16年越しの和解
スペイン紙『AS』が伝えた。
16年にわたる確執が、今日ついに幕を下ろす。モウリーニョとマヌエル・ペレグリーニは長年にわたって言葉の応酬を繰り広げてきたが、その重さの大部分はモウリーニョ側にあった。本人もそれを理解している。バルデベバスの会見で、指揮官はまれに見る自己批判を口にした。
「私は決して人を責めない。過去に戻ることはできないから。でも、これだけ長くフットボール界にいると、言ったこと、したことで……最終的に自分が馬鹿だったと思う瞬間がある。間違いを犯したと感じる。だから責めない。でも、彼との間では──私が("私が"を強調)──彼ではなく、私が、いくつかとても馬鹿なことを言った。コメントをした。誇りに思えないことを」
さらにモウリーニョはユーモアも交え、かつてチェルシーがリヴァプールと引き分けてマヌエル・ペレグリーニにプレミアリーグのタイトルを「プレゼントした」エピソードや、2021年夏のベティス対ローマの親善試合の話を明かした。「審判がひどくてローマは7人になってしまった。それでも彼は選手たちに『追い打ちをかけるな、このまま終わろう』と言った。実際のスコアはベティス5-2ローマ。ローマは7人になりながらも2点を返したが、大差をつけられていた。彼は紳士だ。指導者として、人間として、私にとって手本となる存在だ」
✅「試合前も後も抱擁する」
「明日は試合前も後も抱擁する。それで行こう」とモウリーニョ。マヌエル・ペレグリーニはすでに和解に向けて長く手を差し伸べてきた側で、「彼の発言を深刻には受け取っていない。以前より成熟し、言葉に理性が増した」と応じた。
✅ 因縁の歴史
両者の対立は深い。モウリーニョがマドリー監督時代、マラガ監督だったマヌエル・ペレグリーニを「私なら大きなクラブか、プレミアかイタリアに行く。マラガには行かない」と揶揄。プレミアでの対決ではチェルシーが土壇場のゴールで決めた後のモウリーニョの振る舞いにマヌエル・ペレグリーニが激怒し、握手を拒否する場面もあった。
✅ セバージョスは招集外、契約解除へ
ベティス戦の招集リストにはロ・セルソ、アブデとともにセバージョスの名前もなかった。モウリーニョは「電話で3分話して、起用しないと伝えた。すると彼は『それなら将来を自分で決めたい』と言い、数日で契約解除が決まった」と経緯を説明した。
✅ ラ・カルトゥーハでのスタメン予想
ベティスはフラン・ガルシア、ロドリゴ・リケルメを左サイドに、イスコが司令塔、クチョ・エルナンデスが1トップ、アントニーが右サイドの布陣。マドリーはベストメンバーで臨む見通し。なおカマヴィンガ、ベルナルド・シウバ、ギュレルの3人はリーガではなく翌週のCL(インテル戦)で出場停止のため、このベティス戦は使える。右サイドはギュレルとディオマンデの争いで、ギュレルに分がある。ベンチにはセルヒオ・マルティネスも入る。