MARCA2026年9月20日 19:35

マドリード出身審判が初めてマドリード・ダービーを担当

スペイン紙『MARCA』が伝えた。

1984年マドリード生まれのオルティス・アリアス審判が、アトレティコ・マドリー対マドリーのダービーマッチを担当することが決まった。 審判委員会による歴史的な指名であり、マドリード出身の審判が首都ダービーを裁くのは今回が初めてとなる。

オルティス・アリアス審判はリーガ1部でのキャリアが今季で7年目を迎える。 昨季にはフラン・ソト審判委員長のもと、地域出身者を同地区の試合に割り当てない「テリトリアリダード制」を初めて打破した審判として注目を集めた。 マドリード出身でありながらラージョ対ヘタフェを担当したのがその起点となり、その後アンダルシア出身のムヌエラ・モンテーロ審判がセビージャ・ダービーを、ガルシア・ベルドゥーラ審判がカタルーニャ・ダービーを担当するなど、慣例の見直しが相次いだ。

体育教師でもある同審判は、2021〜22シーズンのグルセタ賞を受賞し、その年の最優秀審判に選ばれている。 熱烈なサッカーファンであり、スペイン代表を深く愛する人物でもある。 今夏はニューヨークで行われたワールドカップ決勝を一人のサポーターとして現地観戦し、スペインの2度目の世界制覇を目撃した。

ネグレイラ事件をめぐる審判界への批判が高まるなか、オルティス・アリアス審判はマドリード・サッカー連盟との対談でこう語った。 「以前より暴力的な空気が増したと感じています。私たちへの目線が厳しくなっています。『お前たち審判は』と言われるたびに、こう返すんです。あなたの会社の幹部が不正をしたとして、それはあなたも不正をしていることになりますか。私はそう思いません」。

また、バルサ対アスレティック・ビルバオの試合前には、コイントスの際にラフィーニャへ「君のひげ、いいね」と声をかけたエピソードが話題となった。 リーガでもっとも有名なひげを持つ審判として、その人柄を象徴するひとコマとして広く注目された。

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