、すでに「エレファンツ(コートジボワール代表の愛称)」の新たな大スターとして扱われている。 ✅ 背番号10と左サイド マドリーは、代表に招集された選手たちの試合とその状況を細かく分析している。 ガーナに2-0で勝った試合では、ディオマンデが代表を背負い始めている姿が見られた。精神的支柱は元バルサのケシエだが、W杯を経てディオマンデは一段上の立場に引き上げられた。 アフリカ・ネーションズカップ、そして2030年W杯に向けた道しるべとして、注目の背番号10と左サイドを任されている。 マドリーでは左サイドはヴィニシウスが不動の存在だが、ディオマンデはマドリーの選手としても頭角を現し始めている。 ✅ ルナール監督「サイドで違いを生んだ」 8月に就任した新監督で、アフリカ・ネーションズカップを2度制したフランス人のエルヴェ・ルナール監督も喜んでいる。 ガーナ戦後には「ヤンはサイドで違いを生んだ。とても良い試合だった。彼のおかげでスペースを多く作れた」と称賛。マドリーのユニフォームでも見せている鋭いドリブル突破が、代表でも光った。 ✅ 守備の規律も評価 ルナール監督は、戦術面での献身にも触れた。モウリーニョ監督が求め、マドリーでも見られている部分だ。 「終盤はとても規律正しく、チームと連動して動いていた。それはチームにとってとても重要だ」 マドリーでも、ディオマンデに守備の怠慢は見られない。直近3試合(エルチェ戦、ラージョ戦、ダービー)でのボール奪取15回のうち、73.3%は自分やチームがボールを失った直後の奪い返しだった。

MARCA2026年9月24日

ディオマンデ、ヴィニシウスの牙城を揺らす

ダービーマッチで衝撃的な数字を残した。スペイン紙『MARCA』が伝えた内容が、マドリディスタの間で波紋を広げている。 コートジボワール出身のヤン・ディオマンデが、アトレティコ・マドリードとのダービーでわずか36分のプレーながら圧倒的な存在感を示した。マドリーが数的不利かつ劣勢の状況で投入されたにもかかわらず、左サイドを制圧。第2ハーフで最もアクティブな選手の一人となりました。 データが両者の差を浮き彫りにしています。 ・シュートは1本ながらオブラクを枠内で捉え、得点期待値は0.07。ヴィニシウスは2本打って枠内ゼロ、xGは0.06 ・パス精度はディオマンデが90%、ヴィニシウスは73% ・ボールタッチはディオマンデが31回、ヴィニシウスが22回 ・ドリブル突破はディオマンデが6回中4回成功、ヴィニシウスは1回のみ ・ディオマンデは一度もドリブルで抜かれず、ファウルを5つ獲得 54分にヴィニシウスがベンチに退いた場面は、近年ほとんど見られなかった光景でした。ブラジル代表FWはそれを静かに受け入れ、首脳陣に挨拶してから腰を下ろしています。 同紙のアンケートでは、5万票超の回答のうち86%が「ディオマンデをヴィニシウスに代えてスタメン起用すべき」と支持。計93%がディオマンデの先発を支持するという数字が出ました。 モウリーニョ監督は試合後こう言い切っています。「もし今日ディオマンデをスタメンで起用しなかったら、最初の質問は必ず『なぜディオマンデを使わなかったのか』になっていた」 クラブ史上最高額の移籍金で加入した選手が、絶対的な地位を持つヴィニシウスのポジションを本気で脅かし始めた。国際マッチウィーク明け、ビジャレアル戦でモウリーニョ監督がどちらを選ぶのか、注目が集まっています。

AS2026年9月20日

モウリーニョ監督の重大な選択:ギュレルかディオマンデか

スペイン紙『AS』が伝えた。 メトロポリターノで行われるマドリー対アトレティコ・マドリーのダービーを前に、モウリーニョ監督がある重大な選択を迫られている。 右ウイングのポジションを争うギュレルとディオマンデのどちらをスタメンに起用するかで、チームのプレースタイルそのものが変わると同紙は分析している。 ギュレルが担うのは、創造性と精密なラストパスだ。 特にエムバペとの連携は唯一無二のものがある。 一方、ディオマンデの武器はドリブル突破による相手守備陣へのプレッシャーだ。 相手サイドバックに負担をかけ、ダブルチームを引き出すことで局面を打開できる。 注目すべきは、そのドリブル成功率の高さだ。 エルチェ戦ではディオマンデが9回試みて7回成功し、チーム全体の成功数の50%を一人で叩き出した。 1試合90分あたりのドリブル試行回数はディオマンデが5.2回に対し、ヴィニシウスは3.1回にとどまる。 成功率もディオマンデが88%、ヴィニシウスは52%と大きく差がついており、スタメン起用に値するパフォーマンスを見せている。 同紙によれば、モウリーニョ監督はディオマンデの移籍金1億2500万ユーロがスタメン起用の判断材料にはならないと繰り返し強調している。 記者会見でクラブの広報担当者に向けて「いくらかかったんだっけ?」と半ば冗談交じりに問いかける場面もあったという。 ただ、これほどの大金を投じた選手は、ダービーのような大舞台でこそ活躍させることに意味がある。 モウリーニョ監督はエルチェ戦では戦略を一切明かさなかった。 同紙は、ダービーはリスクゲームのような戦いだと表現している。 一方のギュレルについても議論は尽きない。 エルチェ戦での苦しい逆転勝利2対3の後、「ギュレルはこのマドリーに欠かせない選手か」と問われたモウリーニョ監督は「いや、誰も欠かせない選手などいない」と言い切った。 ただし、ここまでの流れを見るとギュレルの重要性は明らかだ。 6節のうち4試合でスタメン出場を果たしているが、そのうち3試合では最初の交代要員として早々にベンチへ下がっている。 左足から繰り出されるセットプレーの精度はチームの大きな武器であり、コルネジャでのベリンガムへのアシストや、マルティネス・バレロでのスタジアムの得点板を動かした直接フリーキックがその証明だ。 ギュレルが不在の場合、セットプレーの担当はトレントとなる見込みだが、現状スタメン起用が濃厚とみられているのはダンフリースだ。 モウリーニョ監督がいかなる選択をするか、同紙は引き続き注目している。

AS2026年9月16日

ディオマンデ、エルチェ戦で存在感を示す

スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデの加入当初から疑問視する声は根強いが、同紙はエルチェ戦でのパフォーマンスをもってマドリーが彼に賭けた理由が証明されたと論じた。 モウリーニョ監督率いるエルチェ戦でのスタメンは示唆に富むものだった。3人の不動のレギュラーのうち、ベリンガムが最初のローテーション対象となり、トレントがダンフリースの位置に入り、オーレリアン・チュアメニはダービーへの温存が見て取れた。ギュレルはトップ下で再びクリエイティブかつ正確なプレーを披露し、ディオマンデは先発を維持した。 ディオマンデはこれまでの試合を大きく上回るパフォーマンスを見せ、同紙は「真の自己紹介となった」と評した。守備への積極的な関与、ボールを持った際の精度、スペースへ飛び出す嗅覚と、マドリーに不足していた要素を体現した。トレントへの守備的サポートを怠らず、DFロイ・レビボの攻撃参加のタイミングも意識し続けた。戦術的なプレスでブロックを圧縮する動きも評価に値すると同紙は記した。ボールなしの時でも動き続け、労を惜しまない姿勢も際立った。 一方で同紙は、エルチェのアンセルミ監督が過度に攻撃的な姿勢を取ったことでチームを守備的に機能不全に追い込んだとも指摘した。サラビアはその危険性を察知していたかもしれないと付け加えた。 後半に入るとマドリーは試合の管理を誤り、エルチェに息を吹き返させた。FWセペダが推進力を高め、FWオソリオはゴールで締めくくる好内容を披露し、FWフェル・ニーニョとの2トップがマドリーを脅かした。最終的にはベリンガム、エムバペ、そしてエスピの活躍で逃げ切ったが、同紙は「エスピが今回もチームを救った救世主だった」と強調した。 マドリーはラージョ戦でも今節でも、勝利を手中に収めたと判断した瞬間に集中が途切れる悪癖を繰り返している。同紙は「この突然の油断はいつか代償を払う日が来る」と警告している。今回は辛くも逃げ切ったが、無傷とは言えない内容だった。 ディオマンデは少しずつ重荷を降ろし始めている。トレントが内側のゾーンに入り、バルベルデがサイドに流れる動きの中で、ディオマンデがエルチェの守備ラインの背後に走り込んでエムバペへのアシストを供給したシーンは、彼がその動きをすでに体に染み込ませていることを証明する場面だったと同紙は伝えた。

MARCA2026年9月16日

ディオマンデ、ダービー前に覚醒──エルチェ戦でスタメンの実力を示すも、メトロポリターノはベンチか

スペイン紙『MARCA』パブロ・ポロ記者が伝えた。 ヤン・ディオマンデは苦しんだエルチェ戦における数少ない明るいニュースの一つだった。🇨🇮コートジボワール出身の選手は前節のラージョ戦に続いて2試合連続スタメンを果たし、今回はモウリーニョ監督とマドリーファンを納得させた。立ち上がりに受けたやや厳しい判定のイエローカードが足かせになりかねなかったが、それでも動じなかった。法外な移籍金は彼のせいではないが、その分だけ厳しい目で見られる。すぐに違いを生み出すことが求められているからだ。 そしてディオマンデはやってみせた。最大のハイライトは右サイドからエムバペへ送ったアシストで、2点目を生み出した。しかしそれだけでなく、守備面でも多くのボールを奪い返した。前半はブンデスリーガ時代に最も多くプレーした右サイドで起用され、不足なし。ハーフタイムでヴィニシウスが退いた後は左サイドへ移動したが、利き足が右であるにもかかわらず左でも多くの経験を持つ彼はそこでも光った。後半にチーム全体が沈む中、ディオマンデだけは別格だった。 何度もドリブルで相手を抜き去り、繰り返しゴールライン際まで侵入した。レガネスとライプツィヒを経てマドリー史上最高額の移籍金で加入したこの選手だが、日曜のメトロポリターノでのダービーではベンチスタートが有力だ。エルチェで92分間プレーした消耗感が響き、ブラヒムのほうがモウリーニョ監督の信頼を得ている。最初のリーグ4試合はすべてベンチからの登場、CLのインテル戦でも11分間のみの出場だった。 とはいえエルチェ戦のようなパフォーマンスは確実に評価に値する。目標はその移籍金に見合う貢献を積み重ねてスタメン定着を果たすこと。時間の問題だ。 ✅モウリーニョ監督の称賛 試合後、モウリーニョ監督はディオマンデを惜しみなく称えた。「成長している。イエローカードを持ちながら85分間プレーするのは簡単ではないが、素晴らしい仕事量と知性を見せてくれた。素晴らしい働きだった。満足している」。

