ロベルト・カルロス「バロンドールはエムバペ」
スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのアンバサダーを務めるロベルト・カルロスが、ポルトガルサッカー連盟主催の「Portugal Football Summit」に登壇し、同紙の単独取材でバロンドールの本命にエムバペを挙げた。
✅ 迷わずエムバペ
2002年W杯の優勝メンバーで、史上最高の左SBの一人とされるロベルト・カルロスは、リスボン近郊オエイラスで開かれたサミット2日目の開幕スピーカーを務めた。 10月26日にロンドンで発表されるバロンドールについて問われると、「誰が獲るべきか?キリアン・エムバペだ」と迷わず答えた。
✅ C・ロナウドは「あと10年できる」
ポルトガルのサミットということもあり、クリスティアーノ・ロナウドにも言及。 「あと10年はプレーできる。身体能力は驚異的だし、ポルトガル代表にいることを喜んでいて、サッカーを続けることに喜びを感じている」と称えた。
✅ 銀河系時代の学び
講演では、銀河系の一員だった時代も振り返った。 「2002年、ロナウドは90分でバロンドールを勝ち取った。ブラジル代表と銀河系時代のマドリーで、自分は歴史ある選手たちに囲まれた更衣室の子どものような気分だった。彼らから学びたかった」と語り、特に多くを学んだ相手としてジダンの名を挙げ、「ジダンは超がつくほど頭がいい」と評した。 ロナウド・ナザーリオについては「また別のタイプの人間で、偉大な実業家だ。バジャドリードを買って、クラブの価値を大きく高めた。売却したときにはまったく違う価値になっていた。クラブの価値が上がるための土台を作ったからだ」と話した。
✅ 描いていた「監督への道」
2015年末にインドで現役を引退したロベルト・カルロスは、かつて監督を目指していたことも明かした。 「現役時代は監督になるつもりだった。世界最高の監督たちと仕事をし、世界最高の選手たちとプレーして、戦術を学び始めた。引退後はまず小さなクラブから始めて、いつかブラジル代表の監督になるつもりだった。同時にスポーツディレクターの講習も受けていたし、時間があるときはサッカーの規則についても読んでいた」 しかし実際のセカンドキャリアは別の道に進み、「選手として築いた物語と自分のイメージを生かし、マドリーのアンバサダーとしてクラブの名前を世界に届けている」と語った。
✅ 財産の99%を失った過去
さらに、過去のつらい経験も告白した。 「ある人たちとのトラブルで、口座はほとんどゼロになった。サッカーで築いたものの99%を失った日があった」 その後、Entourage Sportの助けで経済面も家族の面も生活を立て直すことができたといい、「今はとても穏やかに暮らしている。人生で一番苦しいときに彼らがしてくれたことを、今の選手たちにもしてあげたい。だから共同経営者になった」と語った。
