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MARCA2026年9月24日 17:11

エムバペのバロンドール運動に仏メディアが総批判

スペイン紙『MARCA』が伝えた。10月26日のバロンドール授賞式を前に、キリアン・エムバペ🇫🇷が展開するメディア露出キャンペーンに対し、フランスの著名スポーツジャーナリストたちが相次いで批判の声を上げている。

✅ リオロ「まるで盗難車だ」

フランスのスポーツメディアRMCのコメンテーター、ダニエル・リオロは番組After Footの中で、エムバペのキャンペーンをこう切り捨てた。

「彼は飾りつけと紙吹雪を携えてやってくる。遠くからでも見え見えだ。まるで盗難車みたいだ」

「盗難車」はフランスの口語表現で、何かが過剰で見え透いており、胡散臭いことを意味する。

リオロは、エムバペが昨季マドリーでもフランス代表でも無冠だったにもかかわらず、受賞資格を誇張して有権者を説得しようとしていると指摘した。

✅ RFIインタビューの舞台裏

リオロが特に問題視したのが、アトレティコとのマドリードダービー2日前にエムバペがRFIに行ったインタビューだ。

「あのインタビューを企画するのに17日もかかったというのは、驚愕のレベルの準備だ。RFIというよりエムバペ陣営の側から動いたとしか思えない」とリオロは述べた。

そのインタビューの2日後、エムバペはアトレティコ戦で「壊滅的な試合」をしたとリオロは指摘。

「あのインタビューはキャンペーンの核心を成している。これは今の彼の執念だ」とも語った。

✅ エムバペ本人の主張

一方、エムバペ自身はRFIのインタビューでこう語っている。

「バロンドールは個人の輝きと能力が評価されるトロフィーだ。私はすべての主要大会で最多得点を記録した。今季は自分にとって良い年になると思うし、良い感触を持っている」

実際、エムバペはラ・リーガのピチーチ(25ゴール)、チャンピオンズリーグの最多得点者(15ゴール)、そしてワールドカップ史上最多得点記録保持者(22ゴール)でもある。

✅ ロタンも「バロンドールは茶番」

元フランス代表MFでRMC Sportの番組Rothen S'enflammeの司会を務めるジェローム・ロタン🇫🇷も、怒りをあらわにした。

「エムバペが今、バロンドールのために票を買おうとしていることに気づいているか?」と憤慨しながら語り、「エムバペがバロンドールを獲ったら、まず茶番だと思うし、みんなも分かっているはずだ」と断言した。

✅ 「エムバペは孤立する」

ロタンはさらに踏み込んで、業界内でのエムバペへの評価についても言及した。

「私はいつも発言すると反響があるから慎重にしているが、口を塞がせることは誰にもできない。解説者仲間だけでなく、元選手たち——それも一流どころも含めて——みんな同じ考えを持っている。もしエムバペがバロンドールを獲ったら、彼はかなり孤立することになる」と語った。

✅ 「手段が目的を正当化しない」

リオロは最後にこう締めくくった。

「このキャンペーンの何も理解できない。最終的な目標は分かるが、目的が手段を正当化するとは思わない。仮にバロンドールが得られたとしても、その積み上げ方が苦い後味を残す」

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