AS2026年9月16日

ディオマンデ、ここにあり。エスピ、いつもそこにいる──エルチェ戦コラム

スペイン紙『AS』が伝えた。 このリーガでカルロス・エスピほどコストパフォーマンスの高い選手はいない。またしても極限の緊急事態に登場し、秋の訪れも待たずにダービー前に崖っぷちに立たされかけたマドリーを救い出した。前半に2点リードを築き、ディオマンデの今季初の傑出したパフォーマンスに沸いた直後、マドリーはいつもどおり失速した。ヴィニシウスは逆の意味で目立ち、地理的にだけでなくプレー面でも別の次元にいた。好機を多く逃しすぎた。エルチェはその闘志と信念で流れに逆らい、自力で追いついた。マドリーには土壇場での歴史的な明晰さが再び機能した。カルロス・エスピ、彼こそこのチームのために生まれてきた選手だ。 夏はまだ終わっていないが、モウリーニョ監督にとっては春の到来だ。ラージョ戦から5人を入れ替えてマルティネス・バレロに乗り込んだのはダービーへの予防措置。ギュレルの急成長で最も手厚くカバーされた不可侵選手ベリンガムも今夜はベンチへ。後方からはコナテのみが残り、ヴィニシウスとエムバペは連続先発。リーグでも彼の頭の中でも、バロンドールという名の侵入者が幅を利かせている。 ✅ゴールの嗅覚を失ったヴィニシウス エルチェはボールを盾に使い、組織立ったプレスとブロックを敷く難しい相手だった。夏に主力を複数失いながらも信念を持って戦う姿は評価に値する。アンセルミ監督はローン帰りのFWオソリオを今季初スタメンに抜擢し、見事な起用に応えた。 ✅トルコ人の精度 見事な左足がその均衡を打ち破った。エリア外からギュレルが精密に放ったフリーキックがポストを叩き、気まぐれにゴールライン上を転がって反対のポストに当たってからネットへ吸い込まれた。もはやチームの軽量級から重量級へと変貌した存在だ。ゴール後も味方の抜け出しを鋭く演出し、ピッチ全体で揺るぎない存在感を示した。バルベルデのスルーパスとディオマンデの飛び出しが2点目を準備し、エムバペがバロンドール候補者として仕事を完結させた。ディオマンデにもアシストが残った。彼の移籍金には相応しい数字が必要だ。 ✅土壇場の奇跡 ハーフタイム後、ラージョ戦同様にマドリーはしばしの休眠に入った。ギュレルの存在感が薄れるにつれてチームの集中力も落ちていった。FWセペダの縦突破からFWオソリオが頭で豪快に合わせ、続いてFWフェル・ニーニョのシュートがマドリーから2点を奪い取った。しかしマドリーにはアディショナルタイムのスーパーヒーローがいる。エムバペのクロスをエスピが押し込み、土壇場の男としての伝説をさらに更新した。次の点検を迫られているチームが、また一度だけ助かった。

MARCA2026年9月13日

ディオマンデの話をしよう──ラージョ戦評

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ディオマンデの夜に、またアルダ。本当に良かった。15分間という短い出番でトルコ人はベルナベウのブーイングを静め、メッセージを発した──マドリーで不可侵であるべきは自分だと。 だが、ディオマンデの話をしよう。まだ彼がクラックかどうかは分からない。1億4000万ユーロを費やした以上、それは問題だ。本人の責任ではないにしても、その値札はこれからも長く付いて回る。ラージョ戦でモウリーニョは初めてスタメンに起用したが、彼は影を潜めた。史上最高額の補強には、右サイドを2度好走した程度では足りない。位置の問題もあるかもしれない。ディオマンデはずっと左で育ってきた選手だ。ベルナベウは今のところ辛抱強く好意的に接しており、少なくとも真面目に働く姿勢は認める。しかしBMV(ベリンガム・エムバペ・ヴィニシウス)が不動のうちに、彼の枠に入るべきはマドリー最高の選手、アルダ・ギュレルのはずだ。 ✅ ベルナルド、静かに試合を制す 音を立てずに、ベルナルドが試合を掌握した。より正確に言えば前半を。後半にマドリーが昼寝をしたことは横に置いておく。前半45分間、彼のやりたい放題だった。ポルトガル人はフットボールそのものだ。脚にも頭にも宿っている。バルベルデと中盤を組み、ピッチの中心を完全に支配し、フェデが得意とすること──相手エリアに顔を出すこと──に専念させた。自分を中心に全てを意味のある形で回す。シーズンの大舞台でこそ真価を発揮しうる質と経験は、黄金以上の価値がある。もしモウリーニョが彼とアルダをセットで使ったら…。今夜、2人が同時にピッチに立つことはなかったのが残念だった。 ✅ カレラスが試合を壊した3分間 左サイドバックが3分間で試合の流れを決定づけた。まずルジェーヌへのプレスでPKを獲得し、続いてエムバペとの壁パスからスーパーゴールを決めた。カレラスはモウリーニョのもとで再び最高の自分を取り戻している。昨季終盤の落胆とククレジャ加入というプレッシャーの前に沈むことなく、一歩前に踏み出し、決意と存在感を持って戦い続けている。 ✅ モウリーニョの細部が積み重なる ハーフタイム後、選手たちをスプリントで活性化させてからピッチへ送り出す最後の監督が誰だったか、もう思い出せない。モウリーニョ体制になってから、ロッカールームを出て審判の笛を突っ立って待つだけという習慣は消えた。多くのチームにとっては当たり前のことでも、マドリーではやられていなかった基本だ。 ✅ ラージョのベストはシーズン6点目 最もラージョらしい選手だった。圧倒的な前半に抵抗し、後半は反撃の糸口を探し続けた。ボールに触れるたびに存在感を放ち、つま先でのフリックでクルトワの逆を突いて3-1を記録した。5節で6ゴール、スペイン代表の門を叩くに十分な実績だ。デ・ラ・フエンテが金曜日に召集しないほうが不思議だろう。 ✅ クルトワはハイライトで必ず光る マドリーが快勝した夜でさえ、クルトワを見逃すことはできない。3-0で試合を進めながら4度の決定的セーブを強いられた。リーガでも、コパでも、CLでも変わらない。クルトワはマドリーの生命保険であり、2018年以降おそらくチームで最も試合を決定づけてきた選手だ。 ✅ アルダが全てを変えた 残り15分でピッチに入り、ベルナベウを眠りから覚まし、チームを後半の停滞から救い出した。突然、マドリーの選手たちはどこにでも受け手を見つけられるようになった。いつも顔を出して受け、左足を解き放つアルダ。わずか15分のリサイタルがベルナベウをより晴れやかな気持ちで帰宅させた。

AS2026年9月13日

【採点】マドリーvsラージョ──ディオマンデ初スタメンで低調、カレーラスが最高点

スペイン紙『AS』が伝えた。 「先週火曜日に出ていない2〜3人が、チームにもう少しエネルギーをもたらしてくれるはずだ」とモウリーニョは前日会見で語った。結果的にそれ以上の変更が行われ、インテル戦から4人を入れ替えた。最も注目を集めたのはディオマンデで、5試合連続でのベンチスタートを経てついに初先発となった。ベルナベウの芝の上で見せたヤン・ディオマンデは物怖じした様子があったが、マーカーを振り切る質は十分に備えていた。しかしその主役の座はすぐにエムバペが奪い、今季6点目をマーク。カレーラスとベリンガムもそれに負けないパフォーマンスを見せた。 ✅ スタメン採点 GK クルトワ(評価:6) いつもどおりの安定感。際どい場面でも慌てず、しっかりゴールから遠ざけた。FWセルヒオ・カメージョのゴールだけはどうにもならなかった。 RB ダンフリース(評価:7) 対人戦では右に出る者なし。今節は攻撃への参加が控えめだったが、コーナーキックから惜しいヘッドを見せた。 CB コナテ(評価:6) オープンスペースの速さでセンターバックとしてビルドアップの起点になれる選手。FWセルヒオ・カメージョのシュートをブロックしにいったが、股の間を通り抜けてゴールとなった。 CB リュディガー(評価:6) 2試合ぶりのスタメン復帰。守備面ではあまり仕事を求められなかったが、セットプレーでは脅威になった。控えめながらも合格点。 LB カレーラス(評価:9) 電撃的なパフォーマンス。モウリーニョの起用に即座に応えた。試合を開いたPKを誘発し、続いてコンビネーションから自らも2点目を決めた。攻撃参加しながら守備への集中も怠らなかった。 MF ベルナルド・シウバ(70分で交代)(評価:7) 後方からのビルドアップを担う司令塔。彼がいると中盤のボール循環が別物になる。今季は序盤から徐々に存在感を増しており、その成長が見て取れる。残り20分で交代に退いた。 MF バルベルデ(45分で交代)(評価:5) チームメイトのレベルに達しなかった。前半を影の薄い内容で終え、ハーフタイムに交代。 MF ベリンガム(評価:8) チームの軸。マドリーのすべての崩しが彼の足元を経由した。最初のチャンスをしっかりものにし、今季3点目を記録。このニュー・ジュードの好調はもはや本物だ。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(89分で交代)(評価:6) 序盤から汚名返上への意欲が伝わってきた。何度も仕掛け続けたが、ゴールは生まれず。ベリンガムへの好アシストと左サイドの突破は見せた。ただしパスミスがラージョの3-1につながった。 FW ディオマンデ(72分で交代)(評価:5) プレーに遠慮が見える。それでも足元の質の高さは随所に感じさせた。右サイドからの個人突破で前を向きミドルを放ったが、大きく外れた。後半は自陣でのプレーが増えた。 FW エムバペ(評価:7) 試合開始から積極的にゴールを狙った。カレーラスが誘発したPKを冷静に沈めて1-0。さらにアディショナルタイムに強烈なクロスシュートでドブレーテを達成した。 ✅ 途中出場採点 MF カマヴィンガ(45分〜)(評価:5) バルベルデの後を受けて投入。ベルナルドが退いた後も中盤を落ち着いて管理した。無難な仕事ぶり。 MF チュアメニ(20分出場)(評価:5) バランスが崩れかけていた中盤を引き締めるために登場。試合のコントロールを取り戻させた。 MF アルダ・ギュレル(18分出場)(評価:5) ダンフリースが右サイドを駆け上がれるスペースを作る縦パスを2本通した。それ以上の存在感は出せなかった。 DF ククレジャ(2分出場)(評価:採点なし)

