アトレティコ戦の予想スタメンを徹底討論
英国スポーツメディア『The Athletic』が伝えた。 マドリーは今季最大の試練となり得るアウェー、アトレティコ・マドリー戦を日曜日に迎える。 昨季は同地で5対2の大敗を喫しており、注目度は極めて高い。
モウリーニョ監督の復帰後、チームは全大会7試合で1敗のみ。 その唯一の黒星はベティスへの0対1だったが、新加入のエスピがエスパニョール戦とエルチェ戦でそれぞれ終了間際に決勝ゴールを挙げ、引き分けになりかけた試合を勝利に変えた。 リーガでは開幕6試合で5勝を挙げ、首位バルサから3ポイント差の2位につける。 アトレティコ・マドリーはマドリーから2ポイント差の4位だ。
同メディアのマリオ・コルテガナ記者とギジェルモ・ライ記者が予想スタメンを巡って討論し、次のような見解をまとめた。
✅ GK クルトワが正守護神として先発する見込みだ。
✅ DF 右サイドバックは本来トレントが第一候補だが、ダンフリースが先発濃厚とみられている。 チャンスを確実にものにしてきた実績が評価された形だ。 センターバックはコナテとハイセンのコンビが予想される。 今季序盤の最大のポジティブ要素のひとつがハイセンの好調ぶりで、モウリーニョ監督とスタッフも彼の成長に大いに満足しているという。 ローマ時代にも同監督の下でプレーした21歳は本人も好調を実感していると報じられている。 左サイドバックにはクカレジャが入る。 アトレティコ・マドリーも獲得を狙っていたが、6月にマドリーが交渉をまとめた。 リュディガーも候補に挙がるが、ここまで7試合で先発はわずか2試合にとどまっている。
✅ MF チュアメニとバルベルデの先発が予想される。 2人は昨季ロッカールームで衝突し、それぞれ50万ユーロの罰金を科された経緯があるが、モウリーニョ監督は「何も知らなければ、2人はとても仲の良い友人だと思うだろう」と語り、関係修復に特別な手を打った事実を否定している。 ベルナウド・シルバは直近2試合でまったく出場機会がなく、インテル戦は出場停止、エルチェ戦ではメンバー外となった。 そのためバルベルデの相棒はチュアメニが最有力とみられる。 チュアメニは守備ラインの保護に集中し、バルベルデにはより積極的な攻撃参加の自由が与えられる見通しだ。
✅ FW エムバペ、ヴィニシウス、ベリンガムの3枠は確定とみてよい。 エムバペは8ゴール2アシスト、ベリンガムは3ゴール3アシストと好調だが、ヴィニシウスは1ゴール3アシストにとどまり、やや懸念の声もある。 ただ8月に2032年までの契約延長を結んだばかりのヴィニシウスをベンチに置けば、ロッカールームへの影響は計り知れないとも指摘されている。 最大の焦点は残る1枠をギュレルとディオマンデのどちらが射止めるかだ。 今季序盤で最も輝いているのはギュレルで、ラージョ戦でのアシストに続き、エルチェ戦では美しいフリーキックも決めた。 ディオマンデは適応段階にあるが、エルチェ戦でアシストを記録しており、今後クラブ史上最高額となり得る1億4000万ユーロ規模の移籍金が動く可能性もある。 両記者ともギュレルの先発を予想しており、この布陣はモウリーニョ監督からのメッセージと解釈されるだろうとの見方を示している。