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AS2026年10月8日 06:02

レアル・マドリードのクルトワ、加入以来最多の被シュート──8試合で37本、それでもセーブ率76%

スペイン紙『AS』が伝えた。マドリーのGKティボー・クルトワが、2018年の加入以来、開幕8試合で最も多くの枠内シュートを浴びている。その数は37本。それでもセーブ率は76%を保っている。

✅ 1試合平均4.6本、過去平均より1本多い

クルトワはマドリーで9シーズン目を迎えた。契約延長は時間の問題で、10シーズン目もほぼ確実だ。本人も「あと4、5年」と、まだまだ続ける意欲を見せている。 今季の開幕8試合で浴びた枠内シュートは37本、1試合平均4.6本。これまでの平均は3.6本で、統計的に見れば1本の差は大きい。 失点は9。クルトワという選手を考えれば十分に弁護できる数字だ。奇跡を日常にしてきた男は、止めて、止めて、止め続けているが、これほど忙しいのは初めてだ。

✅ これまでの最多はコロナ禍の2020-21

これまでの最多は、ジダン監督の最後のシーズンとなったコロナ禍の2020-21で、開幕8試合で35本だった。ホームでカディスとシャフタールに連敗した、チームが崩れかけていた時期だ。 アンチェロッティ監督が戻った翌シーズンも34本と迫ったが、その後は改善していた。今季までは。 開幕8試合での失点が最も多かったのは、デビューした最初のシーズン(12失点)だった。

シーズン被枠内シュート失点セーブ率
2026-27(今季)37976%
2025-2625964%
2024-2524483%
2023-24負傷離脱——
2022-2328582%
2021-2234876%
2020-2135974%
2019-20231152%
2018-19331264%

クルトワの各シーズン「開幕8試合」の成績(出典: AS)

✅ インテル戦で8本、うち7本をセーブ

今季は、時間がたつにつれて悪化している。最初の3試合は被枠内シュートが3本以下に抑えられていたが、ベティス戦から歯車が狂い始めた。 最も守備が崩れたのはインテル戦で、クルトワは8本の枠内シュートを浴び、7本を止めた。まさに奇跡のような活躍だった。その後もラージョ戦で7本、代表ウィーク直前のダービーでも7本を浴びた。 それでもセーブ率76%は立派な数字だ。最高のスタートだった2シーズン前の83%とも、それほど離れていない。

試合被枠内シュート
エスパニョール 1-2 マドリー3
マドリー 4-1 レアル・ソシエダ3
マドリー 4-0 マラガ1
ベティス 1-0 マドリー5
マドリー 2-1 インテル8
マドリー 4-1 ラージョ7
エルチェ 2-3 マドリー3
アトレティコ 2-1 マドリー7

今季の試合ごとの被枠内シュート(出典: AS)

✅ 問題は守備の「スイッチオフ」

診断は明らかだ、と同紙は書く。マドリーは守備で多くを許しすぎている。時間帯によっては堅いが、スイッチが切れやすく、そうなると深刻な揺れに陥る。 インテル戦の8本は、2018年以降で11番目に多い数字だ。最多は11本で、昨季CLのリーグフェーズ最終節のベンフィカ戦(4-2)、クラブW杯のパチューカ戦(3-1)、CL準々決勝第1戦のアーセナル戦(0-3)の3試合だった。

✅ 「すべてはマドリーのために」

活躍しているにもかかわらず、クルトワが今季無失点で終えたのは、ホームのマラガ戦の1試合だけだ。最も責任が小さいのに、最も影響を受けている。 クルトワはこの2週間、ベルギー代表を辞退してバルデベバスで練習を続けてきた。 「シティ戦で負傷したとき、シーズンで最高の状態だった。食事にもフィジオにも気をつけていたのにと、つらかった。でも体には突然何かが起こることがある。だから『自分を大事にしないといけない。給料を払ってくれているのはマドリーなんだから』と考えた。代表でプレーするのは大好きだけど、結局すべてを負っているのはマドリーなんだ」 代表との別れは決定的なものではない。大きな大会が来て、監督が必要とし、本人も望めば、戻る可能性は残している。

✅ 1年契約で延長へ

クルトワの契約は今季、2027年までだ。ただ、すべての関係者が延長に前向きで、1年延長する見込みだという。30歳を超えた選手は1年ずつ契約するというクラブの方針に沿ったもので、問題はない。 37本の枠内シュートを浴びながら、セーブ率76%。クルトワは今もクルトワだ。ただ、手一杯なのも事実だ、と同紙は結んでいる。

※クルトワの全記事は選手ページで読めます。

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