AS2026年9月11日

ディオマンデとブラヒム、右ウィング争いは「本物の競争」になった

スペイン紙『AS』ホエル・ゲレロ記者が伝えた。 ディオマンデの「主役の瞬間」はまだお預けだ。加入から1ヶ月、元ライプツィヒのウィンガーはいまだ先発を経験していない。リーガでのプレー時間はここまで23%(360分中83分)にとどまり、インテルとのCL開幕戦が先発デビューの好機と思われたが、モウリーニョは「ディオマンデは最終日に来た。少しずつやっていかないといけない」と慎重な姿勢を崩さなかった。 ✅ 右ウィングはオーバーブッキング 彼のポジションの競争は激しい。ギュレル、ブラヒム、復帰待ちのロドリゴ、そしてエンドリッキも右ウィングを担える。かつては手薄だったこのポジションが一気に過密状態になった。ギュレルは出場可能だった4試合のうち3試合に先発しており、ブラヒムはインテル戦で今季2度目の先発を飾った。ロドリゴとエンドリッキの離脱を差し引いても、ディオマンデは3番手という状況だ。 ✅ ブラヒムがチャンスを活かした 多くの離脱者を抱える中でモウリーニョが右ウィングに選んだのはブラヒムだった。チャンスを与えられた彼はそれに応えた。 インテルが攻め込む中でも高い位置からのプレスで流れを変え、1-0のアシストでエムバペの先制点をお膳立て。さらにベリンガムへの「マラドーナ風」の縦突破からのパス、再びエムバペへの決定的なクロスと3つのアシスト機会を演出したが、チームの決定力不足に泣いた。それでも高い位置での守備への献身と攻撃への関与を途切れさせず、試合を通じて最良の選手の一人として退場した。 残り10分でディオマンデがブラヒムと交代したが、個人技をいくつか見せたものの目立った貢献はなかった。 ✅ 構図が変わった シーズン当初はディオマンデが優先されると思われていた。しかし状況が両者を横一線の争いに持ち込んだ。右ウィングの「第一交代選手」の座を争う真剣勝負。議論の余地なしと思われた序列が、今や本物の競争になっている。

MARCA2026年9月8日

ラミン・ヤマルとクバルシ、コパ・トロフィー候補に──ディオマンデも10名に名を連ねる

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 フランス・フットボール誌が、2026年バロンドールの若手部門「コパ・トロフィー」の10人の候補者を発表した。授賞式は10月26日にロンドンで行われる。 ✅ 候補者10名 パウ・クバルシ(FCバルセロナ) ラミン・ヤマル(FCバルセロナ) ウォーレン・ザイール・エメリ ケリム・アライベゴヴィッチ アユブ・ブアディ ヤン・ディオマンデ(レアル・マドリー) レナート・カール イーライ・ジュニア・クルーピ ヨハン・マンザンビ イブラヒム・マザ バルセロナの若き主力2人が揃って候補入りしたほか、マドリーからはディオマンデが選出された。 ✅ ヤマルが2連覇中 コパ・トロフィーはフランスの伝説的選手レイモン・コパの名を冠した21歳以下対象の賞で、のちに世界トップクラスへと成長する選手を多数輩出してきた。直近2回の受賞者はいずれもラミン・ヤマルで、今回は3連覇がかかる。大本命の一人はパウ・クバルシで、ヤマルとの同士打ちが最大の見どころとなりそうだ。

AS2026年9月8日

インテル戦の予想スタメン──ベリンガムが中盤に下がり、ディオマンデが右に入る4-2-3-1

スペイン紙『AS』が伝えた。 モウリーニョにとって特別な一夜が訪れる。2010年にインテルを去ってマドリーの指揮官となった指揮官が、チャンピオンズリーグの初陣でその古巣と相まみえる。しかも舞台はサンティアゴ・ベルナベウ──かつてインテルを率いてCLを制したまさにそのスタジアムだ。 前回のマドリー監督時代の最後のCL出場から、13年4か月7日(計4,879日)が経過した。ボルシア・ドルトムント戦での勝利(2-0)が最後だったが、決勝進出には一歩届かなかった。ベルナベウでのCL通算成績は15勝2分1敗。唯一の敗北は2010-11シーズンのバルセロナ戦(0-2)だった。 今回最大の課題は中盤の再建だ。ギュレル、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバが出場停止で、バルベルデだけが本来のMFとして使える。最も現実的な解決策はベリンガムを中盤に下げてバルベルデと組ませること。そうすることでブラヒムがトップ下に入り、右にディオマンデ、左にヴィニシウス、1トップにエムバペという陣容が完成する。 最終ラインは右からダンフリース、コナテ、ハイセン、ククレジャ。ダンフリースはかつてのチームメイトたちと対峙することになる。チュアメニとエンドリッキは招集に戻る可能性があるが、途中出場にとどまる見込みだ。

AS2026年9月7日

ディオマンデ、出場わずか23%──モウリーニョ「彼はまだ若い」

スペイン紙『AS』が伝えた。 加入発表から1か月が経つが、ヤン・ディオマンデの出場時間はまだ乏しい。クラブ史上最高額の1億2500万ユーロで加入した男は、31日間で83分のプレーにとどまっている。まだ一度もスタメン出場はなく、どの試合でも30分に満たない。ギュレルが右サイドで輝きを放っており、モウリーニョも「段階的に起用していく」方針を取っている。 ✅ 4試合の出場内訳 エスパニョール戦:26分(途中出場) レアル・ソシエダ戦:6分(途中出場) マラガ戦:25分(途中出場) ベティス戦:26分(途中出場) 計83分、出場可能な360分のうち23%にとどまる。 ✅ モウリーニョ「Take it easy」 マラガ戦大勝後の記者会見でモウリーニョはこう語った。「落ち着いて、少しずつだ。3試合に出た。20分、15分、30分と出ている。よく、たくさん練習している。開かれた心を持ち、謙虚で、学ぶ意欲がある。私の言葉もチームメイトの言葉もよく聞く。必ず成長する。1億何千万払ったかは関係ない。高い移籍金の選手がすぐ全てを爆発させると思いがちだが、それは違う。まだ若くて、naïfだ。信じられないポテンシャルがある。だからtake it easy、落ち着いて」 ✅ インテル戦で初スタメンの可能性 しかしその「落ち着いて」というムードが、インテル戦では揺らぐかもしれない。ギュレルとベルナルド・シウバが出場停止、カマヴィンガ・チュアメニ・チアゴ・ピタルチも不在で、バルベルデを中盤から動かせない状況だ。右のポジションはブラヒムかディオマンデから選ぶしかなく、後者の初スタメンが現実味を帯びてきた。モウリーニョが別の奇策を用いる可能性も残るが。 ✅ まだ19歳 ディオマンデは現在19歳。ライプツィヒでの1シーズンのみが高いレベルでのリーグ経験だ。控えめで謙虚、やや内向的な性格で、バルデベバスでは過度なプレッシャーを避けるよう配慮されている。内部からは「ごく稀なタレント」という声が聞こえてくるが、今季はまだゴールもアシストもない。モウリーニョが繰り返す「take it easy」がそのまま現状を物語る。だが全ては時間とともにやってくる。その最初の転機が、インテル戦になるかもしれない。

AS2026年9月5日

【採点】ベティス戦:ギュレルが圧倒的MVP、ディオマンデには厳しい現実──エムバペはPK失敗

スペイン紙『AS』が伝えた。 今節の主役はギュレルだった。このレベルを維持する限り、先発固定は揺るぎない。それはすなわち、ディオマンデがスタメンに割り込む道が一段と険しくなることを意味する。クラブ史上最高額の1億2500万ユーロで獲得した選手だが、全員は入れられない。現状のあの位置でギュレルを外すのは考えられない。一方でハイセンは着実に成長を示し、ベリンガムも力強さを保った。ヴィニシウスとエムバペには冷たい印象が残る一夜となった。 ✅ スタメン採点 🧤 クルトワ:6点 仕事量は少なかった。サイドからのクロスと数本のシュートで大きな苦労はなし。足もとの技術も安定。失点場面ではビッグセーブを見せたが、こぼれ球は防げなかった。 🔵 ダンフリース(64分交代):6点 守備の負担が少なかった分、いつもより前に出られた。力強さと存在感は示したが、決定的な局面での影響力は物足りなかった。 🔵 コナテ:6点 後半に不用意なファウルで警告を受け、終盤のデュエルでやや慎重にならざるを得なかった。ただ全体的には安定。ハイセンにボール出しを任せながら落ち着いてこなした。 ⭐ ハイセン:8点 素晴らしい試合だった。守備での安定感はもちろん、前半にバジェスのビッグセーブを引き出したゴール前のシュートとバーを叩いたヘッドと攻撃でも存在感。ベティスのプレスをかいくぐるビルドアップでも冷静さを発揮した。上昇中であることを証明した。 🔵 ククレジャ(88分交代):7点 守備で完璧、攻撃でも連携面で貢献。ヴィニシウスのサポート役に徹する姿勢を貫いており、左サイドから自ら仕掛けるシーンは少ない。その牙を活かせていない面もあるが、現状はそういう役割だ。 🔵 バルベルデ(82分交代):4点 ベルナルド・シウバ不在のため、いつもより低い位置での仕事が増えた。得意な相手陣地での縦への推進力が発揮できず、窮屈そうだった。最大の汚点は、パロットのゴール場面でマークを外したこと。失点の直接的な原因となった。 🔵 カマヴィンガ(64分交代):6点 全体的には及第点だったが、ここ数年繰り返してきた傾向が顔を出した。フェードアウトする場面、流れを切るミス、カウンターを招く不用意なプレー。致命傷には至らなかったが、求められる「一段上」のレベルには達しなかった。 ⭐ ギュレル(64分交代):9点 この試合のMVP。2枚目の警告圏内に入ったため交代となったが、それがなければ最後まで輝き続けたはずだ。3分の2のエリアでは存在を消しながら、裏への縦パスで局面を打開し、中盤で数的優位を生み出す。さらに全セットプレーのキッカーも担う。右サイド・トップ下・ボランチを同時にこなすような選手。このレベルを維持する限り、先発は確約される。それはディオマンデにとって壁が高くなることを意味する──これがレアル・マドリーだ。 🔵 ベリンガム:7点 前半のほうが切れ味があったが、後半も高水準を保った。前半はドリブルでの持ち上がりと縦パスで何度もチャンスを演出。ヘッドもバジェスに好セーブされた。相手に圧力をかけ続ける存在感は健在だ。 🔵 ヴィニシウス:5点 本来の水準には遠い。タレントの高さは別次元だが、今夜の存在感は薄かった。ほぼ空のゴールへのシュートを外し、エムバペへのラストパスも相手に当たった。エスピの「幻のゴール」を演出したクロスも実際はオフサイド気味だった。瞬間的な輝きはあったが、ガラクティコとして求められるものには届かなかった。 🔵 エムバペ:4点 今季最もインパクトの薄い試合。相手DFナタンの徹底マークに苦しんだ。ゴール前で複数回チャンスがあったが、いずれも決められず。重要なPKも失敗した。同点弾に関わった形になったが、夜全体の評価は低い。 ✅ 途中出場採点 🔵 トレント(64分〜):5点 右サイドの活性化を図って投入された。及第点。 🔵 ベルナルド・シウバ(64分〜):5点 マドリーがリードしていたわけではないが、流れを変えるには至らず。バルベルデをやや前に解放する役割は果たした。 🔵 ディオマンデ(64分〜):5点 15分間はほぼ消えており、パロットが同点に追いついてからの10分でようやく前に出てきた。しかし積極性はあっても精度に欠けた。まだ爆発には至っていない。 ⭐ エスピ(82分〜):7点 ゴールが認められなかったのは気の毒だ。難しい体勢からの曲芸的なボレーは、今季ベストゴール候補になり得る一撃だった。ゴール前の「詰め役」として、難局を打開できる存在感を改めて示した。 🔵 カレーラス(88分〜):採点なし 終盤にけいれんが出たククレジャに代わって投入。目立ったプレーはなし。

