レアル・マドリードのバルデベバス用途変更、マルティネス=アルメイダ市長が計算ミスを認める──「実際の損失はない、計画は頓挫しない」
スペイン紙『MARCA』が、通信社の情報として、マドリーのバルデベバスの土地の用途変更をめぐる計算ミスについて、マドリード市のマルティネス=アルメイダ市長が認めたことを報じた。
✅ 「単純な誤り」
マルティネス=アルメイダ市長は月曜、用途変更に関する経済報告書で見つかった計算ミスは「単純な誤り」だと認めた。 実際の影響はなく、計画を「頓挫させる」ものではないとしている。
これは、スペイン紙『El País』の報道を受けて、記者団に答えたものだ。 『El País』は、このミスで、市の財政が得る年間の予想利益が146万ユーロから9860万ユーロに膨らんでいたと報じていた。
✅ 「9800万ユーロを徴収するはずはなかった」
マルティネス=アルメイダ市長は、影響がない理由をこう説明した。
「その9800万ユーロを徴収するはずはなかったからだ。私たちは常に、割合と税率に基づいて徴収している。誤りは税率ではなく、計算された係数にある。だから、マドリード市に実際の経済的な損失は何もない」
一方で、「一つの点」で誤りがあったことは認め、市として必要な手続きを進めるとした。
「でも、これで計画が頓挫するわけではない。街にとって良い計画だ」
✅ 「わらにもすがる人もいるだろう」
マルティネス=アルメイダ市長は、こうも強調した。
「これにわらにもすがるようにしがみつく人もいるだろう。でも、誤りがあったことは間違いない。誤りは、市の会計に実質的な影響を与えない。私たちは、報告書に書かれていた額ではなく、徴収すべき額を徴収するはずだったからだ。だから、その点については訂正し、適切な手続きを踏む」
✅ ミスの中身
報道によると、ミスがあったのは、市がコンサルティング会社のSavillsに依頼した、計画の実現可能性を評価する経済調査だ。 将来の賃貸収入にかかる経済活動税(IAE)の税率を、誤って適用していた。
| 項目 | 誤った計算 | 正しい計算 |
|---|---|---|
| 経済活動税(IAE)の年間税収 | 約9800万ユーロ | 約98万ユーロ |
| 市の年間予想利益(経費を引いた後) | 約1億ユーロ | 146万ユーロ |
報告書の計算ミス(『MARCA』より)
用途変更は、この夏に市の執行委員会で最初の承認を受けた。 対象は、バルデベバスにあるマドリーの練習場の土地、約120万平方メートル。 マドリーはここに、オフィス、ホテル、私立病院、学生寮、教育施設、商業施設を備えた複合施設を作る計画だ。
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