レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長、Forbesのスペイン長者番付で7位──資産49億ユーロ、会長選を争ったリケルメ氏は90位で初登場
アメリカの経済誌『Forbes』が、「スペインの富豪100人」2026年版を発表した。 スペイン紙『MARCA』によると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は7位に入った。 また、会長選でペレス会長と争ったエンリケ・リケルメ氏が、初めてランク入りした。
✅ 上位100人の資産は過去最高
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上位100人の資産の合計 | 3005億3000万ユーロ(過去最高、2025年比16.1%増) |
| ランク入りに必要な資産 | 5億1000万ユーロ(2025年は4億5000万ユーロ) |
| 1位 | アマンシオ・オルテガ氏(インディテックス)、1252億ユーロ |
Forbes「スペインの富豪100人」2026年版(『MARCA』の記事をもとに作成)
✅ ペレス会長は10位から7位に
ペレス会長は、建設大手ACSの会長も務めていて、資産は49億ユーロだった。
『Forbes』は、ペレス会長について次のように書いている。 「フロレンティーノ・ペレスは、レアル・マドリードの会長として広く知られている。 2026年6月、20年ぶりに投票が行われた会長選でエンリケ・リケルメに勝ち、2030年までの任期で会長職を更新した。」
「しかし、その資産は、会長で筆頭株主を務めるACSによるものだ。 ACSの株価は2025年に80%以上上昇し、2026年も上がり続けた。 それが保有株の価値を押し上げ、リストの10位から7位に順位を上げた。」
✅ リケルメ氏は最年少の37歳
コックス・グループの創業者で会長兼CEOのエンリケ・リケルメ氏は、資産6億2000万ユーロで90位に入った。 37歳で、リストの中で最も若い富豪だ。
『Forbes』は、リケルメ氏について次のように書いている。 「37歳のエンリケ・リケルメは、初めてリストに入った。 水とエネルギーの事業を手がけるコックスの創業者で会長兼CEOだ。 コックスはアベンゴアを救済し、2026年4月にはイベルドローラ・メキシコを40億ドルで買収した。グループの規模を変えた取引だった。 アリカンテ出身のこの実業家は、レアル・マドリードの会長選にも立候補した。90位で初登場した。」
ほかに注目の初登場は、コルポラシオン・マサベウのフェルナンド・マサベウ氏と家族(30位、17億ユーロ)、アルミニオス・コルティソの創業者ホセ・マヌエル・コルティソ氏(76位、7億5000万ユーロ)だ。
✅ スペインの富豪トップ10
| 順位 | 名前 | 主な肩書き | 資産 |
|---|---|---|---|
| 1 | アマンシオ・オルテガ | インディテックスの創業者、筆頭株主 | 1252億ユーロ |
| 2 | サンドラ・オルテガ | インディテックスの株主 | 115億ユーロ |
| 3 | フアン・ロイグ | メルカドーナ会長 | 98億ユーロ |
| 4 | フアン・カルロス・エスコテト | アバンカ会長 | 81億ユーロ |
| 5 | ラファエル・デル・ピノ | フェロビアル会長 | 78億ユーロ |
| 6 | オルテンシア・エレーロ | メルカドーナ副会長 | 55億5000万ユーロ |
| 7 | フロレンティーノ・ペレス | ACS会長、レアル・マドリード会長 | 49億ユーロ |
| 8 | トマス・オリボ | ヘネラル・デ・ガレリアス・コメルシアレスのオーナー | 49億ユーロ |
| 9 | マリア・デル・ピノ・カルボ=ソテロ | ラファエル・デル・ピノ財団の理事長 | 42億ユーロ |
| 10 | ミゲル・フルシャ・ロセジョ | イベロスター・グループ会長兼CEO | 41億ユーロ |
Forbes「スペインの富豪100人」2026年版のトップ10(『MARCA』の記事をもとに作成)
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