AS2026年9月4日

モウリーニョが描くディオマンデへの「計画的起用」

スペイン紙『AS』が伝えた。 今季マドリーは開幕3試合でエスパニョール、レアル・ソシエダ、マラガと対戦したが、ディオマンデのプレー時間はそれぞれ25分・6分・26分にとどまっている。クラブ124年史上最高額の1億2500万ユーロで獲得した19歳のコートジボワールの逸材としては「少なすぎる」という声もある。わずか2年前にレガネスBでプレーしていた選手が、今やラミン・ヤマルと比較される存在になった。しかしモウリーニョは焦らない。彼のために設計した特別な計画を着実に進めている。 モウリーニョはマラガ戦後にこう語った。「少しずつやっていかなければならない。よく練習し、真摯に取り組んでいる。オープンで謙虚で、仲間から学ぼうとしている。成長していく。1億2000万か1億3000万か……いくらだったか。その金額を見るのではなく、ライプツィヒでハイレベルなシーズンを送った選手を見なければならない。あれだけ大きな金額が動くと、来てすぐに爆発する選手というイメージがある。でも違う、彼は若い。焦るな、Take it easy」 ✅ マスタントゥオーノの轍を踏まない モウリーニョがディオマンデの起用を抑えているのには、ふたつの狙いがある。一つは選手が適応に必要な時間を尊重すること。もう一つは、充実した準備期間を経て自分の地位を確立してきたギュレルやブラヒムへの公平性を保つことだ。 シャビ・アロンソは前政権で新加入のマスタントゥオーノを優遇し、ロドリゴ、ブラヒム、さらにはヴィニシウスまでを後回しにした。結果として成熟しきっていないアルゼンチン人に重圧をかけ、チームの掌握にも失敗した。モウリーニョはその失敗を繰り返すつもりはない。 ✅ 「夜中の5時に電話してきた」 ディオマンデは入団直後のアフリカのプラットフォーム「SportyTV」のインタビューで移籍の経緯を明かした。「モウリーニョが朝5時に電話をかけてきた。『君が欲しい』と言われた。『行きます』と答えた。彼は友人であり上司だ。モウリーニョのためなら死ねる」。その言葉は本心からのもので、今も指揮官の計画を信じ、出番を静かに待ち続けている。 ✅ 昨季の実績は申し分なし ライプツィヒで過ごした昨季、ブンデスリーガ34試合中33試合に出場し、うち28試合がスタメン。12ゴール8アシストを記録した実力者が、今は着実に積み上げる道を歩んでいる。

MARCA2026年9月3日

ディオマンデ「ヴィニシウスとエムバペがいれば、自分のレベルを上げるしかない」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マドリーの新加入選手ヤン・ディオマンデが、レッドブルのアスリートとして初のインタビューに応じ、コートジボワールの首都アビジャンの路上からベルナベウのロッカールームに至る目まぐるしい歩みを振り返った。 ✅ アビジャンの原点 「アビジャンで育つということは、フットボールがすべてだということだ。まともなスパイクもコートもない。見つけたどんな地面でも、ただサッカーへの愛のためにボールを蹴っていた。あの飢えと喜びは今も変わらない。今の自分のプレーの根底にある」 ✅ 15歳でアメリカへ プロへの夢が具体的になったのは、英語も話せないまま15歳で渡米してからだ。「夢はずっとあったが、フロリダのDMEアカデミーに入ってヨーロッパのスカウトが目を向け始めたとき、現実として見えてきた。最初はコミュニケーションが取れず、何もかもが違った。でもサッカーが僕の言語だった。チームメイトがピッチの内外で居場所を見つける手助けをしてくれた」 ✅ ライプツィヒで開花 ブンデスリーガのRBライプツィヒでの経験が飛躍の舞台となった。「最初のフルシーズンでブンデスリーガのベストルーキー賞を獲得したこと。家族と僕が積み重ねてきたすべての犠牲が報われた証だった。ライプツィヒは毎週、最高レベルで戦う術を教えてくれた。コーチングスタッフはゲームのあらゆる細部を磨くことを求めた。あのシーズンが、マドリーで必要な自信とメンタリティを与えてくれた」 ✅ 幼い頃からの夢が現実に 「幼い頃からの夢が叶うということ。ずっとそのために働いてきた。このクラブで自分の章を書き、勝利に貢献できることが楽しみでならない」 マドリー加入の前には、コートジボワール代表として初のワールドカップも経験した。「国を代表して世界の舞台に立つことで、最大の舞台には最大の平静さが必要だと学んだ。自分の準備を信じるしかない。そしてピッチの外では、その経験を国と家族と分かち合えたことは、一生忘れない宝になった」 ✅ バルデベバスで感じる衝撃 マドリーのトレーニングセンターに合流したディオマンデが驚いているのは、ヴィニシウスとエムバペをはじめとする新しいチームメイトのレベルだ。「信じられない。毎日の練習でバーがあまりにも高く設定されているから、自分のレベルを上げるしかない。彼らの動き方、考え方、毎日の準備の仕方を見るだけで学べる」 19歳のコートジボワール代表アタッカーは、この経験を最大限に活かそうとしている。ピッチを離れれば穏やかな性格で、根付きを大切にしている。「家族や友人と過ごすこと、音楽を聴くこと、アビジャンの家に電話すること。自分がどこから来たかとのつながりを保つことが、自分を地に足のついた状態に保ってくれる」

AS2026年8月26日

【予想スタメン】ソシエダ戦──ギュレルかディオマンデか、右サイドに最大の焦点

スペイン紙『AS』が伝えた。ギュレルかディオマンデか──バルデベバスからの情報では、この右サイドの先発争いがスタメンの最大の謎だという。今節は大きな変更は少なく、週末のマラガ戦に向けた刷新は次節以降に計画されている。水曜日は実力通りに近いメンバーで臨む見通しで、ククレジャがリーガ初スタメンで左SBに入り、ベルナルド・シウバが中盤の要として継続する。視線は右サイドへ──両者ともに出場するが、先発は1人だ。 ✅ポジション別の展望 GKに疑問の余地はなし──クルトワ。新シーズンが始まったばかり、使えるなら使う。これが鉄則だ。最終ラインはダンフリースが右SB(次節はトレントが先発候補)、左SBにはエスパニョール戦でプレーしたものの先発ではなかったククレジャが入る。CBはコナテとハイセンの継続が見込まれる。 チュアメニが引き続き離脱中の中盤では、バルベルデは外れる要素がない。もう1枠はカマヴィンガかベルナルド・シウバか──視線は背番号20に向く。ギュレルを下げてディオマンデに右サイドを明け渡す可能性もゼロではないが、可能性は低い。主流の見方は、アルダの方が現時点では右WGとして先発に近いというものだ。残りの3枚は動かしようがない──ベリンガム、ヴィニシウス、エムバペ。使える限り先発固定だ。 ✅予想スタメン(4-2-3-1) クルトワ;ダンフリース、コナテ、ハイセン、ククレジャ;バルベルデ、ベルナルド・シウバ;ギュレルまたはディオマンデ、ベリンガム、ヴィニシウス;エムバペ

MARCA2026年8月26日

ディオマンデ「世界中の誰もがマドリーでプレーすることを夢見る。私は全力を尽くす」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。ヤン・ディオマンデは、マドリディスタとして完全に一員となるための最後の手続きを終えた。今夏最後に加入したコートジボワール出身のアタッカーは、クラブが今夏全ての新加入選手に適用してきた形式に則り、バルデベバスのシウダー・レアル・マドリーでのプライベートな公式歓迎セレモニーで最後の仕上げを行った。 フロレンティーノ・ペレス会長が会議室でディオマンデを迎え、2033年6月30日まで7シーズンにわたってクラブと結びつける契約書に署名した。その後、新加入選手恒例のプレゼント──スタジアムのレプリカ、腕時計、そして背番号25と自身の名前が入ったユニフォームを受け取った。この背番号はすでにリーガ開幕戦とプレシーズン最終戦で着用済みだ。式典には名誉会長ホセ・マルティネス・ピッリも出席した。 ✅「全員がマドリーでプレーすることを夢見る。私は全力を尽くす」 正式にマドリーの選手となったディオマンデは感慨を隠さなかった。「誇りに思う。ここは世界最高のクラブだ」と宣言した。「今の時代、世界中の誰もがレアル・マドリーでプレーすることを夢見ている。私は全力を尽くす」 クラブ史上最高額でRBライプツィヒから加入したディオマンデは、新天地の価値を十分に理解している。「世界最高の監督に指導され、世界最高の選手たちとロッカールームを共にできるのは信じられない」と若きアタッカーは語った。そしてタイトルへの視線を向け、「このトロフィーの数々を見ると、さらに勝ちたいという気持ちが込み上げてくる。リーガとチャンピオンズリーグで優勝できることがとても刺激的だ。なぜ今年から始めてはいけないんだ?」と言葉を続けた。19歳の若者は、マドリーが払った多大なる投資をピッチで正当化するという挑戦に、まっすぐに向き合っている。

