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MARCA2026年10月1日 07:02

W杯落選から復活したハイセン──バリ、マルベーリャでの自主トレとモウリーニョの信頼

スペイン紙『MARCA』が伝えた。W杯メンバーから外れるショックを味わったマドリーのディーン・ハイセンが、見事に立ち直った。スペイン代表に復帰したクロアチア戦での好プレーが、その何よりの証拠だという。

✅ 「本当につらかった」

3月30日、ハイセンはW杯に出られると考えていた。スペイン代表のエジプト戦(0-0)で90分間プレーし、デ・ラ・フエンテ監督の26人に入ると思える理由があった。 それから半年、再び代表のユニフォームを着たハイセンは、セビージャのサンチェス・ピスフアンのミックスゾーンで『MARCA』の取材に応じ、「ショックだった。つらかったし、僕と家族にとって本当に悲しい時期だった」と明かした。

✅ W杯を制した代表から外れて

代表招集から落選までの間に、ハイセンはマドリーでパフォーマンスを落としていた(チーム全体も同様だった)。そして、大きな傷を残す決定が下された。 自分はメンバーに入れると思っていた選手にとって、W杯を目指し、実際に優勝したチームから外れることは、とてつもなく大きな打撃だった。口数の少ないハイセンが、今になってそれを認めた。

✅ バリとマルベーリャで自主トレ

立ち直りは夏から始まった。ハイセンは騒がしさから離れ、友人たちとバリで休暇を過ごした。苦しい数か月を経て、気持ちを切り替える必要があった。 しかし休養はすぐに練習に変わった。インドネシアでハードなトレーニングを始め、帰国後はマルベーリャに拠点を置いて、父親と2人で自主トレを重ねた。ハイセンにとっては、すでにプレシーズンが始まっていた。 体と頭の両方を鍛え、人目につかない場所でのセッションを重ねて、モウリーニョ監督を納得させられる状態でプレシーズンに臨もうとした。

✅ すぐに守備のリーダーに

そしてハイセンは、万全の状態でチームに合流した。モウリーニョ監督はすぐに、ハイセンをマドリーの守備のリーダーに据えた。 リュディガーやコナテといったベテランを押しのけてポジションをつかみ、今季は休養したラージョ戦と、退場で欠いたダービーの最後の30分を除いて、すべての時間に出場している。モウリーニョ監督の信頼と、シーズン序盤のレベルの高さを示している。

✅ ダービーの退場も「成長」の証

ダービーでのレッドカードは、今季序盤で初めての汚点だった。もしかすると今季唯一のミスかもしれない。 それでも、ハイセンがどれだけ変わったかを確かめる機会にもなった。昨季はメトロポリターノの雰囲気にのまれたが、今回はジュリアーノとの場面まで、全体として良いプレーを見せていた。

✅ クロアチア戦で「世界王者」のような落ち着き

ダービーを引きずっていないことは、スペイン代表でも示された。クロアチア戦では、自分のプレーに自信を持つ選手らしい落ち着きで、素晴らしい試合をした。 まるで世界王者の一員のようにプレーした。緊張は見られず、アピールしなければならない復帰組特有の焦りもなかった。落ち着きと自然体のプレーだった。

✅ 静かに、前を向いて

モウリーニョ監督は、すでにハイセンを守備のリーダーとしている。デ・ラ・フエンテ監督も、自信を取り戻したCBを再び手にした。 ハイセンは、マドリーでも代表でも歴史を作りたいと考えている。能力は十分にあり、この数か月で、それを追い求めるメンタリティーもあることを示した。 いつも騒がず、声を荒らげず。最もつらい時期への反応は見事で、苦しみを経て再び前を向いている。道は正しい方向に向かっている、と同紙は結んでいる。

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