マドリード出身審判が初めてマドリード・ダービーを担当
スペイン紙『MARCA』が伝えた。
1984年マドリード生まれのオルティス・アリアス審判が、アトレティコ・マドリー対マドリーのダービーマッチを担当することが決まった。 審判委員会による歴史的な指名であり、マドリード出身の審判が首都ダービーを裁くのは今回が初めてとなる。
オルティス・アリアス審判はリーガ1部でのキャリアが今季で7年目を迎える。 昨季にはフラン・ソト審判委員長のもと、地域出身者を同地区の試合に割り当てない「テリトリアリダード制」を初めて打破した審判として注目を集めた。 マドリード出身でありながらラージョ対ヘタフェを担当したのがその起点となり、その後アンダルシア出身のムヌエラ・モンテーロ審判がセビージャ・ダービーを、ガルシア・ベルドゥーラ審判がカタルーニャ・ダービーを担当するなど、慣例の見直しが相次いだ。
体育教師でもある同審判は、2021〜22シーズンのグルセタ賞を受賞し、その年の最優秀審判に選ばれている。 熱烈なサッカーファンであり、スペイン代表を深く愛する人物でもある。 今夏はニューヨークで行われたワールドカップ決勝を一人のサポーターとして現地観戦し、スペインの2度目の世界制覇を目撃した。
ネグレイラ事件をめぐる審判界への批判が高まるなか、オルティス・アリアス審判はマドリード・サッカー連盟との対談でこう語った。 「以前より暴力的な空気が増したと感じています。私たちへの目線が厳しくなっています。『お前たち審判は』と言われるたびに、こう返すんです。あなたの会社の幹部が不正をしたとして、それはあなたも不正をしていることになりますか。私はそう思いません」。
また、バルサ対アスレティック・ビルバオの試合前には、コイントスの際にラフィーニャへ「君のひげ、いいね」と声をかけたエピソードが話題となった。 リーガでもっとも有名なひげを持つ審判として、その人柄を象徴するひとコマとして広く注目された。
関連記事
レアル・マドリードのダンフリース「これだけ試合が多いと、休む必要がある」──ベルナベウでのスポーツ医学サミットに登壇、「睡眠は最も強力な道具の一つ」
レアル・マドリード、バレンシア戦に向けて練習再開──ギュレルは全体練習、チュアメニは別メニュー【日本時間8日朝5時】
レアル・マドリードからレンタル中のマスタントゥオーノ「マドリーは信じられないほど良くしてくれた」──一番好きなのはベリンガム、メッシとの代表は「最高のこと」
レアル・マドリードのヴィニシウスに、ベンゼマがエール「永遠のNo.1」──21-22シーズンは2人でリーガ73ゴール中60ゴールに関与