AS2026年8月26日

ディオマンデ正式入団発表──「CLのトロフィーを見て、自分も勝ちたいと思った」

スペイン紙『AS』が伝えた。今夏のマドリー最大の補強であるディオマンデ(19歳)の正式入団発表が行われた。移籍発表から19日後、コートジボワール出身のアタッカーはバルデベバスでフロレンティーノ・ペレス会長と名誉会長ピッリとのプライベートセレモニーに臨んだ。マドリー入りを実現させた名場面を集めたビデオを鑑賞し、会長からのプレゼントを受け取った後、すでに到着時に署名していた契約書に改めて公式署名した。これにより、若きアタッカーは7シーズン(2033年6月まで)の契約でクラブに加わることが正式に確定した。 今夏の入団発表はモウリーニョに始まり、ベルナルド・シウバ、ダンフリース、コナテ、カルロス・エスピ、ククレジャと続いてきたが、ディオマンデでそのサイクルが完結した。背番号は25番だ。 ✅「なぜ今年から始めてはいけないんだ?」 まずトロフィールームを訪れたディオマンデは、RMTV(レアル・マドリー公式TV)にこう語った。「あれだけのタイトルを目の当たりにすると、テレビで見るのとは全然違う。自分も勝ちたいという気持ちが込み上げてくる...チャンピオンズリーグ...なぜ今年から始めてはいけないんだ?」。モウリーニョへの賛辞も忘れなかった。「世界最高の監督だ。この選手たちと一緒にいられることが信じられない」 ✅クラブ史上最高額の移籍、桁外れのポテンシャル ディオマンデは今夏、マドリー史上最高額の移籍となった。プレシーズンのシャルケ04戦でデビューし、その後RCDEスタジアムでの公式戦デビューも後半から果たした。ライプツィヒでの1年間では33試合に出場し、12ゴール9アシストを記録。W杯では自国コートジボワールを史上初めて決勝トーナメントに導いた。この1年半で人生が一変した。欧州の強豪に相手にされなかった状態から、レガネスで頭角を現しドイツで才能が開花。そして今夏のマドリーの顔として加入するに至った。 ヴィニシウスとエムバペとともに破壊的な3トップを形成することが期待される。クラブの要求水準と移籍金のプレッシャーは相当なものだが、バルデベバスでの最初のトレーニングからすでに全員を納得させている。デビュー戦では30分間プレーし、チーム最多のドリブル成功数を記録した。 プロデビューの地でもあるベルナベウへの帰還は水曜日のレアル・ソシエダ戦(21時キックオフ)となる。チャンピオンズリーグデビューとタイトルを争う本格的な1年目が、いよいよ始まる。

AS2026年8月24日

モウリーニョのスカッドが機能した──ギュレルの偽ウイング、ディオマンデの存在感

スペインの大物スポーツジャーナリストであるサンティアゴ・セグロラ氏が『AS』紙で伝えた。モウリーニョは追われる立場より追う立場のほうがうまく機能してきた。彼の最も記憶に残るチームは、シーズンを通じて首位を先行する形を好んだ。例外はあるにせよ、追い続ける立場は彼の精神状態を乱しがちだ。だからこそ、コルネジャでの勝利は大きな意味を持つ。バルサとマドリーの一騎打ちが予想されるリーガでは、タイトルは90ポイントを超える争いになる可能性が高い。バルサは前シーズン94ポイントで優勝し、わずか20ポイントしか落とさなかった。すべてのポイントが黄金に等しい──そのマドリーがエスパニョール相手に勝点2を落としかけた。 よって、この勝利は大きな意味を持つ。試合の展開を考えればなおさらだ。エスパニョールはマドリーの手堅い入りをはね返した。ベリンガムの力強いヘッドで先制を許しながらも立て直し、ハビ・エルナンデスの左サイドからの貢献とアレックス・カラトラバの右からの対角線ランニングでゲームに食い込んできた。マドリーの守備が理由もなく硬直した隙をついて、同点弾を生み出した。 ✅ギュレル、偽右ウイングとして復活 モウリーニョが受け取ったスカッドは昨季と比べて格段に充実している。選択肢に事欠かない。そしてギュレルをかつてのポジション──偽右ウイング──に戻すことを決めた。シャビ・アロンソがオールラウンドな中盤として育てようとする前の姿だ。いつかギュレルがモドリッチ型の選手に成長する日が来るかもしれないが、今のモウリーニョはベテランのベルナルド・シウバにセントラルMFの役割を任せている。 ギュレルはベリンガムが力強くヘッドで合わせたクロスを供給した。さらに美しいスルーパスを数本通したが、FW陣が活かせなかった。それでも前半を同点で折り返し、マドリーに遊びの余裕はない。2年間タイトルなしという現実が、モウリーニョとチームに一切の甘えを許さない。遅かれ早かれ、マドリーのアタッカー軍団が動き出すことは確かだった。 ✅マスタントゥオーノが去り、ディオマンデが来た 右ウイングに「トップ下もどき」が溢れていた時代は終わった。マスタントゥオーノはフィレンツェへ送り出され、代わりにディオマンデが加入した。レガネスにいた頃は安価な選手だったが、RBライプツィヒを経て高額な存在となった。後半から右サイドで投入されたディオマンデは、その位置に過去に並んでいた面々とは一線を画す存在感を放った。 もう一方のサイドでは、ヴィニシウスがアレックス・カラトラバとエル・ヒラリとのいざこざに必要以上に引き込まれた。主審が退場を望まなかったためアレックス・カラトラバはピッチに残れたが、ヴィニシウス自身も過剰な転倒で損をする場面があった。それでもモウリーニョは最後まで起用し続けた。エムバペ、ヴィニシウス、ディオマンデ、エリアを絶え間なく攻略したベリンガム、そしてレバンテからやってきた若きエスピ──かつて「レバンテの最高のストライカー」と言われたエッタ・エヨンではなく、自分こそがその称号にふさわしいと証明してみせた男だ。 ✅エスピ、静かな確実性 エスピはレバンテの残留に大きく貢献した。そしてリーガ初戦でマドリーに勝利をもたらした。スペインサッカーでは珍しいタイプの生粋のストライカー。その決勝点が際立っていたのはゴールの意味だけでなく、混乱が支配するペナルティエリアの中で見せた冷静さ、的確な判断、揺るぎない確実性だった。

AS2026年8月22日

「モウのために死ねる」ディオマンデが開幕祭を盛り上げる──エンドリッキとチュアメニは欠場

スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデはマドリー史上最高額の補強であり、モウリーニョが求める"忠実な兵士"の新たな筆頭格だ。ヤン・ディオマンデ(19歳)が幼いころ、モウリーニョ第一次政権時代のマドリーをアビジャン(コートジボワール)のテレビで眺めていた。あれから13年、今度は自らそのプロジェクトに身を投じる番だ。「モウのために死ねる」──そう言い切った。 ✅モウリーニョが求める「揺るぎないコミットメント」 現在のモウリーニョは、かつての第一次政権時代のような熱狂的な忠誠心をむき出しにはしない。しかし誰よりも強いコミットメントを重視しているのは今も変わらない。「タイトルを獲る」というメッセージはロッカールームに浸透しつつあり、この若きアフリカの逸材の心にもすでに深く刻まれている。 プレシーズン最終戦のシャルケ戦(わずか29分間の出場)でも、ゴールやアシストこそなかったものの5本のボールを回収。地味だが意味深な数字だ。 ✅「批判の5日後、得点・アシスト・相手の戦術変更を強制」 レガネス時代の恩師ボルハ・ヒメネスはこう語った。「ヤンはピスフアン(セビージャのスタジアム)での95分のゴールミス(完全な空のゴールへのシュートを外した場面)で多くの批判を受けた。だがわずか5日後のエスパニョール戦、前半だけでゴールを決め、アシストを記録し、相手に右SBの交代を強いた。これがどれほど大きな精神的回復力を示しているか。チャンピオンの素材を持つ選手だ」。 その"エスパニョール"が、まさに今日の対戦相手だ。 ✅守備の75%が公式戦デビュー 今日のRCDEスタジアムでは、予想スタメンの守備ラインの75%にあたるククレジャ、コナテ、ダンフリースが公式戦初出場となる。ベルナルド・シウバも同じくデビュー戦だが、現状のMF補強不足を補うためモウリーニョが"ハイブリッド起用"を進めており、ボランチとしての役割も担う見込みだ。 エンドリッキとチュアメニは筋肉系の不調でマドリードに残留し、今節は出場しない。整然としながらも躍動感あるマドリーが予想される。そして最大の注目点は、ヴィニシウス・ジュニオールとエムバペの間にモウリーニョがどんな化学変化をもたらしたかだ。エムバペは3年連続ピチチ(リーガ得点王)への道をスタートさせる。 ✅エスパニョールも黙っていない ホームのエスパニョールも士気は高い。プレシーズンでレバンテに3-0と快勝し、若手選手たちの台頭が自信の源だ。新加入選手のデビューも見込まれる一方、VARモニターを殴打した件で出場停止となっている選手もいる。 モウリーニョにとっても、マノロ(エスパニョール監督)にとっても──「いよいよ本番が始まる」。

AS2026年8月20日

モウリーニョ、エル・チリンギート第2部──移籍・選手評価・復帰の真相「ディオマンデの値段は私の問題じゃない」

スペイン紙『AS』が伝えた。スペインの人気番組『エル・チリンギート』の司会を務めるジョゼップ・ペドレロル氏が、マドリーのモウリーニョ監督へのインタビュー第2部を放送した。移籍、選手評価、フロレンティーノ・ペレス会長との関係まで、率直な言葉が続いた。 ✅ディオマンデ──「80か120か、私の問題じゃない」 「(ディオマンデを)自分から要求したのか」という質問に、モウリーニョはこう答えた。「私は誰も要求していない。誰も要求せずに来て、スカッドをしっかり分析し、何が必要かを考えた。前シーズンに何が起きたかも、お前たち(エル・チリンギート)がリスボンに届けてくれたおかげで分かっていた。知っているふりをせず、クラブが何を考えているかを聞きたかった。すると考え方が驚くほど一致していた」。 「ダンフリースやコナテは、正直SNSを爆発させるタイプの補強ではないかもしれないが、必要だった。その流れの中で、速くて攻撃的で両サイドを務められるウイング(ディオマンデのようなプロフィール)は簡単に見つからない。若くて伸びしろがあり、マドリーで長年やっていける。そういう選択肢が来た時、80か120か40か20かは分析しない。選手のプロフィールとチームへの貢献を分析して、"イエス、欲しい"と言った。80か120か……それは私の問題じゃない」。 ✅ベルナルド・シウバ──「ずっと愛してきた選手」 「グアルディオラの選手だと思う。ペップが惚れ込んだ選手で、ペップが選手に惚れ込むというのは大きな意味がある──彼は常に世界最高の選手たちと仕事をしてきたのだから」。 「すべてをもたらしてくれる。問題が少なく安定してくれれば、今の私の中では中盤の選手だが、トップ下、右サイド、インサイドに入るプレー、何でもできる。とてつもなく高い知性を持っていて、ずっと愛してきた選手だ。アトレティコやバルサが欲しがっていたからではない。隣の家が悲しむために奪うのではなく、ベルナルドはマドリーのレベルだという確信があった」。 ✅クロース&モドリッチ──「ルカもトニも唯一無二」 「クロースとモドリッチを失ったマドリーは、試合を操れる選手がいなくなったと言われる」という指摘に、モウリーニョは短く答えた。「ルカのような選手は一人だけ。トニのような選手も一人だけ」。 ✅ギュレル──「モドリッチのように進化する」 「ギュレルが好きだ。モドリッチやベルナルド・シウバと似たことが起きると思う。ある位置で始まって別の位置で終わる。10番で始まって、8番、6番で終わる。アルダはゲームへの理解と進化の中で、その方向へ向かっていくと思う」。 ✅ラミン・ヤマルは欲しいか? 「欲しくない。間違いなく偉大な選手で、あの年齢で欧州王者・世界王者になるのは普通ではない。ただ私たちはトップのスカッドを持っている。誰のためにもスペースは開けない。今は私の選手たちがいる。私の選手たちが最高だ」。 ✅バルサとフリックについて 「好きか?」と聞かれ、「そうだ、好きだ。非常に良い仕事。フリック、デコ、そしてもちろん選手たち、好きだ」と素直に評価した。 ✅なぜ今回の復帰は違うのか 「最初は噂があって、それから接触するのが普通だが、今回は逆だった。噂があって、その後に接触があった。マドリーから電話が来た時、私が選手たちにマドリーから初めて電話が来た時に感じてほしいと思う感覚と同じものを私自身が感じた。マドリーから電話が来た時、迷いはなかった。簡単だった──行きたいと思った」。 「今回の復帰はより深い。トレブルを制した後に来たのではなく、何も勝っていない状態で来た。私を知っているから来てくれと言われた。何をもたらせるかを知っているから。トレブルで来たのではなく、私を知っているから来た。それはもっと深いものだ。非常に嬉しい」。

The Athletic2026年8月17日

モウリーニョ体制プレシーズン総括──ベルナルドの本音、ディオマンデの衝撃、サプライズの主役たち

英メディア『The Athletic』が伝えた。フィオレンティーナとの2-2から始まり、🇭🇺ハンガリーのフェレンツヴァーロシュ(2-1)・デポルティーボ(1-0)・シャルケ(3-0)と試合を追うごとに完成度を高めたモウリーニョ体制のプレシーズン。W杯組が全員揃った最終シャルケ戦ではエムバペが先発初戦で6分に先制、ハイセンとエスピも得点を刻んだ。「チームがチームらしくなってきた。みんな興奮している」とモウリーニョは公式チャンネルで語った。次なる舞台はリーガ開幕エスパニョール戦だ。プレシーズンで何が見えてきたのか。 ✅モウは健在 正式会見もプレスカンファレンスもまだ開いていないが、指揮官が誰かに疑いの余地はない。海外ツアーを行わず首都残留を選んだ今夏、モウリーニョはダブルセッションを多用した体力強化を徹底した。クラブスタッフに近い関係者によれば、就任直後の数週間は特に要求が高く、フレンドリーマッチで選手が疲弊して見えた場面はその副産物だという。ゲーム中のモウリーニョは紛れもなくモウリーニョだった。デポルティーボ戦やフェレンツヴァーロシュ戦では審判の判定に激しく抗議し、スタッフや選手に怒りをぶつける姿も。トレーニング中にシュートが顔面直撃して黒目を作るという出来事は、彼の強面ぶりをサポーターにさらに強く印象づけた。 数少ない発言機会はすべてクラブ公式チャンネル経由。フェレンツヴァーロシュ戦後にベルナルドについて問われると、「非常に重要な選手だが、夏に何もしないタイプの一人だ」「休暇中に何もしないことは精神的にはいいかもしれないが、体型が戻っていない。改善が必要だ」と語った。一見批判に見えるこの発言も、スタッフ内では「それだけ高く評価している証拠」として前向きに受け止められている。 ✅台頭した選手たち 攻撃的MFとして複数のポジションをこなすベルナルドはスタッフの信頼が特に厚く、🇵🇹ポルトガル代表MFはW杯後に欠けていた質を補う存在として見られている。ギュレルもシャルケ戦でのCKアシストで10番としての資質を再証明。🇹🇷トルコ代表がグループステージ敗退により早期帰国できたことも調整に追い風となった。 最終ラインでは、ハイセンとカレーラスがデビューシーズンの苦しい終盤を経て、今プレシーズンは安定したパフォーマンスを披露。カレーラスはシャルケ戦でアシストを記録しながら、デポルティーボ戦での知性的な動き出しがさらに強い印象を残した。 新加入の中で最大のサプライズは最も注目度が低かったエスピだ。2500万ユーロでレバンテから加入した🇪🇸スペイン人ストライカーはプレシーズン2ゴールを記録し、ブロックを敷く相手を崩す切り札としての可能性を示した。バルデベバスでのトレーニングで関係者を驚かせているディオマンデへの期待も高まる一方で、カンテラからも2名が強い印象を残した。19歳のCBマリオ・リバスと18歳の左ウイングのアレクシス・シリアだ。 ✅戦術と課題 基本布陣は4-2-3-1。ボールなしでの動きは向上しており、ヴィニシウスとディオマンデが自陣深くまで戻る献身性は昨季の課題の改善を示す。最も印象的な攻撃場面はデポルティーボ戦でのブラヒムゴール。ルニンが素早いロングスローを入れ、ブラヒムが胸でトラップして1対1を作り、冷静に決め切った。一方でポゼッション時の判断の遅さは依然として課題で、このチームはボールなしの方が本領を発揮できるという見方が早くも出ている。 残る問いは多い。ベリンガムは中心的存在であり続けるとみられるが、その背後の2枚のMFをどう組むかは未定だ。バルベルデの守備的な役割がより強調される中、ギュレルとベルナルドが残る1枠を争う。チュアメニはマドリー復帰後に軽い筋肉系の不調を抱え、起用法に不透明感が残る。右SBはトレントとダンフリースが競合し、左SBはW杯優勝🇪🇸スペイン代表のククレジャとカレーラスの一騎打ち。CBはアセンシオが9月、ミリタオはそれ以降の復帰見込みで、コナテとハイセンが当面の軸となりそうだが、リュディガーの処遇も注目点だ。

AS2026年8月17日

ディオマンデ、マドリーに均衡をもたらす──30分で奪取5回・デュエル4/6のデビュー

スペイン紙『AS』が伝えた。待望の瞬間が訪れた。レアル・マドリード史上最高額移籍(1億2500万ユーロ、ボーナスを含めて最大1億4000万ユーロ)のヤン・ディオマンデが、シャルケ戦で白いユニフォームを初めてまとった。19歳の🇨🇮コートジボワール代表は、前所属のライプツィヒで体調を崩しておりモウリーニョ体制での準備期間は限られていた。その影響か、ハーフタイムになっても出番はなく──ウォームアップしていたのはククレジャやダンフリース、ベリンガム、カンテラ組だった。しかし後半開始後にタッチラインで準備を始め、60分にブラヒムに代わって投入された。 ✅守備面では早くも希望の光 30分という短い出場時間にもかかわらず、守備面では希望に満ちた数字を残した。ボール奪取5回はアタッカーとしては驚異的な数字で、デュエルも6回中4回を制した。常に自陣まで戻り、プレスバックを絶対に怠らない。パスも9本すべて成功させており、ボールを持った際の安定感もある。チームが守備で崩れる場面があっても、それはディオマンデのせいではないということを初戦で証明してみせた。 ✅攻撃のひらめきはこれから 一方、攻撃面では精彩を欠いた。ドリブルでの仕掛けに鋭さはなく、コンディション不足は明らかだった。しかし光るシーンもあった。自らボールを奪取すると縦へ一気に推進し、カリウスと1対1になったヴィニシウスへ絶妙なスルーパスを通した。明らかなPKだったがノーコール。ポジションをめぐっては左右どちらが最適かという議論もあるが、モウリーニョの4-2-3-1では右ウイングとして起用される見込みだ。史上最高額の19歳のエンジンは、まだかかり始めたばかりだ。

AS2026年8月16日

ディオマンデ、お祭りに参加──プレシーズン最終戦、黄金の4銃士が初共演

スペイン紙『AS』が伝えた。「来週からは真剣に」——テレサ・エレーラ杯後にモウリーニョが言い続けてきたプレシーズンが、いよいよ最終局面を迎える。クラーゲンフルト、ブダペスト、リアソールと主力不在で続いた試合とは様相が一変し、今夜のゲルゼンキルヒェンにはエムバペ、ヴィニシウス、ベリンガム、そして待望のディオマンデが揃う。フェルティンスアレーナ開場25周年を祝う祭典は、マドリーにとってもリーガ開幕(来週土曜、エスパニョール戦)前最後のテストとなる。 最大の見どころはディオマンデのマドリーデビューだ。ライプツィヒから1億2500万ユーロで獲得したコートジボワール代表の19歳は、クラブ史上最高額の移籍金が投じられた選手。「黄金の4銃士」——エムバペ、ヴィニシウス、ディオマンデ、ベリンガムが初めて4人揃ってピッチに立つ瞬間でもある。現地時間(CEST)17:00というサッカーファンが好む時間帯にキックオフを迎える。 23人が招集されたが、アセンシオ、メンディ、ロドリゴ、ミリタオ、チュアメニ、チアゴが負傷で不参加。エンドリッキも予防的管理として外れた。カンテラからはGKヴォロシン、マリオ・リバス、セステーロ、アレクシス・シリアの4人が加わり、実質的に公式戦に近い構成となった。 ✅フェルティンスアレーナ25周年 シャルケは今季ブンデスリーガへ3年ぶり復帰。プレシーズンではアタランタに0-3と完敗したが、冬加入の40歳ジェコ(6ゴール3アシストで昇格に貢献)らが揃う。「マドリーとの対戦は特権。こうした試合から多くを学べる」とムスリッチ監督は語った。夏最後の舞台で、「黄金の4銃士」がいよいよ始動する。

AS2026年8月16日

「黄金の4銃士」合計市場価値5億9000万ユーロ——ディオマンデ・エムバペ・ヴィニシウス・ベリンガムが生み出す121ゴールの破壊力

スペイン紙『AS』が伝えた。モウリーニョがずっと待ち望んでいた瞬間が来た。プレシーズン中、指揮官は2度にわたってその思いを漏らしていた。フィオレンティーナ戦後には「良い選手たちがまだいない」と呼び、テレサ・エレーラ杯の後には「バルデベバスで別に調整している5人が誰かはみなさんご存知のはず。次の試合にはいよいよ本物が来る」と明言していた。そしてついに昨日、モウリーニョはプレシーズン初めて全選手を揃えて練習を行い、彼が思い描く「恐怖の黄金の4銃士」——4人の爆発的な攻撃陣を支えるシステムの構築に着手した。近代サッカー史においてこれほどの攻撃力を一つのチームに集結させたクラブはない。かつての「BBC」でさえも凌ぐ規模だ。その4人とは、ディオマンデ、エムバペ、ヴィニシウス、そして2列目にベリンガムである。 市場価値の合計は5億9000万ユーロ。Transfermarktの試算によれば、エムバペ(2億ユーロ)、ベリンガム(1億6000万ユーロ)、ヴィニシウス(1億4000万ユーロ)、ディオマンデ(9000万ユーロ)の4人がそれだけの価値を持つとされる。しかもマドリーはこれをきわめて合理的なコストで実現した。実際に支払った移籍金は、エムバペへの契約一時金が約4000万ユーロ(非公式)、ディオマンデ1億2500万ユーロ、ヴィニシウス4500万ユーロ、ベリンガム1億3000万ユーロ、合計3億4000万ユーロ(ボーナス条項除く)。現在の市場価値5億9000万ユーロをはるかに下回る投資額だ。 ✅ピッチでの姿 「黄金の4銃士」の初披露の舞台になりそうなのが、ゲルゼンキルヒェンで行われる今週日曜のシャルケ戦プレシーズン最終戦だ。ラ・リーガ開幕戦(8月22日、エスパニョール戦)を前にした最後の実戦で、多くの疑問が明らかになる。モウリーニョにとっての最大の課題は、この4人をどう活かしながらチームのバランスを保つかだ。現時点でポルトガル人指揮官が採用する基本布陣は4-2-3-1。エムバペが1トップ、その直後にベリンガムが純粋な「10番」として君臨する。ベリンガムはアンチェロッティ政権下での1年目と、タチェル体制のイングランドが制した直近のW杯でも同じポジションで輝いた。両ウイングはヴィニシウスとディオマンデ。4-4-2や4-3-3など別の布陣ではベリンガムがゴールから遠ざかり、守備負担も増えてしまう。 昨季のスタッツで見ると、この4人が叩き出す数字は圧巻だ。エムバペが42ゴール7アシスト、ヴィニシウスが22ゴール14アシスト、ディオマンデ(ライプツィヒ時代)が13ゴール10アシスト、ベリンガムが多くの負傷に苦しみながらも8ゴール5アシスト——ゴール85・アシスト36、ゴールとアシストの合計は121に上る。特にベリンガムには伸びしろがある。1年目は23ゴール13アシストを記録しており、ディオマンデもライプツィヒ時代より質の高い周囲を得た今季はさらなる上積みが見込める。 ✅他クラブとのアタッカー比較(昨季) ※2025/26シーズンの成績をもとにした比較。現在と所属クラブが異なる選手も含まれる。 マドリーのエムバペ・ヴィニシウス・ディオマンデの3人計(77ゴール31アシスト)を上回ったのは、バイエルンのケイン/ルイス・ディアス/オリーセ(109ゴール61アシスト)とバルセロナのフェラン・トーレス/ラフィーニャ/ヤマル(85ゴール33アシスト)のみ。マンチェスター・シティのハーランド/ドク/セメンヨ(57ゴール26アシスト)、パリSGのクヴァラツヘリア/デンベレ/ドゥエ(52ゴール33アシスト)、アーセナルのギェケレシュ/マルティネッリ/サカ(43ゴール19アシスト)にとどまり、マドリーのトリオは欧州トップ3位に入る。そこにベリンガムが加わるのだから、モウリーニョの「黄金の4銃士」が持つ破壊力は他の追随を許さない。

AS2026年8月15日

ディオマンデが初招集——エムバペ・ベリンガム・クルトワも復帰、シャルケ戦でプレシーズン最終テスト

スペイン紙『AS』が伝えた。レアル・マドリーは今日曜日にドイツで行われるプレシーズン最終戦(対シャルケ)に向け、大幅に刷新されたメンバーを発表した。今季からの新指揮官モウリーニョのもと、6選手が初めて招集リスト入り。新加入のディオマンデ、ククレジャ、コナテに加え、W杯帰りで合流が遅れていたエムバペ、ベリンガム、クルトワも今夏初めてメンバー入りを果たした。不在はエンドリッキとチュアメニ、および負傷中のミリタオ、ロドリゴ、メンディ、アセンシオのみ。 シャルケ戦(現地時間17:00、CEST)は、ラ・リーガ開幕戦のエスパニョール戦(8月22日)を前にした最後の実戦機会となる。モウリーニョはこの一戦を、先発11人の最終調整と新加入選手への出場時間確保の場として活用する構えだ。 最大の注目はやはりディオマンデだ。クラブ史上最高額の移籍金で加入したコートジボワール代表FWが初めてユニフォームを着る瞬間、そしてエムバペおよびヴィニシウスとの攻撃陣での「組み合わせ」がどう機能するかに多くの視線が集まる。エムバペ自身もこの夏初の実戦出場となる。 守備陣でも注目点がある。コナテが合流したことで、ハイセンとのCBポジション争いがさらに激化。左SBにはククレジャが入る。また、先日から存在感を示しているダンフリースとトレントの右サイドでの競争も続く。モウリーニョにとっては、エスパニョール戦でのスターティングラインアップを絞り込む最後のチャンスとなる。

AS2026年8月14日

「選手を破壊していた…尋常じゃなかった」——ヤン・ディオマンデの原点を追う

スペイン紙『AS』が伝えた。🇨🇮アビジャンで25人と暮らし、スパイクも持たずに土の上でサッカーを続けた少年。9歳の頃、強烈なシュートで「ロベルト・カルロス」と呼ばれながら、心の中ではクリスティアーノ・ロナウドに憧れていた。10歳で初めてスパイクを手にすると、それを抱きしめて眠った。15歳でフロリダへ渡り、英語も話せないままマイアミに降り立ったディオマンデを、🇺🇸DMEアカデミーのトッド・イーソン元ディレクターが車で迎えた。「フランス語の曲を流したら、曲を聞き覚えていた彼が笑顔を見せた。それが最初の"会話"だった」。🇨🇮アビジャンから8000キロ以上離れた異国で、彼の物語が動き出した。 DMEでの最初のトレーニングから、イーソンには確信があった。「アフリカ出身の選手は多く見てきた。米国人選手より高いレベルにある子は珍しくない。でもディオを見た瞬間、"これは面白いことになる"と思った」。16歳で🇺🇸USPL(半プロリーグ)に参加すると、成人選手を相手に圧倒的な存在感を示した。対戦相手のアレクシス・ウルエニャは「ヴィニシウスみたいだった。チームで"なんでこのリーグにいるの?"と話し合っていた」と証言。サメル・ジャハワリも「速さ・パワー・技術の組み合わせがほぼ守れない選手だった。ダブルチームを組んでも止められなかった」と振り返る。 2023年春、🇺🇸コロラド・ラピッズBチームとの試合が転機となった。18〜24歳の選手を相手に、16歳のディオマンデは4-3の勝利で全4ゴールに絡んだ。「選手たちを破壊していた…これは尋常じゃない、今まで見たことのないものを見た」とイーソン。ラピッズは彼に最初の買い取りオファーを提示した。しかしイーソンはそれ以上のものを感じていた。「彼はどんなレベルにも適応した。それが最大の資質だった」 際立っていたのは、プレーの質だけではなかった。「ドリブルで全員抜くことはできた。でも彼はそうしなかった。仲間を巻き込もうとした。相手のレベルが上がれば自分もその分だけ上げる——それ以上はやらない。フェノーメノだった」とイーソンは語る。「だからこそマドリーにフィットすると思う。エムバペ、ヴィニ、ベリンガムに道を示してもらいながら成長できる。自慢しに来るんじゃなく、プレーしに来る選手だ」。バルなしの戦術理解も突出しており、「ボールを持っていないときの判断が、持っているときよりも優れている。守備意識も最初からあった。典型的なアフリカの選手ではない」とイーソンは付け加えた。 最後にもう一つの側面がある。妹のロクサーヌは、レガネスでリーガデビューを果たしたベルナベウでの試合から数週間後に他界した。今も彼の最大の支えだ。アカデミー時代、彼の望みはただ一つだった。「家族のためにお金を稼ぐこと。ベッドがあって、スパイクがあって、食事がある——普通のことが彼には普通じゃなかった。何も要求せず、すべてに感謝していた」(イーソン)。ウルエニャは「ヤマルやヴィニシウスのレベルに達する素質がある」と断言し、イーソンはこう締めくくった。「ヴィニシウスが好きなら、ディオに恋をするだろう。守備もするし、ハードワークもする。まだキャリアの入り口に過ぎない。払われた移籍金分の価値は十分にある」

MARCA2026年8月7日

マドリー史上最高額・最長契約、ディオマンデ獲得を正式発表

スペイン紙『MARCA』が伝えたところによると、マドリーはコートジボワール代表MFヤン・ディオマンデの獲得を正式に発表しました。 移籍金はRBライプツィヒへの固定額1億2500万ユーロ、ボーナス込みで最大1億4000万ユーロ。ライプツィヒが1年前にレガネスから2000万ユーロで獲得した選手に、その7倍もの値がついた形です。契約期間は7シーズン、2033年6月30日まで。移籍金・契約年数ともにマドリー史上最大となりました。 19歳のディオマンデは先のワールドカップでも存在感を示し、昨季ブンデスリーガでは13ゴール9アシスト、リーグ最多ドリブル成功を記録。自然なポジションは右サイドですが、両翼をこなせる選手です。 交渉は一時、代理人間のトラブルで難航。3週間前にはPSGと合意に近いとされていましたが、マドリーの攻勢がシナリオを一変させました。 ディオマンデはモウリーニョ監督体制下での6人目の補強となります。ベルナルド・シウバ、デンゼル・ダンフリース、イブラヒマ・コナテ、マルク・クシュレジャ、エスピに続く加入で、前線はキリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エンドリッキらとの激しい競争が待っています。クラブは今後、選手の放出にも動く見通しです。

MARCA2026年8月5日

ディオマンデ、ライプツィヒ全体練習に復帰…マドリー移籍は依然宙ぶらりん

スペイン紙『MARCA』が伝えた「ディオマンデ作戦」の続報です。 RBライプツィヒは水曜日、コートジボワール代表FWのディオマンデが全体練習に復帰したと発表しました。先週月曜にシーズン開幕前の健康診断を受けるため合流したものの、火曜日は体調不良を理由に全体練習から外れ、前半のみ別メニューをこなして後半は姿を消していました。 ライプツィヒ側は移籍交渉の最中に負傷で選手の価値が落ちることを警戒しており、練習参加には慎重な姿勢を見せていましたが、今回ようやく完全合流が実現した形となります。 移籍金は1億3,000万ユーロで合意に近いとされているにもかかわらず、マドリーへの加入手続きは依然として進んでいません。障壁となっているのは、現代理人事務所「Roc Nation」と旧代理人事務所「Maxidel Management」の間で起きているトランスファー手数料をめぐるトラブルで、この問題はFIFAにまで持ち込まれているとのことです。 RBライプツィヒのスポーツディレクター、マルセル・シェーファー氏は移籍の成立を否定。「自称移籍の専門家たちが数日前に合意済みだとか『ここからいくよ』などと報じていたが、まったく事実ではない。まだそのような段階には達していない」と語りました。

MARCA2026年8月4日

ディオマンデ獲得を複雑にする代理人戦争の全貌

スペイン紙『MARCA』が、マドリーによるRBライプツィヒのヤン・ディオマンデ獲得交渉が複数の法的紛争によって滞っている実態を詳報しました。 ことの発端は、ディオマンデの旧代理人会社「マクシデル・マネジメント」が現在の代理人会社「ロック・ネイション」を相手取り、移籍コミッションをめぐってFIFA(国際サッカー連盟)に提訴したことです。 ロック・ネイションはラッパーのジェイ・Zが所有する多国籍企業で、ヴィニシウス・ジュニオールやエンドリッキの代理人も務めています。マドリーはこのロック・ネイションと交渉を進めていましたが、同社がマクシデルとの法的係争を事前に伝えていなかったとみられており、クラブ内に強い不満が生じています。 さらに『MARCA』の取材では、別の元代理人デズ・バンバ、および投資グループ「ブルー・クロウ」傘下の企業「レインボー」もディオマンデの移籍権・肖像権をめぐって訴訟を起こしており、案件は複雑な迷路と化しています。 ディオマンデは2006年11月14日生まれのコートジボワール出身。コナクリの育成組織でバンバの庇護を受けながら成長し、2022年のガーナ開催U-17大会で5得点を挙げて脚光を浴びました。その後ブルー・クロウがドバイおよびフロリダ州デイトナビーチの育成施設での指導を担い、バンバとの関係は徐々に亀裂が入っていきます。 18歳の誕生日直前に姉の危篤を知り故郷アビジャンに戻ったディオマンデは、バンバの反対を押し切ってレガネスへの加入を決断。2024年11月にフベニルAへ合流すると急速に頭角を現し、2025年3月29日のレアル・マドリード戦でのトップチームデビューでは、エムバペとユニフォームを交換する場面も生まれました。 シーズン終了後、41クラブからの問い合わせを受けたなかで最終的にライプツィヒが移籍金を2回払いで支払いレガネスと合意。ブンデスリーガでは最優秀若手選手賞を受賞し、マドリーが本格的に獲得に動き始めました。 交渉のネックとなっているのは代理人問題だけではありません。ライプツィヒは移籍金として1億ユーロ超を要求しており、経済条件でも強硬な姿勢を崩していません。マドリーとしては、FIFAのトランスファー手続き自体は代理人間の紛争に直接介入する権限を持たないため、移籍登録そのものは進められる可能性があるものの、選手の肖像権の50%を取得する慣行を持つクラブとして、肖像権の帰属を完全に解決しておく必要があります。 マドリーが取り得る選択肢は3つ。マクシデルと並行交渉を行うか、ロック・ネイションとマクシデルの迅速な合意(可能性は低い)を待つか、FIFAが仮の扱いで登録を認めるのを待つか——いずれも不確定要素を抱えます。 現在ディオマンデはライプツィヒのプレシーズン活動から離れた状態が続いており、移籍の行方を待っています。

MARCA2026年7月27日

ディオマンデ争奪戦、マドリーが先手も決着はまだ

スペイン紙『MARCA』は、マドリーとパリ・サンジェルマン(PSG)がRBライプツィヒ所属のFWヤン・ディオマンデをめぐる争奪戦に火花を散らしていると伝えました。コートジボワール代表として今夏のワールドカップを沸かせた18歳のアタッカーは、今もっとも注目を集める若手の一人です。 ここ数時間でマドリーの動きが急速に活発化しました。クラブはディオマンデの代理人と接触し、代理人サイドは近く選手本人と面談して各クラブからのオファーを整理する方針です。選手自身もマドリーへの移籍を真剣に検討しているとされており、マドリーはさらにライプツィヒに対しても直接アプローチをかけ、関心の意志と提示額の引き上げを伝えました。 一方のPSGは静観していません。実はワールドカップ期間中にすでにディオマンデ本人と接触し、パリが提示したプロジェクトの内容に選手が手応えを感じていたと『MARCA』は報じています。 最大の障壁はライプツィヒの姿勢です。クラブは「選手は残留前提」と繰り返しており、手放すとすれば約1億2000万ユーロ(約200億円)の売却額が条件になると主張しています。PSGはナセル・アル=ケライフィ会長とライプツィヒのオリバー・ミンツラフ社長が約3週間にわたって交渉を続けてきましたが、PSGはドイツ側が当初要求していた1億3000万ユーロには応じない姿勢を崩さず、折り合いはついていません。 それでもPSGの財政的な余力は十分にあります。カン・インが アトレティコ・マドリードへ、ゴンサロ・ラモスがACミランへそれぞれ売却されており、この2件の売却益だけで合計1億ユーロを超える収入を確保したと報じられています。マドリーの参戦前、PSGはマンチェスター・シティとリバプールとのレースを既に制したと見られていましたが、ここへきてベルナベウからの波状攻撃に対処を迫られる形となっています。 PSGがディオマンデ獲得を急ぐ背景には、クラブ内部の緊急事情もあります。フランス紙『レキップ』が伝えたところによると、2028年まで契約を残すブラッドリー・バルコラがクラブに対して「契約延長の交渉は終わった」と通告し、延長を拒否していることが明らかになりました。ルイス・エンリケ監督体制で12番手の評価にとどまりながらも、ルイス・カンポス強化責任者やアル=ケライフィ会長はこの2シーズンで結果を出してきた勝利のプロジェクトをさらに弱体化させることを強く望んでいません。ディオマンデ獲得の加速はこの点でも必要性が高まっています。 マドリーの事情も単純ではありません。『MARCA』は、今回のマドリーの突然の参戦は「ヴィニシウス・ジュニオール問題の煙幕ではないか」というパリ側の見方も紹介しています。ヴィニシウス・ジュニオールは契約最終年を迎えており、延長交渉は進んでいません。仮に延長に至らない場合、マドリーはタダで選手を失う前に移籍先を探す必要に迫られます。その際の前線の穴を埋める存在として、ディオマンデの名前が浮上しているという構図です。マドリーにとって最優先事項はあくまでヴィニシウスの残留契約ですが、ディオマンデ獲得はその交渉にプレッシャーをかける意味合いもあると『MARCA』は分析しています。

MARCA2026年7月25日

マドリー、19歳ディオマンデ獲得へ初接触

スペイン紙『MARCA』が伝えたところによると、マドリーがRBライプツィヒに所属するウインガー、ヤン・ディオマンデ🇨🇮の獲得に向け、最初の一歩を踏み出しました。 英国紙『The Athletic』とドイツ紙『Bild』がいち早く報じたこの動きは、マドリーがRBライプツィヒとすでに接触を持ち、移籍条件の探りを入れる段階に入ったことを示すものとなっています。 ディオマンデは2006年生まれの19歳。コートジボワール代表として国際舞台も経験するなど、現時点でもっとも将来性を嘱望される若手タレントの一人として欧州各クラブの注目を集めています。 今夏中の実行を想定した今回の交渉では、移籍金の水準として最低でも9000万ユーロ(約150億円規模)を下ることはない見通しと報じられています。クラブ間のこれまでの会話はあくまで打診・探索の域にとどまるものであり、いまだ合意に至った交渉は存在しない初期段階であることも、『MARCA』は明確に記しています。 ディオマンデはスピード、仕掛ける力、そして攻撃ライン上の複数ポジションをこなせる万能性が際立つアタッカーです。若く成長余地の大きい選手を優先的に補強するというマドリーの方針とも、このプロフィールは合致しています。 実際、同クラブはワールドカップ開幕前の時点から、ディオマンデを重点的に追いかけていた選手リストに名前を連ねていました。長期的な戦力構築の観点から継続的な視察が行われていたことが改めて浮き彫りになった形です。 獲得争いに加わっているのはマドリーだけではありません。パリ・サンジェルマン(PSG)🇫🇷もディオマンデの獲得に強い意欲を示しており、争奪戦はすでに始まっています。ただ、RBライプツィヒが設定する高額な売却条件がネックとなり、PSGとの交渉はまとまらない状況が続いていました。その膠着がマドリーにとって参入の余地を生んだとも、『MARCA』は分析しています。

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